実験くん・第1弾。
Crema di Balsamicoのところで書いた、
"l'accompagner de glace vanille.."(バニラアイスに、)という
説明を元に、バルサミコ+バニラアイスは本当に合うか。
という実験です。
とはいえ、何も考えずに、説明をそのまま鵜呑みにするタイプでも
ないので、 まずは、バニラとバルサミコが混ざったところをイメージしてみます。
・・・・・・・・・・・・。 何かが足りない。
バニラの甘さと、バルサミコの酸味の間を取り持つ何かが欲しいような。。
・・・・・・・・・・・・・・! チョコの苦味?かな?
ということで、<バニラ+チョコ>の構造を持つ、<PINO>を購入。
ついでに限定の<カフェオレPINO>も。
実験開始。
お皿にcrema di balsamico、その上にPINOのバニラ味&
カフェオレ味を。
試食。・・・・・・・
実はなんとなく想像はできてたのですが、
バニラ+バルサミコは、簡単に言えば、砂糖+梅干を同時に
食べたような、お互いが主張しすぎて、、というかんじでイマイチ。
カフェオレ+バルサミコは、バルサミコソースが、ベリー系ソースの
酸味に変化するような、なかなかおもしろい調和をかもし出し、
<カフェオレPINOにcrema di balsamico>はなかなかいける。
という結論に達しました。
カフェオレや、チョコの苦味がバルサミコの酸味とも合うということ
ですね。
結構、このトロッとしたバルサミコはいろいろな料理のソースとして
使われてるものではあるので、めずらしいわけではないのですが、
食べたことあるフレンチで、そんなに<合う>かんじでうまくソースを
使えてるのがいままでなかったので、そういう意味では、
バルサミコソースの深さを感じることができたのはよかったと思います。
これ以降は、なんとなく、当たり前のように・無意識に、
カフェオレPINOにcrema di balsamicoをつけて
食べてました。 もぐもぐ。