いーちんたん

北京ときどき歴史随筆

2011年8月の記事一覧表

2011年08月31日 17時51分38秒 | 月別 記事の一覧表

2011年8月の記事一覧表:

北京のイスラム町・牛街
 首都に堂々と存在するイスラム教徒の町。漢民族の中の異国ですー。

記事の一覧表:

2011.8.1.    1、胡同会に参加   
2011.8.2.    2、肉屋だらけ
2011.8.3.    3、民族用品ショップ
2011.8.4.    4、牛街清真寺、短パン禁止
2011.8.5.    5、ヨーグルトとほうろう


北京のイスラム町・牛街 記事の一覧表

2011年08月24日 15時44分56秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)

北京のイスラム町・牛街
 首都に堂々と存在するイスラム教徒の町。漢民族の中の異国ですー。

記事の一覧表:

    1、胡同会に参加   
    2、肉屋だらけ
    3、民族用品ショップ
    4、牛街清真寺、短パン禁止
    5、ヨーグルトとほうろう


北京イスラムの町・牛街5、ヨーグルトとほうろう

2011年08月05日 14時20分49秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)
モスクを後にし、さらに牛街を西に向かいます。

ムスリム御用達のお茶屋さん「正興徳」に到着。



「正興徳」は清の乾隆三年(1738)、天津八大家の一家である穆家(文英)の創業。
売っているお茶が特にムスリム用というわけではないのですが、穆家が回族のため、ムスリムの人たちに愛用されているようです。

でも店に入ると、むせるようなお茶の匂いがし、普通のお茶屋さんはここまで強烈じゃないぞ、と思いました。
つまり匂いがきつめなのが、好みなのかな、と。

操業当初は湖南、湖北の緑茶と安徽の大葉茶を扱うと同時に、かぎたばこも販売していましたが、
のちに独自の「花茶」(ジャズミン茶)を開発しました。

あの強烈な匂いはジャズミン茶だったのでしょうかねええ。。
花の匂いではなく、どちらかというと、濃いいい緑茶のにおいです。

ジャズミン茶は緑茶だから、やっぱりそうなんでしょうか。。。
漢族のお店よりきつめの匂いが好みなのかもしれませんね。




売っている茶器もアラビア文字入り。




さらに牛街を進みます。

一見すると、何気ない高層アパートなのですが、看板は、「牛街西里民族団結社区」。
民族団結。。。異なる文化背景の者同士、仲良くやりましょう、ということでしょうか。。

     


最後に到着したのは、ヨーグルト屋さん。
    


「Nai酪魏」は、清の光緒年間1888年創業。
創始者の魏鴻臣が宮廷の御厨からこの技術を取得し、前門の劇場前で売り出したのが始まり、
その特徴はお椀を逆さにしても中身がこぼれないことにあるそうです。

今、南鑼Gu巷ではやっているヨーグルトのお店もそうですが、
いわゆる西洋風の乳酸菌発酵のヨーグルトとは、別系統の味と食感だなあ、とは思っていましたが、どうやら製法がぜんぜん違うんですな。

あまりすっぱくなく、スプーンですくった形状が崩れません。


作り方はせいろの形をしているが、底板が鉄板になった木の入れ物の中にお椀をならべ、オーブンで焼きます。
せいろの直径は80cm、一段に10個のお椀をいれ、6段重ねで一回に60個を焼くことができます。

清代の蒙古王府の記録を見ると、羊の丸焼きを作るため、巨大なオーブンを設置していたそうです。
これと同じ工法・設備で乳製品も焼くということですな。

当時の文人にとっては、京劇観賞とヨーグルトはセットになっていたようで、北京をしばらく離れていると懐かしくなる味とか。

解放後は共産化に伴い、家業は閉じられましたが、90年代に魏家の人々により復活しました。


復活後にヨーグルトを食べたある87歳のご老人は
「30年食べてなかったけど、まだあの味だね」と言ったそうです。
この牛街店は、北京市内に数軒あるチェーン店の本店になるようです。
魏家は別にムスリムではないようなのですが。。

壁に貼ってあるメニュー。やはりオリジナルが一番お勧めとか。
ほかは化学着色料ギンギンの彩りで、ちょっと食欲なえますな。









ここで牛街探索は終了です。

HさんとMさんはここからさらに「国貨」の買い物に行くというので、連れて行ってもらうことにしました。
つまりは、古き計画経済の中国の国営工場で作られていたようなキッチュな製品です。

ほうろうの食器、戦前っぽい粗雑な印刷パッケージの石鹸、アルミのお弁当箱、
中国チックな柄をステンシルスプレーした魔法瓶。蓋はもちろんコルクなどなど。。

私も思わず図体のでかいものをいろいろ買い込んでしまいました。
ほうろう製品が主体ですが。。


新婚用のまぶしい真っ赤な洗面器。



ちょうどほしかった大き目のほうろうのなべ。
最近、中国でほうろうの大きななべは見かけなくなったので、

日本から背負って帰らないといけないか、と思っていたところだったので、ラッキーです。




金魚の意匠のほうろうカップ。



浅いお皿が2つもついており、一枚は2階形式になっているので、メインのおかずのほかにも混ざらないように同時に持ち運びすることができます。
団体食堂で食事を支給される時に使い、そこの深い下はごはんの上にぶっかけおかず、
二階部分には冷たいあえもの、またはマントウ、スープなどを入れる感じでしょうかね。

昔、まだ使い捨てカップ入りのインスタントラーメンがなかった時代は、
列車の旅の友でもありました。袋からインスタントラーメンを出して中に入れ、
お湯を注ぎ、ふたもついているので、蒸らすことができます。





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北京イスラムの町・牛街4、牛街清真寺、短パン禁止

2011年08月04日 12時28分56秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)
牛街清真寺にやってきました。
ここまで来たからには、おいしいものを食べ、物欲を満たすだけではいけないでしょうー。
ちゃんと観光しなければ。。

遼代、アラビアの学者・納蘇魯丁(ナスレデイーンの音訳でしょうかねえ)の創建という。








大型観光バスから降りて来たのは、どうやらマレーシアかインドネシアなどの東南アジア系と思われる団体です。




入り口。






「短パン、ミニスカートでの入寺禁止」の看板。




膝丈のパンツ姿のFさんは、寺から筒布を受け取ります。




いざ出発。モスクも「和Xie社会」でございます。




細い通り道を越えて行きます。




右に行くと、事務エリア。







「斎月」がラマダーンのことのようです。今はラマダーン中なんですね。ということは、レストランには回族の人はいない?? そうだったかなああ。。
「也」の一画足りない字と「貼」で「Nietie」と発音。回教でのお布施のことだそうです。

アラビア音から来ているのでしょうか。モスクの経営もお布施で成り立っているのですな。
金額は10-100元までがほとんどです。




メインの祈祷ホールのあるエリアに入ります。







入り口の回廊では、皆が腰掛けてくつろいでいます。







これが祈祷に使われる大ホールです。




中は巨大な空間が広がっています。奥行きがすごいです。私らはムスリムではないので、入ることはできません。




ネットより転載。お祈りの壮観なる図。

  


中で信者の人たちがくつろいでいます。




   




後ろの部分へ続く広場。




奥に行くと、女寺があります。この入り口から先は男性禁止です。




構造は基本的に男性側と同じ。やや小ぶりです。
こんな写真をたくさん撮ることになるとは予想外だったので、
準備不足でここでデジカメ電池切れ。ここからは携帯で撮ったので画像がやや悪いです。




   中の様子。奥行きが男性用より浅い感じです。

   


入浴施設が併設されています。礼拝前に身を清めるのですな。
おばちゃんたちが中でくつろいでいました。社交場となっています。




   建築様式は完全な中国風。

   


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北京・イスラムの町・牛街3、民族用品ショップ

2011年08月03日 11時13分56秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)
遠くにはビル群が見えます。圧倒的な漢族の中で異文化を維持してきた人々と
発展を続ける北京のコントラストがなんとなく不思議な気がします。




Hさんお勧めの民族用品のお店。ごく普通のテナント、隣は不動産屋と宝くじ販売店。
ごく普通の中国の町の風景に溶け込んで見逃してしまいそうな平凡さです。




入り口にはアラビア語の札が。読めません。




入って目に入るのは、ずらりと並ぶ手洗い用の水差し。少しよそ行き用にゴージャスなタイプですな。




普段使いには、こちらプラスチックの水差し。




なぜかカップラーメン。




上の緑のマークが「清真」マーク。ラードなどの豚系の調味料が入っていない、
イスラム系の監修を受けていますよ、というマークです。






中はけっこう広いです。




お盆かいな、と一瞬思いますが、でこぼこしていて、物がおけそうにありません。




にょわんと! 折りたたみバスケットでした! 3種類のナッツを入れることができる!
遊牧の移動文化から来ているというのは、深読みしすぎかしら??




もう一発。






中国語訳コーラン。装丁もゴージャスです。




コーランの朗読用の台でしょうか。時計がついているのは、お祈りの時間を知るため?




書籍コーナーも充実しています。
「アラビア語 初級教材」







「最後の宗教--イスラム」
「清真小学 我々はムスリムである。ムスリムの知識を絶対に勉強しなければならない」
漢族の大海に暮らす回教徒の危機感を感じます。




そのほかにも中国イスラムに関する書籍が充実しています。
「中国イスラム簡志」、「現代中東政治制度」、「ペルシャ学と欧州と東アジア」、
「イランゼロ距離」、「元朝文献中のフルモス」。




中国イスラムに関する本は、たとえ大型書店に行ってもあまり品揃えはありません。
新疆や甘粛の現地を地道に回るしか方法はないと思っていましたが、ここの充実度はびっくりです。

私も1冊買いました。「中国清真女寺史」。




お祈り用の一人じゅうたんも充実しています。




男性用の帽子、女性用のスカーフも豊富。




奥には衣料コーナー。




盛装用でしょうか。




男性用もあります。中東風のスタイルの横にさっき道端で会った
ナイスなおじいちゃんが着ていたような中国ボタンのシャツもあります。
これも回教徒スタイルということでしょう??





さまざまなアイテムが充実しています。インテリアに欠かせない壁掛けもあります。




メッカの壁掛け。しかし後ろに近代的なビル群がしっかり表現されているところがなんとなく面白い。
日本人はお寺を書く時、近代的なビルを同時に描き入れる感覚はないですよね。
これは中国製を中東に輸出するものでしょうか。

Mさんのおっしゃるには、広州はアフリカ、アラブ人の貿易商の滞在が多いそうですから。
中国の水墨画にも伝統的な寺院や古建築の後ろに高層ビルや立体交差道路を描き入れたものを見ますが、
このセンスはどっちのものかしら? 中国人も中東人も両方OK??




別の意匠。やっぱり高層ビルの背景はしっかり健在。お値段は540元ですって。







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北京・イスラムの町・牛街2、肉屋だらけ

2011年08月02日 09時28分46秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)
喧嘩っ早いことも中国におけるムスリムへの評判?? 
警察まで出てくる殴り合いがありました。

野次馬と血だらけになった当事者らがいましたが、現場の写真を撮るとこちらも殴られそうだったので、遠巻きに。。。
どうやら酔っ払い同士の小競り合いのようです。皆さん、元気。。。




街の至る所に「清真(イスラム用の意)」の文字が。




回教系のお店にも名店はたくさんあります。有名なおっちゃんが営む店のようですが、
「午前は終了。午後4時以後営業」の文字が。

街のあちこちの店が同じ営業形態になっていました。
暑い中東の午睡から来る習慣でしょうか。

先日読んだ中東関係の本にアラブでは、夜に旅をし、夜に労働すると書いてありました。

一日の始まりは夜。夜働く者は財産がたまるのだとか。
日中は50度を越すから何もできないのですな。




羊の足、内臓系、羊のお面(!)、つまり骨を抜いた顔面です。。グロテスク。。
でもきっとコラーゲンたっぷりなんでしょうね。。食べる勇気ないけど。。






死ぬほど甘そうなお菓子。中東系のお菓子って、脳天がくらくらするくらい甘いですね。
メタボな私が食べると、一気に血糖値が上がって気絶しちゃいそう。


一見すると、高層マンションの立ち並ぶごく普通の北京の町並みですが、
下の市場には「清真市場」の文字が。これは普通の北京の町には、普通にはありません。






スーパーにもこの街ならでは特徴が。
金属の看板で書かれているのは、「尊重少数民族風俗習慣。非清真食品不准帯入」
(少数民族の風俗・習慣を尊重しましょう。非イスラム食品の持込禁止)。

豚肉そのもののほかにも、ラードを使ったインスタントラーメンの調味料でさえ嫌がる人もいます。

まあ。本当にそこまで守られているかどうかは、また別問題ですが。。

そのほかにも「木炭」は、あきらかにシシカバブを焼くための燃料ですな。
日本ではキャンプ用品店やDIYショップで買えますが、北京では本当に定番の売り場がありません。

これは貴重です。私も「そうか。これから木炭が必要な時は牛街だな」と思ってしまいました。
「焼Kao用品」(グリル用品)。これも炒め物中心の漢族にはあまり必要ではないもの。
「分割鶏」骨付きチキンのぶつ切りの冷凍品。新疆料理の定番「大盤鶏」の材料ですな。




地下には肉売り場がありました。看板もアラビア語併記。




もちろんここには、豚肉は売っていません。牛、羊肉が中心です。




先ほどのカシュガル飯庄のテール料理の原料ですな。日本ならテールもぶつ切りになって
パッケージになっているのでしょうが、この形のままのものをどうして買えばいいのか、途方に暮れてしまいます。
風変わりな料理に挑戦したいという気持ちはあるのですが、イレギュラーなことが多く、ハードル高そう。。


肉売り場の奥には雑貨屋さん。シシカバブ用の鉄串がずらりと売られています。
桶に入っているのは、羊のしゃぶしゃぶ用のごまだれ。
袋パッケージも回教系のメーカの出すごまだれが中心です。




焼き網もずらり。新疆料理には腹開きした河魚にクミン、とうがらしなどの調味料を
まぶし、食べるやり方があります。




    魚、肉などを挟む。

    


香辛料もずらり。




シシカバブ焼き用のグリル台もだいしょうさまざまな大きさが揃っています。




手前の英語の袋が木炭です。海外への輸出用ものでしょうか。赤い缶はトマトピューレ。
私ももう一回り小さめのものを時々買います。まとめてスパゲティソースを作り、冷凍する用に。



それにしても。いくら高層マンションが立ち並んでいるとはいえ、肉屋の密度があまりにも高い??
すべて地元の人が消費しているのではなく、恐らく北京中の牛・羊肉の卸し元なのでしょう。

あちこちからレストラン、シシカバブ屋台の業者が買い付けに来ると考えないと、説明できないくらい多いです。




こちらも搬入中。




牛街には関係ないですが。お茶目なおじいちゃんなので思わずパチリ。この人は漢族かしら。。




餅菓子系のお店。餅とあんこという一見きわめて東洋的な菓子もなぜか回教系が多い。









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北京・イスラムの町・牛街1、胡同会に参加

2011年08月01日 08時27分58秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)
突然ですが胡同トイレ物語、ちょっと休憩です。
というのは、昨日「胡同会」に初参加、
ついでに牛街を散策したレポートをタイムリーなうちにアップしようと思うからです。

このブログを始めたことがご縁で、「胡同会」に
林静さん、しゃおりんさんに誘っていただきました。

会場はイスラムの町・牛街にほど近い地下鉄・陶然亭駅最寄のカシュガル飯庄。
胡同に詳しいメンバーHさんの選りすぐりのチョイスです。

遠目には、一見モスクのようにも見えます。





向かいは、万寿公園です。


一般的に「駐京弁事処」つきレストランはおいしい、といわれますが、
新疆の代表的な「駐京弁事処」といえば、ウルムチ駐京弁事処付きレストラン。
おいしいのですが、いつもいもの子を洗うような混雑ぶり。
ここはゆったりしていてなかなか気に入りました。

以前北京在住、現在は広州にお住まいのMさんからは、
初めて聞く広州の「ショップハウス」のお話が新鮮でした。
現在は地元の中国人家庭にホームステイされ、近所に住むファミリーを
含めると軽く30-40人は集まるとのこと。
おじいちゃま、おばあちゃまの誕生日に集まったという
ファミリーのお食事会の写真は圧巻でした。

私の大好きな「手Zhua飯」。なんちゃって新疆料理店かどうかは、
この料理がちゃんと作られているかどうかでわかります。
うちの近所にある店は残念ながらチャーハン(涙)。




大盤鶏。ほねつきの鶏肉とじゃがいも、その他の野菜をトマト味で煮込んだ
代表的な新疆料理です。もう一つの特徴は、「皿が巨大」だということ。
5人以上で来なければ、この料理だけでおなかいっぱいになってしまいます。
もう一つの楽しみは、びらびらに伸ばした太麺を別途注文して絡めて食べること。
このお店では、奥のほうに少しだけ最初から麺が入っています。
普通はもっと麺を注文するのですが、これ以上主食ばかり食べると、
ほかのものが入らなくなってしまうので、あえなく断念。




テールの煮込み物。テール骨の周りにはねっとりと濃厚なコラーゲンが絡んでおり、
美容に良さそうです。


新疆料理の定番。シシカバブ。ごくシンプルなのに、激旨でした。
屋台で食べるシシカバブは1本1元、ここのお店のは1本10元。
10倍もするわけですが、その価値があります!
1元のものは脂肉が必ず真ん中に入っており、これは食べないことが多いので
無駄が多い上、このカバブはサイズも5倍くらいはあります。
そして何よりも肉質が違う! やわらかくてほろほろと肉が取れる!




セロリと梨の炒め物。砂漠性気候で乾燥している地域では、
野菜よりも果物が育ちやすいからでしょうね。


ヨーグルト。スーパーで売っているヨーグルトとは違う味。
濃厚。これだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。


別売りもされているパン系。






広州在住のMさんからは、すてきなおみやげをいただきましたー。
Mさん、ありがとうございます。



香港の世界遺産、英語の案内書。景徳鎮の調味料入れの小皿。
「ひょうたん兄弟」なるキャラクタートランプ。マッチ箱ほどの大きさ、
とっても小さくてかわいいです。さらにダンボールチックな質感、
荒っぽいラインの絵などが、昭和の高度成長期チックでキッチュかつノスタルジック!

Mさん一押しの甘和茶。
風邪気味の時にホームステイ先のファミリーから薦められ、
知ったそうです。疲れ気味の時などお湯を注ぐか、生姜などと一緒に煮込むといいそうです。




甘和茶を3つ。中華チックな海鮮乾物の袋。「喜喜」の文字を見ると、
アワビなどの高級食材を詰めて、結婚祝いにでも贈るのでしょうか。


さて。お食事も終わったところで、イスラムの街・牛街にほど近いということで
街の散策に出ることになりました。

牛街といえば、昔からのイスラム教徒の街として有名ですが、私は14年も北京にいるのに、今回初めて来ました。
胡同会のメンバーからも「ええー! それはないでしょう」の視線が。。。

HさんもMさんも牛街にお詳しく、効率よく見せ場を案内していただき、とっても得した気分です。

建物の外観やストリートの様相を見ただけでは、一見普通の中国の町に見えてしまう牛街。
ディープな案内人にいざなってもらい、自分ではなかなか発見できないだろう場所をたくさん見ることができて、大興奮でした。


巨大な近代的モスクが現れました。




側面から。建物全体が緑色に塗られています。




「伊斯蘭(イスラム)教協会」だそうです。




街の壁もどことなくイスラムチック。






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