俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句362・鍋汁椀物俳句1・久保田万太郎7・2017-12-17(日)
○「湯豆腐やいのちのはてのうすあかり」(『流萬抄以後』1963)(→久保田万太郎7)
○季語(湯豆腐・三冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:新特集「鍋物・汁物・椀物俳句」第1回目は、あまりにも人口に膾炙した久保田万太郎の「湯豆腐」の句です。この句には背景がいろいろあるようですが、「湯豆腐」以外がすべてひら仮名で、命も薄明りももやもやと立ち込める湯気のようです。