(23) 日中関係Ⅱ (第1次世界大戦以後) -2-
ⅰ 21か条の要求 -2-
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《著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》
<時事>
・希望の党の綱領 <2017/9/27 10:47日本経済新聞 電子版>{希望の党が27日に発表した党綱領の全文は次の通り。
我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う。常に未来を見据え、そこを起点に今、この時、何をすべきかを発想するものとする。
1 我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す。
2 国民の知る権利を守るため情報公開を徹底し、国政の奥深いところにはびこる「しがらみ政治」から脱却する。
3 国民の生命・自由・財産を守り抜き、国民が希望と活力を持って暮らせる生活基盤を築き上げることを基本責務とする。
4 平和主義のもと、現実的な外交・安全保障政策を展開する。
5 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底、民間のイノベーションの最大活用を図り、持続可能な社会基盤の構築を目指す。
6 国民が多様な人生を送ることのできる社会を実現する。若者が希望を持ち、高齢者の健康長寿を促進し、女性も男性も活躍できる社会づくりに注力する}
・「安全保障と憲法改正を踏み絵にする」のは当然です。国(国民全体)に害をなす者たちは決してゆるしてはいけない。「はたれ退治」です。
・「寛容な改革保守」・・・千年以上にわたる日本の伝統は「慈悲・思いやり」「共生思想」など。経済格差の補正や弱者への思いやりは「寛容」の心がないとできない。
ただし、《慈悲・思いやり・共生(寛容)の心をもたず、ひたすら権力やカネのみ追い求める自己中のはたれ達》は、仲間にはできない。国家が崩壊してゆくのだから。
総じて、綱領は「世界標準」も踏まえてよくできていると思う。問題は、希望の党の人たちがこの綱領を理解できるか、さらに、体現・実行できるか、というところでしょうか。それができたら、”将来”は政権がとれるでしょうね。