5回目のコロナワクチンの接種券が届いたのは昨年の秋だった。
副反応がひどい事に加え、総合病院受診の際に調べてくれていた中和抗体の値が高いことからワクチン接種をしないでいるうちに年が明け、6月になってしまった。
コロナが5類に移行したことで、総合病院の血液検査の項目から中和抗体検査が無くなった。
人々の警戒感も薄れてきている。札幌市で行っている下水疫学調査「下水サーベイランス」 の調査結果でも排出濃度の増加が止まらない。
前回、私たちがコロナワクチンを接種したのは2022年8月。免疫は落ちているだろうし、これから夏にかけて感染者が増えるという予測もある。
何よりも、この夏は4年ぶりに横浜から娘と孫が来る予定だ。
地域のかかりつけ医に電話で問い合わせたら、コロナワクチンを接種してもらえると言うので予約した。
訪問診療もしているその医院で、これまでコロナワクチンの接種を受け付けてもらったことは無い。十分なワクチン量が確保できなかったらしい。
今回接種の予約が出来たのは、それだけ接種希望者が減ったということ?
何はともあれ、予約が取れたので火曜日に5回目のワクチンを接種してきた。
一番心配だったのが副反応。
3回目までモデルナで38度を超える発熱があり、倦怠感もひどかった。
4回目はファイザーだったからか、発熱はあったものの38度は超えなかったので解熱剤を服用することは無かった。倦怠感もこれまでよりは軽かった。
そして今回。
ファイザーのオミクロン対応ワクチンで、熱も37.3度。倦怠感に苦しむことも無かった。接種部位の痛みもちょっと気になる程度で、心配は杞憂に終わった。
娘と孫が来るにあたって、コロナの感染者が増加傾向を示しているというのが心配だ。