俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句0307・光彩04・ひらのこぼ01・2016-11-30(水)
○「ひかり一枚大根のかつらむき」(『蟇』銅版画作家芝高康造とのコラボ作品)(ひらのこぼ01)
○季語(大根・冬) 「ひかりいちまひだいこんのかつらむき」(→「遊民悠民」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:大根を廻しながら薄く紙状にむく桂剥き。上手な桂剥きなのでしょう。切れることなく大きくひかりがひろがります。
○ひらのこぼ(ひらのこぼ)
○好きな一句「体温計咥へてゐたる暮春かな」02
○季語(暮春) 「たいおんけいくわへてゐたるぼしゅんかな」(「角川俳句大歳時記・春」より引用)
【Profile】:1948年京都府出身、奈良市在住。大阪大学工学部卒業。汽船会社設計部を経て、1973年広告制作会社へコピーライターとして入社。1998年「銀化(→中原道夫主宰) 」に入会。「銀化」同人。「里」同人。俳人協会会員。