俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句0306・光彩02・有澤榠樝01・2016-11-23(水)
○「たきたての御飯のひかり冬の山」(第18回俳句研究賞受賞第1作「うさぎみち」20句より)(有澤榠樝01)
○季語(冬の山) 「たきたてのごはんのひかりふゆのやま」【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:新米ならなおさらですが、光り輝くご飯です。ひとつぶひとつぶが立っている炊きたてのご飯です。なによりものご馳走であります。
○有澤榠樝(ありさわかりん)
○好きな一句「火鉢には割箸が突きさしてあり」02
○季語(火鉢・冬) 「ひばちにはわりばしがつきさしてあり」(「俳句201404」より引用)
【Profile】:1951年、高知県出身。1984年「鷹」入会、→藤田湘子に師事。1986年、「鷹」新人賞受賞。1989年、「鷹」春秋賞受賞。1993年、「鷹」俳句賞受賞。2003年、第18回俳句研究賞受賞。