俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0114・膝02・金子皆子・2013-01-29

2013-01-29 00:00:05 | 五体俳句

●五体俳句0114・02・金子皆子・2013-01-29


○「人ら老い冬の薺にをつく」(金子皆子01)

季語(冬の薺)

ご存知「薺」は春の七草のひとつですが、ここでは春にまだ早い冬の薺を詠んでいます。年老いた人たちが膝まづいて冬の薺を摘んでいます。

 

金子皆子(かねこみなこ)(1925~2006)

代表句「谷卯木慟哭は誰も知らない」02

季語(谷卯木・夏)

埼玉県出身。→沢木欣一の「風」入会。1930年、風賞受賞。→金子兜太の「海程」入会。1946年、海程賞受賞。海程同人。1947年に兜太と結婚。1963年、現代俳句協会賞受賞。

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