俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句360・不明21・宮本佳世乃1・2017-12-5(火)

2017-12-05 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句360・不明21・宮本佳世乃1・2017-12-5(火)
○「はつ雪や紙をさはつたまま眠る」(宮本佳世乃1)
季語(はつ雪・初冬)(→「現代俳句データベース」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:なんとも含みのある句である。眠っているのは誰か。そして眠りながら触っている「紙」とは何か。絵本か。手紙か。いずれにしても何か大切な紙であることは疑いない。

 

宮本佳世乃(みやもとかよの)
○好きな一句「霜の夜のいつかは止まる洗濯機」2
季語(霜の夜・三冬)(「俳句201401」より引用)

【Profile】:1974年、東京都出身。2002年俳句をはじめ、「炎環」入会。2004年から「豆の木」に参加。2015年同人誌「オルガン」創刊、発行。

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