俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句644「花騒のトンネルを出て手をつなぐ」(益田清)

2024-04-16 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句644・手21・益田清01・2024-04-16(火)
○「花騒のトンネルを出て手をつなぐ」(益田清01)
○季語(花騒・晩春)(→「新版・俳句歳時記〈第2版〉(雄山閣)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「花騒(はなざい)」という季語。歳時記には載っていない新しい季語。「桜騒(さくらざい)」「青葉騒(あおばざい)」というのもある。ざわざわ桜が風に騒ぐ様子が「はなざい」という音とともに響いてくる。


益田清(ますだきよし)
○好きな一句「人体に穴あり涙ありて春」02
○季語(春・三春)(「全季俳句歳時記(柳川彰治編著)」より引用)

【Profile】:1927年福岡県出身。千葉県君津市在住。→横山白虹に師事。月刊俳句誌「きみさらず」主宰。

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