構造改革は日本に米欧型の、
階級制度を持ち込み定着させる。
企業利益は セレブ階級が享受する。
そして国政とか地方政治のコストは、
消費税で庶民階級に負担させる。
利益が出せない三菱だとか、日産のガラクタ企業にも
省エネ補助金で、利益を出させて
それを、大株主が吸い上げたかった。
毎日新聞2016年5月31日 東京朝刊
消費増税再延期を打ち出した安倍晋三首相は、同日選実施を見送った。衆院解散に踏み切るメリット、デメリットをてんびんにかけた末、衆院の３分の２以上の議席を維持するという守りの判断をした。一方、同日選実施に反対する公明党は、首相の増税再延期を容認する方針だ。
安倍首相が夏の参院選と同時に衆院選を行う衆参同日選を見送る意向を固めたのは、堅調な内閣支持率などを背景に、参院選単独でも勝利が可能と判断したためだ。同日選が検討されてきたのは、政権選択の選挙となる衆院選を同時に行うことで参院選の票の上積みを狙ったためだが、逆に衆院議席を減らすリスクがあるとして、安全策を選択した。
首相は「解散の『か』の字も考えていない」と繰り返し述べ、表向きは衆参同日選を否定してきた。しかし、側近議員は「首相は明らかに解散を打ちたがっていた」と語る。参院選単独と同日選とのそれぞれの長短について慎重に検討を進めてきた模様だ。最終的には「衆院の議席減が確実だ。与党で衆院の３分の２以上の議席を占めている状態を失うべきではない」と主張してきた菅義偉官房長官らの進言を受け入れた。
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小泉構造改革で、日本の地方銀行もつぶされた。
そして経営資金が途絶した、有名観光地の旅館やホテルが、
半島系ヤクザの手に落ちた。
こうして強毒に侵された業界は、どんどんと腐ってゆく。
生木を枯らして、最後には朽ちさせて、土に返してしまう。
映画などに見るヤクザは、任侠道の華がある。
しかし、左近尉が診てきたヤクザは、暴力的なのは見せかけだけで、素人を脅して無理矢理詐欺の罠に嵌める、愚劣な詐欺師ばかりだった。そして、その中でも、チョットはマシな部分が市中銀行に飼われて、不動産業とかを為している。
アメリカの共和党型政治は、これを巨大化させたもので、75年前に日本は満州建国の成功に嫉妬した米英ヤクザに、見事強引に嵌められて、真珠湾攻撃となった。日本だって、明治維新でこの西欧型金貸しに侵襲された、階級社会になっていた。金貸しの血族は戦争にゆかずに済む。安倍内閣が高支持率。しかし憲法改正は、反対よりも支持率が低い。戦前の財閥は、今以上に日本の庶民を、過酷に収奪してきた。このあたりの反省がない。そして、その血脈を今に引きずっているのが、日本軍産の雄、三菱グループなのだ。この関係者とか政治家の馬鹿たれが、最高度の国家機密、そうりゅう型潜水艦の技術を、豪州を通じて戦略的且つ隠然とした敵性国家のアメリカに、売ろうとしてきた。このような、危ない政治家とか企業家に侵された、その日本が憲法改正を為して、強欲で恥知らずな軍産に、フリーハンドを与える。なんて、歴史とか企業活動の実態を知るものにとっては、身の毛もよだつ。
原理原則から言えば、日本の再武装は必然だ。
しかし、ブッシュ親子時代の共和党政治は、明らかに狂気のゴロツキ政治であった。それに尻尾を振り続けた、小泉ポチ政治が今でも、強烈な残像として残っている。
良識ある国民の多くは、是を危惧している。
先の衆議院選挙は、旧民主党政治のあまりにもひどさに助けられた。
今度衆議院解散選挙をやれば、そのようなアドバンテージは期待できない。
反対にアベノミクスが、それほどの成果は出していない。
反対に陰に隠れた円安政策で、日本国は年に 20兆円もの損失を被ってきた。これは、原油安に助けられて、あまり際だっては居ないが。そう、アベノミクスの所為での円安。是がなければ、日本国民は原油安などから もっと多くの、利益が得られた。
このような認識は、冷静なブログ思潮の拡がりもあって、自民党の単独勝利を後押ししない。
経済とりわけ金融で
は出鱈目を為す。
しかし、政治家は、
やはり選挙のプロだ。
衆議院を解散すれば、勝ちすぎた議席を必ず減らす。
ネトウヨはめくらだが、政治家は世相が見えている。
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