●技法俳句027・仏教用語01・川端茅舎
○「酒買ひに韋駄天走り時雨沙弥」(→川端茅舎04)
季語(時雨・冬)
川端茅舎は仏教用語を使って求道的な独特の句を多く作りました。「茅舎浄土」ともいわれています。「韋駄天」とは「よく走る神」のことであり、「沙弥」とは「修行中の僧侶」ということですが、若い僧が時雨の中を韋駄天のような速度で酒屋へと走っている様子を詠んでいます。
●技法俳句027・仏教用語01・川端茅舎
○「酒買ひに韋駄天走り時雨沙弥」(→川端茅舎04)
季語(時雨・冬)
川端茅舎は仏教用語を使って求道的な独特の句を多く作りました。「茅舎浄土」ともいわれています。「韋駄天」とは「よく走る神」のことであり、「沙弥」とは「修行中の僧侶」ということですが、若い僧が時雨の中を韋駄天のような速度で酒屋へと走っている様子を詠んでいます。