残業していたら、携帯が鳴りました。高知に住むYさんからの電話でした。
「テレビでそっちものすごい寒いって聞いて電話してみたんヨ~」って、いつもの土佐弁に、気持ちがほっとほぐれていきました。
彼女は、10年以上前にある研修で出会った「生徒」さん。私よりずっと年上で、もうやめてくださいと言っているのに、今でも私のことを「先生」と呼ぶ。当時の研修仲間のネットワークの中心にいて、時折仲間から原稿を集め . . . 本文を読む
毎年この時期になると、文部科学省主催のキャリア教育関連のフォーラムみたいなのがあって、ほとんど毎年参加させてもらっています。
今年は、1月26日に「キャリア教育推進連携シンポジウム」というのがありました。今回は、経済産業省と共催で、両省が行っているいろんな表彰と引っくるめて行われたので、時間が長くてなるのは仕方ないとしても、中身の方もなんだかな~という感じ。
結 . . . 本文を読む
先日、ブログのアクセス数がすごい多い日がありました。
なんでだろうと調べてみたら、「しんしんと」とか「しんしんと降る雪」という検索キーワードに引っかかって、「しんしんと降る雪。深々とした夜。」(2005年12月12日)という記事にヒットしていたということが判明。そういえば、東京でも5センチくらい積雪があったりして、全国的に大雪に見舞われた日に当たっていました。
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数年前にベストセラーになった『「捨てる!」技術』という本がありました。その著者でフリーのマーケティングプランナー、辰巳渚さんは、今、「家事」に着目し、「家事塾」を主宰しています。
家事、つまり「家のコト」。辰巳さんは、「家のコトは生きるコト」だという。つまり、家のコトは、すべてが生き延びることにつながっているのだという。ごはんをつくって食べる、床を磨く、衣服を洗う、布団を敷いて寝 . . . 本文を読む
YouTubeにアップして、
みんな誰でも「14歳」だった。
ってコメント付けておいたら、思いがけないことに、14歳前後の子たちからこんなコメントが寄せられてました。うれしい。
私は今年の10月で14歳です。 この歌聴いて一分一秒大切にしようって思えます!!b頑張るぞ^^
つい . . . 本文を読む
日本教育新聞(そんな新聞もあるのデス(^v^))の2011年12月19・26日号、「今年の教育界を振り返って」と題して、3人の有識者の論説。その中の一人、広田照幸氏(日本大学教授)は、東日本大震災後の学校や学校教育の在り方について、「社会を創り出す人材を育てよ」と主張しています。
大震災を通じて、改めて学校と地域の関係が注目されています。広田氏は、3つの側面から学校と地域の関係を . . . 本文を読む
Job Shadowingというのは、文字通り、仕事をしている社会人に影のように付き従って仕事の様子を観察するというキャリア教育のプログラムです。米国では中学校や高校でさかんに行われていて、毎年2月2日は”Job Shadow Day”として、全米各地で様々なイベントも開催されるらしい。
職場体験活動やインターンシップが基本的に「仕事を体験してみる」のに対 . . . 本文を読む
先日の選択理論(クオリティスクール)の講座で知り合った方からの紹介で、今日、Love Aomoriプロジェクト主催の勉強会があるというので、仕事をさっさと片付けて、雪の中、ワ・ラッセへ出かけてみました。
選択理論心理士で、米国グラッサー協会認定のインストラクター、渡邊奈都子さんを招いての大人の学びの場。テーマは、「大切な相手との絆を深める3つの法則」。パートナーとのつながりについ . . . 本文を読む
先日、何十年かぶりで学校給食をいただきました。メニューは、五目ちらし、ワカメと粗引きソーセージのスープ、牛乳。皿に載っている具をご飯にかけると五目ちらしになるのであーる。見た目、ちょっとさびしいような気もしますが、でもさすがに栄養バランスのしっかりとれたメニューです。自校給食だけあって、味も申し分ない。決して、「変な給食」ではありません。あ、でもそういえば、子どもたちのお楽しみのデザートっぽいのが . . . 本文を読む
先日聞いたキャリア教育関係の講演の中で、ちょっと頭に残っているのが、子どもたちにグループで活動をさせるときには、できれば10人くらいの人数で話し合いや活動をさせたほうがいい、という話。グループというと、普通は4~5人程度ですが、それじゃ少なすぎると言う。なぜかというと、実際に社会に出ると、会社でもどこでも、10人程度の単位で何かを決めることが圧倒的に多いからだという。プレゼンも、できるだけ多い人数 . . . 本文を読む
もう1カ月も前に終了した展覧会の話で恐縮ですが、青森県立美術館で開催されていた企画展「今和次郎 採集講義」、地味だけど、とても興味深いものがありました。展示をつらつら眺めていて、これって、「ホリイのずんずん調査じゃん!」と思いました。つい最近まで11年間にわたり「週刊文春」に連載していた「ホリイのずんずん調査」。コラムニストの堀井憲一郎氏が「気が遠くなるほどの無意味」(笑)なことを独自に調べ上げる . . . 本文を読む
東京オリンピック。
1964年、というより、やはり「昭和39年」だろうなあ。オリンピックと言う世界的な大イベントにもかかわらず、日本にとっては、やっぱり「昭和39年」。同世代の人が集まると、「東京オリンピックの時何歳だったか」だけで盛り上がったりもしますもんね。
時は高度成長時代の真っ只中。競技の舞台となる国立競技場や代々木体育館、日本武道館といった施設の建設、 . . . 本文を読む
「ヘリウム・リング」というワーク。伊藤昭彦校長は、チーム・ビルディングに向けて、「教職員の思いを一つにする」ためによくこれをやっていたそうです。今回の学習会で実際に私たちも体験することができました。
プラスチック製の軽いフラフープを十数人が囲み、それぞれ人差し指1本で支える。一人も指を離すことなく、全員で息を合わせてそれを下に降ろしていき、地面に着地させる。以前、新聞紙を丸めて筒 . . . 本文を読む
前回紹介した神奈川県立相模向陽館高等学校は、単位制による多部制定時制課程の普通科高校で、生徒の入学時はこんな感じだそうです。
・4割強が小・中学校時に不登校を経験
・3割強が経済的に苦しい家庭状況
・1割強が外国につながりがある
・9割強が学力不振
こういう学校って、よく「教育困難校」なんて呼ばれるけれど、なんだかいやな言い方ですよね。大人の立場から見て、 . . . 本文を読む
先日、五所川原市立三輪(みつわ)小学校で行われた「選択理論」の学習会に参加してきました。
講師は、選択理論を日本で初めて取り入れた学校(クォリティ・スクール)である神奈川県立相模向陽館高等学校の校長・伊藤昭彦さん。参加者は、三輪小学校の教職員、PTA、その他一般参加者を含めて約60人。伊藤さんから、実践・演習をとおして「選択理論」の基本と実際を学びました。&nbs . . . 本文を読む