俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0243・楽器02=02・大澤久子01・2015-09-11(金)

2015-09-11 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0243・楽器02=オカリナ02・大澤久子01・2015-09-11(金)

【→特集俳句-索引 俳人一覧()】

 

○「オカリナを聴く新涼の石畳」(『ユーカラ』2010)(大澤久子01)

季語(新涼・秋) 「おかりなをきくしんりょうのいしだたみ」

【鑑賞】:オカリナの音は新涼に似合いそうです。「いしだあゆみ」のヒット曲「砂漠のような東京で」の前奏にあこがれてオカリナを買った記憶があります。あのオカリナはどこへいってしまったのでしょう。

 

大澤久子(おおさわひさこ)

○好きな一句「そこだけが昭和西日の金物屋」(『同上』)02

季語(西日・夏) 「そこだけがしょうわにしびのかなものや」

【Profile】:1953年、北海道当別町出身。札幌聖心女子学院卒。1993年「天為」入会、→有馬朗人に師事。2000年「天為」同人。第32回鮫島賞受賞。俳人協会会員。札幌市在住。

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