俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0306・昼(時間)01・谷さやん01・2016-11-20(日)

2016-11-20 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句0306・昼(時間)01・谷さやん01・2016-11-20(日)
○「毛布着てになつても腹が立つ」(谷さやん01)
季語(毛布・冬) 「もうふきてひるになつてもはらがたつ」(→「ねんてんの今日の一句2013年2月2日」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:含みのある句です。何に対して腹が立つのかわかりません。しかもなぜ昼に毛布を着ているのかもわかりません。よっぽど腹に据えかねることがあったのでしょうね。今日は「毛布の日」。

 

谷さやん(たにさやん)
○好きな一句「夜をかけてわたしを運ぶ船に雪」02
季語(雪・冬) 「よをかけてわたしをはこぶふねにゆき」(→「現代俳句データベース」より引用)

【Profile】:1958年、愛媛県松山市出身、在住。「藍生」「船団の会」会員。「いつき組」所属。句集『逢ひに行く』で→宗左近俳句大賞受賞。

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