CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

平成29年夏場所のあれこれ。。。

2017-05-26 16:33:20 | お相撲(スポーツ)のこと
今場所は、ソロライブの本番もあり、
大相撲について、あまりかけなかったので、少し書くことにしよう。

まず、横綱稀勢の里の休場のこと。
ある意味少しホッとしている。
左に力を感じなかった。
もちろん、させた日もあるが、
稀勢の里本来の力強さを感じなかった。
おっつけも、しかりである。

稽古がほとんどできないまま、横綱の・・・というより、
土俵を務める力士の責任感が稀勢の里には染み付いていた。

だから、場所への出場は、彼の選択としては、当たり前のことだった。

その立場は、これまでと違う。
『横綱』な訳で、序盤戦を見ていて、これは・・・と感じていた。
諦めることなく、頑張れるギリギリまで、場所を務めた。

名古屋場所までの期間が短いことが心配だ。

何はともあれ、稀勢の里自身の納得が一番大事だ。
どんな状況でも、私は、稀勢の里を応援する・・・それだけだ。

今場所は、二横綱の休場があるが、
若い力の躍動を感じる場所と言っていいかもしれない。

昨日、NHKの中入の時、若武者のような四人の関取が紹介された。

紹介されたことを知ってかしらずか、四人ともにいい相撲で勝利した。

その中でも私は、新入幕の阿武咲を応援している。
昨日勝ち越しを決めて、今日は、北勝富士と当たる。
今場所躍動する四人の少し先輩格。
いただいている四股名にも期待される存在であることがわかる。
この北勝富士にどんな相撲を取るかに注目だ!

が、私がなんともそわそわしているのは、
その前の取り組みが貴景勝だということ。
同じ西から・・・な訳で、貴景勝が勝つと勝ち残りとなり、
阿武咲に力水を付けることになる・・・なんか、なんとも感慨深い。

子どもの頃からのライバルが、
国技館で・・・本場所で・・・幕内で・・・
あ〜二人が本割で当たったら、私は泣いてしまうかもしれない。

阿武咲は小学校の頃、青森で合宿していた大学のお兄さんに稽古してもらった。
それが、昨日の徳勝龍・・・大相撲の、国技館の土俵でしっかり恩返し。

今場所は、本当にいろんなことがあり過ぎる。

職場が、明日から引越し業者が入るため、
休憩室のテレビのコンセントもすでに抜かれている。
リアルタイムで観ることは叶わないが・・・
自分の相撲を取りきること、それだけを願いながら、応援する。

そうそう、最近、横綱の張り差しについて、物申す解説者が減った。
時代の流れ、なのだろうか・・・確かに禁じ手ではない。
でもしかし、私は横綱の張り差しは、好まない。
なぜ好まないかはこれまでも書いてきた。

身体の小さな若武者が、立合いで工夫するのとは、わけが違う。
決して大きくなくっても、立合いを磨いて、
立合いの圧力をしっかり磨いて頑張る若武者達の方が、カッコいいと私は思う。

高安も、王道を歩んでいる。

勝てばいいってもんじゃない。
負けても褒められる相撲を取る。
もちろん、白星黒星、明暗を分ける。
それでも、相撲内容・・・そこが重要なんだと、私は思うわけです。
そのための稽古が、大切なわけだ。

まぁ、横綱は、負けられない地位でもあるわけで、
だからこそ、その勝ち方に私は、興味があるわけです。

幕内の取組が始まった。

さぁ・・・感動の瞬間が実現するか・・・
テレビないのに休憩室で一人胸踊る私なのであります(^^)