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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0243・背05・橋爪鶴麿01・2015-09-09(水)

2015-09-09 04:56:00 | 五体俳句

五体俳句0243・背05・橋爪鶴麿01・2015-09-09(水)

○「葡萄棚出てもしばらく猫背かな」(橋爪鶴麿01)

季語(葡萄・仲秋) 「ぶどうだなでてもしばらくねこぜかな」(「佐竹俊之.com ~MY PHOTO LIFE~」より引用http://www.sataketoshiyuki.com/?p=6116

【鑑賞】:葡萄狩りの情景が目に見えるようです。夢中になって葡萄棚の下で葡萄を摘みました。葡萄狩りが終ってもしばらくは猫背のままです。

 

橋爪鶴麿(はしづめつるまろ)

○好きな一句「滾るものあり日盛りの祷りの木」(『祷りの木』2013)02

季語(日盛り・晩夏) 「たぎるものありひざかりのいのりのき」(「俳句界201407」より引用)

【Profile】:1927年、東京都出身。1946年、慶應義塾大学俳句研究会発足とともに参加。同年「」創刊とともに入会、→中島斌雄に師事。2004年から2013年まで「麦の会」会長。「麦の会」常任顧問。現代俳句協会参与。


橋爪鶴麿掲載句
03立ちあがる椅子に春光あつまりぬ(春光・三春)〈特集641・家具俳句2-5〉2024/3/29

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