のり巻き のりのり

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雪の日に読む

2016年01月25日 | 読書
最近読んだ「雪」に関する本

 前にも書きました。清冽な美しさで心が浄化されます。紹介してくれた方に感謝です。

       
どちらもキーワードとして「料理」が絡んでいます。誰かのために、生きるために一生懸命料理を作る気持ちが伝わってきます。

  朗読をしました。宮沢賢治ワールドの世界に大人も子どもも入ることができます。

ずっと昔読んだ本では、谷崎潤一郎「細雪」、太宰治「津軽」などが思い浮かびました。

脳細胞がもっと緻密だった頃(?)に読んだものの、今朝降った雪のように溶解しかかった脳では、ところどころしか思い出すことができません。

若い頃気負って読んだつもりでも、スルーしていたのかも知れません。

その代わり、皺の本数とともに増えた心の襞をもってすれば、今こそ琴線に触れる読みができるかも知れません。

明日も寒いでしょうか。冬の楽しみみーつけた。「細雪」再読なるか、私。







 

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