俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句646「水替えて昨日をなくすヒヤシンス」(『致遠』2022)(林亮)

2024-04-28 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句646・昨日3(時間)・林亮01・2024-04-28(日)
○「水替えて昨日をなくすヒヤシンス」(『致遠』2022)(林亮01)
○季語(ヒヤシンス・晩春)(→「カロ冬扇へようこそ」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえけこせそてとぬねのふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:水を替えると今日のヒヤシンスはもはや昨日のヒヤシンスではない。これは昨日の喪失ではなく明日への更新である。


林亮(はやしりょう)
○好きな一句「春陰を仰げど暗さ見つからず」02
○季語(春陰・三春)(「俳句201505」より引用)

【Profile】:1953年高知県出身在住。「草苑」を経て「草樹」所属。「リョウ」は推定読み。

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