俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句0304・歯05・綾野南志01・2016-11-08(火)
○「日なた臭き少年が来て歯が白し」(綾野南志01)
○季語(無季) 「ひなたくさきしょうねんがきてはがしろし」(「俳句界201405」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:日焼けした真黒な顔に白い歯がのぞく、スポーツ少年の風貌です。身体から日向の匂いをさせています。今日は「いい歯の日」。
○綾野南志(あやのなんし)
○好きな一句「森昏く滅びし民の写真館」02
○季語(無季) 「もりくらくほろびしたみのしゃしんかん」(「俳句界201508」より引用)
【Profile】:1928年、大阪府吹田市出身、神奈川県川崎市在住。1950年、「東大ホトトギス」入会、→山口青邨に師事。同年「麦」入会、→中島斌雄に師事。「麦の会」編集長、幹事長、同人会長を経て2013年「麦の会」会長を→橋爪鶴麿より継承。麦作家賞受賞。