飾り巻き寿司のりのり

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葉室麟の本

2018年01月03日 | 読書
年末からたっぷり読書をすることができました。
小説、エッセイ、レシピ本、紀行本などいろいろ読みましたが、おもしろかったのはやっぱり小説。

12月23日に亡くなった葉室麟の小説は2冊読みました。
66歳で亡くなったのが残念です。

 

登場人物はいずれも不遇な境遇にあり、組織の中でははじかれた存在ですが、孤高となりまっすぐ生きる様が心打ちます。
葉室麟の小説に登場する武士は、強いけれど哀れで痛々しく応援したくなる人物です。

武家組織も今の会社や役人の組織と変わりません。
組織の中で悩む現代人の心と通じるものがあり、長く組織の中で働いてきた私でも理解することができるのです。

藤沢周平と似ています。
読んだ後、心に小さな花が咲きます。



昼食に使った後にぽろりと落ちていた小さなナバナ1本。
コップにさしておいたら、夜になってかわいらしい花が咲いていました。

落ちこぼれても置かれたところで美しく咲く、そんな花からも癒しをもらいました。





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