白鵬の最高位優勝をまず讃えなければなるまい。
全盛期を観てきた私は、昨日の照の富士との取組を観て、
ふと・・・そうか、白鵬も歳を重ねているんだ・・・と感じた。
そして、その中で、怪我なども抱え込みながら、
土俵に立って、そして、白星をつかんでいるんだ・・・と、
ある種の感動を覚えた。
栃煌山や隠岐の海をみていればわかる。
怪我を抱えながら、鍛錬すべきは、身体と精神なのだ。
大関になるのではと言われていたこの二人の失速と、横綱白鵬の最高位優勝。
白鵬の偉大さを改めて、しみじみと思う場所となった。
これまで通り、張り差しは嫌いな私・・・ですけど、
この張り差しの技術も実は、白鵬がピカイチで、
廻しを切る技術も天下一品。
巻き替えの技術も見事だ。
ほとんどの力士が、
立合いで張ろうとすると体が起きてしまう。
廻しを切るときのタイミングも絶妙。
四つに組んでいる時の白鵬の背中の筋肉は休まず、機会をうかがっている。
巻き替えはかなり高度な技術を要する。
相手の意識を他に向けて、瞬時に自分の上手を離し、
相手の腕の下に自分の腕をねじ込み腕を返す。
これを無理矢理やろうとしても、失敗に終わる。
タイミングがとても大事で、
相手の動きと呼吸が読めないとできない技である。
張り差しはともかくとして、
私は白鵬の相撲を観て、相撲を勉強してきた気がする。
相撲の凄さを白鵬が教えてくれたと言っても過言ではない。
今場所は、いろんなドラマがあちこちでみられて、
すごい場所だったとつくづく思う。
稀勢の里という横綱の誕生が、白鵬を刺激したことは間違いない。
切磋琢磨するライバルがいることが、強くなる条件の一つかもしれない。
千秋楽・・・十両優勝が気になりながらも、
やはり阿武咲と貴景勝の取組が私の一番の関心事だ。
この二人、切磋琢磨して、気風のいい相撲で大暴れしてほしい。
大相撲に外連はいらない。
あ・・・ちなみに宇良の相撲は外連ではない。
無差別級の格闘技、相撲に外連は通用しない。
宇良は、あの身体で、持てる身体能力を思う存分発揮してほしい。
というわけで、
中学の全国大会で、優勝し中学生横綱になった佐藤(貴景勝)と
負けて大の字になって悔しさに天を見つめた打越(ウテツと読みます)(阿武咲)
高校中退し先に角界入りした阿武咲。
高校卒業して角界入りした貴景勝。
阿武咲が、18歳で新十両を掴むも、
行ったり来たりで一度幕下に落ちたりしている間に
取組が実現しないまま、貴景勝は、先に入幕を果たす・・・
どんなに悔しかったことだろう。
今日、千秋楽。
大相撲の土俵でこの二人が取る相撲は、必見だ。
あ〜、千秋楽かぁ・・・なんともいえない、この日なのであります。
阿武松部屋の千秋楽打ち上げパーティーに参加できず、残念。
今日は、会場に人が溢れ、入りきらないのじゃないかしら。
仕事とぶつからない時に、また参加させていただきますね(^^)
全盛期を観てきた私は、昨日の照の富士との取組を観て、
ふと・・・そうか、白鵬も歳を重ねているんだ・・・と感じた。
そして、その中で、怪我なども抱え込みながら、
土俵に立って、そして、白星をつかんでいるんだ・・・と、
ある種の感動を覚えた。
栃煌山や隠岐の海をみていればわかる。
怪我を抱えながら、鍛錬すべきは、身体と精神なのだ。
大関になるのではと言われていたこの二人の失速と、横綱白鵬の最高位優勝。
白鵬の偉大さを改めて、しみじみと思う場所となった。
これまで通り、張り差しは嫌いな私・・・ですけど、
この張り差しの技術も実は、白鵬がピカイチで、
廻しを切る技術も天下一品。
巻き替えの技術も見事だ。
ほとんどの力士が、
立合いで張ろうとすると体が起きてしまう。
廻しを切るときのタイミングも絶妙。
四つに組んでいる時の白鵬の背中の筋肉は休まず、機会をうかがっている。
巻き替えはかなり高度な技術を要する。
相手の意識を他に向けて、瞬時に自分の上手を離し、
相手の腕の下に自分の腕をねじ込み腕を返す。
これを無理矢理やろうとしても、失敗に終わる。
タイミングがとても大事で、
相手の動きと呼吸が読めないとできない技である。
張り差しはともかくとして、
私は白鵬の相撲を観て、相撲を勉強してきた気がする。
相撲の凄さを白鵬が教えてくれたと言っても過言ではない。
今場所は、いろんなドラマがあちこちでみられて、
すごい場所だったとつくづく思う。
稀勢の里という横綱の誕生が、白鵬を刺激したことは間違いない。
切磋琢磨するライバルがいることが、強くなる条件の一つかもしれない。
千秋楽・・・十両優勝が気になりながらも、
やはり阿武咲と貴景勝の取組が私の一番の関心事だ。
この二人、切磋琢磨して、気風のいい相撲で大暴れしてほしい。
大相撲に外連はいらない。
あ・・・ちなみに宇良の相撲は外連ではない。
無差別級の格闘技、相撲に外連は通用しない。
宇良は、あの身体で、持てる身体能力を思う存分発揮してほしい。
というわけで、
中学の全国大会で、優勝し中学生横綱になった佐藤(貴景勝)と
負けて大の字になって悔しさに天を見つめた打越(ウテツと読みます)(阿武咲)
高校中退し先に角界入りした阿武咲。
高校卒業して角界入りした貴景勝。
阿武咲が、18歳で新十両を掴むも、
行ったり来たりで一度幕下に落ちたりしている間に
取組が実現しないまま、貴景勝は、先に入幕を果たす・・・
どんなに悔しかったことだろう。
今日、千秋楽。
大相撲の土俵でこの二人が取る相撲は、必見だ。
あ〜、千秋楽かぁ・・・なんともいえない、この日なのであります。
阿武松部屋の千秋楽打ち上げパーティーに参加できず、残念。
今日は、会場に人が溢れ、入りきらないのじゃないかしら。
仕事とぶつからない時に、また参加させていただきますね(^^)