俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句0307・足裏09・浅井愼平01・2016-11-29(火)
○「青き川祖国に流れ足の裏」(第22回西東三鬼賞受賞句)(浅井愼平01)
○季語(無季) 「あおきかわそこくにながれあしのうら」(→「山陽新聞digital」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:著名な写真家の俳句です。祖国の青き川という大景を謳ったあとの「足の裏」。取り合わせの妙といえましょう。
○浅井愼平(あさいしんぺい)
○好きな一句「船旅や冬のバナナの傷の数」(作品8句「冬のバナナ」)02
○季語(冬のバナナ) 「ふなたびやふゆのばななのきずのかず」(「俳句201603」より引用)
【Profile】:1937年、愛知県瀬戸市出身。1966年、写真集「ビートルズ東京」でデビューした写真家。俳人。第22回→西東三鬼賞受賞。海岸美術館館長、大阪芸術大学大学院教授。(「ウィキペディア」より抜粋引用)