俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
●特集俳句0242・楽器02=胡弓01・小森邦衛01・2015-09-03（木）
【→特集俳句-索引 →俳人一覧（あ・か・さ・た・な・は・ま・や）】
○「胡弓また流れ来る夜のいわし雲」（小森邦衛01）
季語（いわし雲・秋） 「こきゅうまたながれくるよのいわしぐも」
【鑑賞】：今日から新たに楽器特集（2回目）。作者は著名な輪島塗の漆芸家（人間国宝）。これは越中八尾おわら風の盆の胡弓の音に違いありません。今日3日目の夜は各町内で輪踊り、町流しが繰り広げられます。
→越中八尾おわら風の盆http://hanabi.yahoo.co.jp/spot/detail/i168614/
→「春暁の樹に倚りて弾く胡弓かなhttp://blog.goo.ne.jp/virgo17_21/d/20130315」（原月舟）
○小森邦衛（こもりくにえ）
○好きな一句「新雪の降りやみて屋根走りけり」02
季語（新雪・冬） 「しんせつのふりやみてやねはしりけり」
【Profile】：1945年、石川県輪島市出身。漆芸家。2004年、MOA岡田茂吉賞大賞受賞。2006年、紫綬褒章受章。重要無形文化財「髹漆（きゅうしつ）」保持者。2014年、重要無形文化財「輪島塗」保存会会長。（以上句・Profileともに「俳句201504」より引用）
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