我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

金持ちは失業など心配しない。 気になるのは、目減りのインフレ

2011年10月05日 | 経済

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 ヒャルマー・シャハト( Horace Greely Hjalmar Schacht )はヒトラーが政権を握った後の1933年3月17日にドイツ国立銀行総裁に復帰、更に1934年8月に経済大臣に指名された。


   大砲などの軍事装備会社クルップ社との関係が深かったシャハトは、ナチス党への寄付を勧めた。これは彼がドイチツ中央銀行総裁に就任する二年前のこと。軍産などの懐からヒトラーへの献金を取り出して、自分は独逸紙幣の印刷機を手に入れてしまった。 

 ところが政治に多く口出ししすぎたために、1937年11月に経済相を解任されてしまった。ヒトラーは1939年に改正ライヒスバンク法を成立させている。これはそれまで民間の投資家達によって所有されていた、独逸中央銀行を政府の指揮下に置くことを定めたもの。これは戦後になって、ドイツ政府のもとから完全に独立すると、亦もとに戻されてしまっている。ユダヤ金融はここで、おおきな戦争目的を完成した。ところが、改正ライヒスバンク法を下敷きにした、日銀法は戦後もそのままだった。これは戦後統治のアメリカ・サイドには左翼主義者が多くいて、この法律を改正させなかった為であったのだろう。左近尉も思うのだが、国民を思う政治家や官僚がいて、経済は原則的には自由競争。これが一番よい、政治と経済のあり方だと思う。

 それで日本政府は、銀行政策を効果的に遂行できた。これが日本の復興が、奇跡的に成し遂げられた、ひとつの大きな要因だった。ところが小泉・竹中の金融泥棒の引き込み役は、この日銀法つまり 「 心張り棒 」を外してしまったのだ。

 



グラフの画面をクリックすれば、大きな読みやすい画像が開きます。 

 

  経済とりわけ金融の心張り棒が外れると、どうなるのかは上の原油価格の高騰を見れば、一目瞭然である。小泉が首相になったのが、2001年である。かれの時代に上昇気流に乗った原油価格は、3倍どころか、4倍にも、5倍にも価格が跳ね上がっている。エネルギーは日本から、連合国側が「税金」を抜き取るための、ストローだと書いてきた。まさに是、ゴールデン・ストローどころか、大口径のサイフォンとも呼ぶべきものへと、メタモルフォーゼしてしまっている。これは日本国民から、不当にも国際金融が、徴税を行っているに等しい。そしてなにも是は日本だけにかぎったことではない。アメリカも近年は石油輸入国になっている。アメリカ国民もユダヤに、石油税を払わされている。

 ならば当然の如く、アメリカ政府には入るべき、税金がなくなってしまう。

 

 そのむかし、『 日中共同の敵 』 なんてな、惚けた言葉があった。 

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 リビアのカダフィ政権を金の力で、粉砕して新しい傀儡政権をデッチ上げる。

 まさか国際金融の瓦版屋が、このように書けるはずもない。そこで湯田菌のお望み通り、ジャスミン革命とかなんとかと、こぞばゆくなるようなネーミングで、世界の人々をダマしてきた。ここ二三ヶ月で、カダフィ政権の命脈は尽きたようにも見えてきた。そこであちこちにばらまいた、ユーロが 『 もういいかい 』 と市場に流れ出てきたのだろう。是を湯田菌経済学風に表現すれば、影の戦費として、ストックされていた資金が、フローとなって市場にこんにちは。

 それで対ユーロで日本円は、10%どころか20%も上昇してしまいそう。

 なれば、野田ダメ・スカタンビレ政権は、ドルばかりではなく、ユーロにも円を手当てして買い支えている。

 

 

 復興資金は出す前から、税金で財務を心配する。しかし連合国様のユーロが財布の紐を緩めて、戦争にゼニをばらまけば、間髪を入れずに買い支える。これでこの泥棒、オットちがった、ドロ船アレッ、泥鰌内閣が誰に仕える内閣か、判ろうというものだ。

 イルミナティの三角形、ピラミッドの構造支配というのがある。

 なんたら委員会などというのは、漫画的な発想で真実を隠している。

 

 ほんとうの支配構造の頂点には、各国中央銀行の通貨発行権がある。

 たとえば、 三井住友FG、プロミスを完全子会社化へ 【読売】などという記事を見れば、銀行が少なくとも、1,000億円の紙幣を印刷して、ヤクザ金融のプロミス株主に金をばらまく。これで判ることは、ヤクザがメガバンクを乗っ取って、其処にある印刷機でゼニを印刷する。それを懐にボロ株の代金としてねじ込む。極めて簡単なことなのだが、まさか経済・金融の素人さんには、銀行でゼニを印刷しているなんて、判っていない。確かに現物の紙幣は造幣局で印刷する。ところが銀行では、『 ありもしない金を、貸し付けることができる 』 つまり是、『信用創造』などと金融詐欺師の間では、符丁で呼び交わすことになっている。そりゃそうだ書類にサインやら、判子とかで何千億円のゼニを造れると知ったならば、国民はバカバカしくって労働意欲がゲンナリしてしまう。

 日本の中央銀行である日銀は、信用創造を行うときは、ドルやユーロを買うときだけ。

 なんとならば、日本には独立した日本固有の 『 暴力装置 』 がない。

 あるのは、雨、正確には湯田菌の息のかかった、暴力団がひかえている。

 本格的な暗殺には、沖縄とか横田辺りの基地から基地外部隊が進出してくる。

 元厚生官僚の本人やら家族への、殺戮テロルを想起されたし。

 

 

 
ちばニュース2003年11月号(2003年11月7日発行)

 

 さて次の謎解きは、政府が 『 政府紙幣を発行しないわけ 』 この事である。

 物知りの優等生が応えれば、これをケネディやリンカーンが遣ろうとしたが、暗殺されてしまった。

 通貨の発行・管理権を守るためには、アメリカの大統領さえも暗殺する。なにそれよりも、その為には世界中を大戦争に落とし入れることも、平気でやる。

 J.F.Kennedy
  ケネディ

 

 しかしもっと可視的に判る方法がある。

 上の給与表を見てみれば、各省庁のトップつまり事務次官の俸給が、2,500万円である。

 デフレならよいが、インフレだと給与が実質目減りする。

 ただ、それだけのこと。

 

 大学も就職も、コネにコネを絡ませて、なった能なし官僚には難しいことは判らない。だから給与が減らないように、インフレには反対するのだ。チャンチャン、是でオシマイ。

 

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民主党は国民のためと謀って、キムチ・マスコミに煽られて、政権に就いた。

ところがコイツラは、ユダヤの目玉の繰り人形が、本態なのだ。

日産やパナソニックは、日本人の会社ではなくなった。屋台骨を食い散らかして、残りは支那など敵国へたたき売る。 

 カネカネカネカネと、国民を金がないのは自民党の所為と、煽っては見たが

 今度はテメエラは、金持ち財務官僚の手下になって、メモを読むだけの能なしが丸見えとなった。

公務員宿舎の建設凍結では、違約金が40億円とも、30億円ともいわれている。国民の目を気にしたたようだが、其の実たんなる違約金の無駄遣い。

 

 どうせ使うならば、『 政府紙幣の、100兆円 』 でも発行して、震災復興と経済の立て直しを、やれば良い。

 今は70年前の時代ではない。昔ならば、兵士に取られる労働者諸君もすべて選挙権をもっている。ならば民主的諸権利のととのった先進大国間の戦争は無い。アメリカが日本に仕掛けてくるのは、政治的な『戦争』リアルに表現するならば、恫喝ぐらいなのだ。それよりもアメリカは軍備の維持もままならない。沖縄のサヨクに追い立てられて、F-18の飛行訓練も諦めてしまった。これから演習はグアムの基地で行う。その移動の燃料代は、日本国政府にねだる有様で、独立国大国の威信など何処へ行ってしまったのだ。

 

 信用創造は地方の中小銀行にもできること。

 売国のメガバンクや、能なしの民主党政権は、けなしたり、批判したり、あるいは揶揄される、それだけの能力しかない。

 緑の馬毛島
 緑の馬毛島

 

 馬毛島10月にも試験飛行、FA18で騒音確認 【読売】

 鹿児島県西之表市の馬毛島が在日米軍の空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の移転候補地とされた問題で、防衛省が10月にも主力艦載機のFA18スーパーホーネット戦闘攻撃機による試験飛行を計画し、米軍と調整していることが、同省関係者への取材でわかった。

 訓練移転について、西之表市などの住民は騒音被害を懸念。防衛省は馬毛島に最も近く、東約12キロにある種子島での騒音は「新幹線の車内並み(70デシベル未満)」と説明し、理解を求めているが、住民から試験飛行を求める声が上がっていた。

 試験飛行計画では、複数のFA18を使用。想定される経路を実際に飛行し、住民に騒音の状況を確認してもらう。ただ、滑走路がないため、艦載機が着陸した直後に再離陸する「タッチアンドゴー」は行わない。

(2011年9月17日  読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110917-OYS1T00484.htm 

 

 自民党の時代には、このような筋の悪い基地建設などには、かかわらなかった。平和相互銀行を食い物にしたゴロツキどもが、三井住友銀行にまで食い込んできている。わが自衛隊はかかわらないが、勝手に名前を使われてしまっている。これを進めたのは、利権に汚い北澤元防衛相からのこと。アメリカ軍産は、F-22 は不良品で製造中止。F-35も湯田菌のごうつくばりが先行して、開発は進まない。なので旧式のF-18を売り込みたい。アンポンタンの講和体制などは、このようなみじめな有様に落ちぶれている。まじめに日本の防衛を考えて来なかったから、民主党はあまりにも恥さらしな、利権政治で醜い本性を晒してしまっている。暴力団と関係のあった島田紳助といおうか、準構成員のヤクザを、あろう事か総選挙のコメンテイターに使う、売国ヤクザの読売だからこそ、書ける厚顔無恥な糞記事なのだ。

 馬毛島騒動の顛末は、うえの美しかった頃の馬毛島の画像をクリックして、お読み下さい。

 

 

 

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