俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句361・神無月1・桜井梅室3・2017-12-10(日)
○「捨ぶねに雨たまりけり神無月」(『梅室家集』1839)(→桜井梅室3)
○季語(神無月・初冬)(「角川俳句大歳時記・冬」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「神無月」とは陰暦十月のことであるが陽暦ではいつかとなると、なかなかこれが一筋縄ではいかない。陰暦・陽暦のずれがあり、さらに毎年の微妙なずれがある。「→計算サイト・旧暦変換表」によると「2017年神無月」は陽暦に換算すると2017年11月18日(土)~2017年12月17日(日)にあたる。あと一週間ほど。捨て舟に溜まった雨が鈍色に光る。