日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

青春の記憶

2022-08-28 | 趣味の時間
今朝の新聞の、本の紹介の欄に出ていたのは「気狂いピエロ ライオネルホワイトの原作が全訳され今年5月に刊行された」
この記事を読んで、若い頃よく映画を見に行ったのを思い出した。

監督ジャン=リュック・ゴダール 、主演ジャン=ポール・ベルモンドのこの映画を見たのは学生のころ。
記憶に残っているのは、主人公がコンパーチブルの車で海岸線を走り抜けるシーン。
そして体にダイナマイトを巻いて爆死するラストシーン。




同じころに見た「俺たちに明日はない」は1930年代にアメリカ各地で強盗を繰り返した、クライド・バロウとボニー・パーカーの実話を元に描かれたもので、主人公の二人が警官たちに囲まれ激しい銃撃戦で死亡するラストシーンは印象的だった。

1960年代、ベトナム戦争が影を落とし反体制的な若者達を描いた“アメリカン・ニューシネマ”が流行し、フランスでは今までの映画の定石を破る“ヌーヴェル・ヴァーグ”と呼ばれる映画運動が起こり、多くの名画が生まれた。
この当時の映画で印象に残っているものは多い。
有名な「太陽がいっぱい」や、ダスティン・ホフマンが主演した「卒業」のほかにもアルフレッド・ヒッチコック監督の「鳥」スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」
人工知能であるHALが意思を持つ場面には衝撃を受けたことを思いだす。

授業を抜け出して友人たちと見た映画。
青春の記憶だ。
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大型ホテルを避けて

2022-08-19 | 趣味の時間
新聞の片隅に出ていた、胆振地区のバス会社が工場夜景を見学するバスツアーを8月に催行するというローカルニュースに夫が反応した。
19時過ぎに登別温泉を出発する2時間40分のバスツアーを、8月26日まで毎日開催するという。

夫の会社のお盆休みは11日から16日までの6日間。でも水曜日に休んでいる夫は10日から17日まで、8日間の休みになる。
例年なら何回か遊び仲間に誘われるのだが、みんなのスケジュールが合わないらしい。今回は日曜日のゴルフだけ。
コロナ禍でなければ北海道を出て旅行に行くのだが、今の状態では無理。
それでもずーっと家で過ごしたくない夫は「休日前の8月10日ならまだ混んでないんじゃないか」と言う。

仕方がない。大型ホテルは避けて、10日に宿泊できる宿をネットで探してみることにした。
宿が無ければ諦めることになると思っていたが、客室数41室の和風旅館が空いていた。
宿泊の際はワクチン3回接種済証が必要になる、と言うのも安心材料にはなる。
食事は部屋食だし、泊まるならここしかない。

工場夜景見学と宿の予約を済ませたのだが、8日にバス会社から連絡があった。
催行に必要な人数は8人だが、現在の申込者は2名だけ(つまり我が家だけ)10日の17時まで受け付けているのでまだ確定ではないが、中止になるかもしれない。

あと2日で6人の申し込みは無理だろう。行くのをやめようかと思ったが、宿のキャンセル料を払うのも勿体ないと、出掛けることにした。

到着したのは14時。
混まない時間にと思って早めに浴場に行った。
入浴客が一人いたけれど、私が入るのと入れ違いに出て行った。
温泉は浴槽が二つと露天風呂。硫黄泉で浴槽の底には沈殿物が多量にある。
ほかに入浴客がいなかったのでゆっくり出来た。
脱衣所で身支度を整えている時に入浴客がひとり入ってきて少し言葉を交わした。

食事は朝・夕ともに部屋食だったので、温泉に入った際に会った2人以外の宿泊客と会うことはなかった。


夕食は全13品。日本酒の飲み比べセットが2人に1セット付く。
 
(これは夕食。画像はホームページからお借りしました)

夕食は6時から始めた。
食前酒、先付、前菜と美味しく頂いたのだが、その後がなかなか来ない。
各客室に配膳するのは大変だろうと思ったが、それにしても長い。
結局食事が終わったのは8時すぎ。
食後はゆっくりしたいので「食べ終わった食器は私が廊下に出しておくので」と言って長盆を置いて行ってもらった。

↑の件が不満だったけれど(コロナのせいで客数が減っていたために仲居さんが足りなかったのかなと思う)雰囲気も良く、フロントの対応も良く、また行ってみたいと思う宿だった。

コメント (4)
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ワクチン4回目接種の後

2022-08-07 | からだの事
前回の記事に
体の怠さはあったけれど、2回目・3回目と比べると楽だったと思う と書いた。
しかし、熱も下がったしと思って金曜日にスーパーへ出かけたのが悪かったのか、夕方から体調が悪くなった。体が怠くて仕方がない。熱も少し上がって36.7度。怠さは翌日も続いた。
3日にワクチンを接種して、2日後にスーパーに買い物と言うのはちょっと早過ぎたのかも。
ファイザーはやっぱり副反応が少ないのね、と侮ってしまった。もう1日ゆっくりすべきだったのだ。

薬が切れるので、明日か明後日には掛かりつけの病院に行かなければならない。
今日、日曜日は夫も留守なのでゆっくりと過ごした。今度こそ大丈夫だと思うけれど。




コメント (6)
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4回目のワクチン接種

2022-08-05 | からだの事
8月3日、4回目のワクチン接種を終えた。
1回目から3回目まではモデルナだったが、今回はファイザーだった。
当日は37.1度の熱が出た。体もちょっと怠いけれど、この程度で終わってくれるならいいのだが。
ところがその夜はよく眠れなかった。
なんだか胸がむかつく。
これまでに無かった症状だが、これも副反応だろうか。

翌朝の体温は37.4度。昼食前に測ったら37.6度。
2回目も3回目も38度を超える熱が出て解熱剤を服用したが、今回は38度を超えることはなく、解熱剤も使わずに済んだ。
体の怠さはあったけれど、2回目・3回目と比べると楽だったと思う。


ところで
接種前日の8月2日は総合病院の診察日だった。
その日の血液検査では抗体検査もすることになっていた。

診察時、Dr.が「4回目のワクチンはいつ打ったの」と言う。
「明日打つ予定です」と言うと、ずいぶん抗体が高いね と言う。
昨年10月にも抗体を調べてくれて 抗体はちゃんと出来ている と言われたのだったが、今回はかなり高い数値が出たようだった。

それなら4回目の接種をしなくても良いでしょうか
いや、抗体が高いのは何も問題がないからね~
だけど副反応を心配して接種しないでいて
感染したら辛いと思うよ


4回目のワクチン接種の案内は既に来ていて、夫が8月3日に予約を入れていた。キャンセルしても良いからと言って、私の分も予約してくれていた。
4回目を接種するかについて迷っていたけれど、既に予約済みなのだからやっぱり接種しよう。
接種しないで後悔することはあっても、接種して後悔はしないだろう。


副反応はあったが、やはり接種してよかったと思う。

コメント (2)
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暑かった!

2022-08-01 | Weblog
暑かった7月が終わった。
7月の最も高い気温は3日の32度、 と思ったら31日は32.9度!

30度に達しなくても27、8度の日が続き、湿度の高さと暑さの蓄積もあって体に堪えるような日々で、とても北海道とは思えない。
最低気温も20度を下らない日があって、寝苦しい。
この春に寝室にもエアコンを設置したけれど、まだ不慣れなせいか安眠できない日もある。

8月も暑い予報だけれど、今日は雨。
朝の最高気温こそ23.6度もあったが、現在は朝より低いみたい。
ちょっとひと息 だね。

コメント (4)
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