飾り巻き寿司のりのり

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上村松園

2016年01月31日 | 読書
子どもの頃から絵を描くのが好きでした。

小学校、中学校時代は毎年賞をもらっていたので、続けていれば今頃は別の道に進んでいたかも・・・と、ちょっとだけ悔やんでいます。

鑑賞するのは今でも好きです。

上村松園「序の舞い」  どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。

大正から昭和初期にかけて日本女性の美しさを描いた第一人者です。私の好きな日本人の一人でもあります。

代表的な作品「序の舞い」には、優美なうちにも毅然として犯しがたい女性の気品が描かれています。

父親を知らずに育った松園は、母親の深い愛情と理解に支えられ才能を存分に開花していきます。

松園の書いた随筆集「青眉抄」     

目は口ほどにものを言い・・・といわれているが実は眉ほど目や口以上にもっと内面の情感を如実に表現するものはない。
嬉しいときはその人の眉の悦びの色を帯びて如何にも甦春の花のように美しく開いているし、哀しいときはかなしみの色をうかべて眉の門はふかく閉ざされている。
美人画を描く上でも、いちばんむつかしいのはこの眉であろう。
  これが題になってるゆえんです。

ある部分に視点をあててしっかり見る、こういう鑑賞の仕方も勉強になります。

描いた芸術家の心の内を知ることで作品を鑑賞する目がうんと違ってきます。足立美術館にもぜひ行ってみたいと思います。







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