TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

若おかみは小学生!

2019年04月30日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りてきて観た4本目の映画は、アニメ『若おかみは小学生!』でした。おっここと関織子は、事故で両親を亡くし、祖母が経営する花の湯温泉の花の屋で若おかみとして修業することになります。おっこは小学6年生なのですが、祖母の旅館を中居さんと料理人の康さんたちと小さいけれど温かい真心がこもった旅館のおもてなしの心をちゃんと引き継ぎながら奮闘していく姿が描かれていてとても見ごたえがありました。おっこにしか見えていない、祖母の幼馴染の幽霊ウリ坊と小学校の同級生で花の湯温泉にある大きな旅館の跡取り娘である真月の幼くして亡くなった姉の幽霊美陽と花の屋にあった鈴に住み着いていた食いしん坊の鈴鬼の仲間たちに見守られながら一生懸命に旅館業を頑張っていく姿がとてもけなげで素晴らし過ぎました。両親を事故で一度に亡くしひとりぼっちになった織子が抱えてしまっていた本当の悲しみを乗り越えて、ひとりぼっちではないんだよ、この世におれない織子の両親や仲間たちはこの世にずっとおれないけれどいつもどこかで見守っているんだよ、生きていくんだよと、みんなに見守れながら、本当の悲しみを自ら乗り越えて、神楽を踊っている最後のシーンがよかったですね。自分自身の心に響くものもたくさんありました。花の湯温泉のお湯は神様からいただいたものなので、だれも拒むことはしないという言葉とその根底にある意味を常日頃からいつも忘れないでいたいものです。こいのぼりの風景や懐かしい温泉街の風景やシャクナゲが咲いているきれいな風景など背景も素晴らしかったです。露天風呂プリンを食べてみたいなあと思いました。

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コーヒーが冷めないうちに

2019年04月30日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画3本目は、『コーヒーが冷めないうちに』でした。とある街の喫茶店のある席に座ると戻りたい過去に戻れるのですが、それには非常に面倒ないくつかのルールがありました。後悔した過去を持つ喫茶店に通うお客さんたちや喫茶店を営む女性時田数(有村架純さん)のそれぞれの人生模様を描いたファンタジーっぽい映画でした。2017年の本屋大賞のノミネートされた川口俊和作品の映画化作品。現世で会えない大切な人に過去に戻って会えることができるのなら、その当時の自らの行いや言葉やそのときに伝えられなかった思いを確かめてみたいであろうし、誤解があるなら訂正したいと思うのはそれぞれの人々に当てはまることがあるのだろうと想像しながら観賞した映画になりました。過去に起こった、大切な人との関係や繋がりを修復しないまま、後悔しながら生き続けていた人々がこの映画ではオムニバスに主人公になって登場します。過去にも未来にも行くことができるというこの不思議な席に座って過去や未来に飛んで行っている間、コーヒーが冷めないうちに戻ってコーヒーを飲み干さないと現生に戻ることができないという危険を伴っていました。過去に戻ってもその過去を変えることはできないけれど、過去に戻って大切な人に会い話をすることで、現世を生きて行く人たちにとっては、心のわだかまりや心の持ち方を変えることができるといった切なさを伴ったほんわかさも加味したような映画でした。会いたい人が亡くなってしまっていて過去の世界で会えて話ができたのなら、会いに行って現世に戻って来れなくても現世でひとりぼっちになってしまうことを考えたら自分だったら後悔しないだろうと思いながら観ました。元気がないときに観たからちょっとマイナス思考に陥りそうになってしまいました。でも、もし、現世で会うことができなくなって過去の世界に家族に会いに行ったとしたら、戻って家族がいなくなっても現世で生きて行きなさいと必ず追い返されるだろうと想像しました。主人公の数のお母さん(石田ゆり子さん)が、幽霊として喫茶店でずっと本を読んでおられるシーンがたくさん出てきてましたが、その本がエンデのモモだったりしたので、到るところに洒落たこだわりや工夫を感じられた映画でした。

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平成最後の日

2019年04月30日 | ひとりごと
27日から10連休になりました。10連休の初日は、近所の公園の掃除から始まりました。風が結構強くて気温が低かったです。最近暑すぎたので、寒く感じました。公園で掃除をしていてもせっかく伯耆で掃いた葉っぱなどが強風で飛んで行きました。初日と2日目は近所の大阪城公園に散歩に行ってきました。公園内には鳥たちがたくさんいたようで、私はそのうちのほんの少しの鳥たちに出会うことができました。昨日の3日目の夕方から大阪市内は雨になりました。毎日、病院に出向き、入院してベットにずっと横になっている母は昨日は熱もすっかり下がり、テレビを見ながら笑っていました。指相撲をできるほど前の日に比べたらしんどそうな様子が少しましになってきたように見受けられました。父が大変気に入った、病院の近所の回転寿司屋さんで毎日晩御飯をいただき、お皿を5枚ずつ入れたら当たるカプセルは昨日で3個になりました。昨日の夕方から一晩中降り続いていた雨は朝まで降っていましたが、日中は曇り空になる予報で、1日雨ではなさそうなのでよかったです。昨日の晩にNHKで放送されていた平成時代の紅白の総集編を見ました。たくさんの歌を聴くことができ懐かしかったです。今日は平成最後の日で、お天気があまりよくないので、テレビでも見ながら、普段できていない掃除や衣服の整理などの家事をして過ごす日になりそうです。
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大阪城公園散策

2019年04月29日 | 
4月27日の午前中、買い物に行く前に大阪城公園を自転車でぐるっと散歩してきました。

公園内のツツジは昨週よりはだいぶん咲いていました。桜の花がほとんど散ってしまった公園内の花の主役が今はツツジに変わりつつあります。新緑もまぶしくなってきた大阪城公園でした。

太陽の広場では、メーデーの集会が行われていました。

アジサイ園付近


先週に引き続いてオオルリなどを撮影しました。

何枚かキビタキのオスを撮影しましたが、またはっきり撮影できていませんでした。
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大阪城公園で撮影した野鳥

2019年04月29日 | ひとりごと
4月28日の午後、どこに行くでもなく、自宅の近所の大阪城公園に一昨日に引き続き、自転車で回って散歩してきました。ゴールデンウィーク中なので、公園内は混雑していました。鳥を撮影されていた方々も普段の休日よりは数倍多かったですね。あちらこちらで、大きなレンズのカメラで何かを撮影されている場所を通り掛かったら公園内では自力では探すことが難しい種類の野鳥にたくさん出会うことができました。




コルリ


イソヒヨドリ

アカハラ




マミチャジナイという鳥だそうです。初めて見ました。
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尾道と笠岡と世羅高原

2019年04月28日 | ひとりごと
編集画面のトップのお題のところに「休み中に旅行したい場所は?」と記載されていて、実際、旅の計画を練って行こうと思っていて予約もしていて、旅行の準備もしていたのですが、数日前にキャンセルしました。旅を予定していた場所は、広島県の尾道と笠岡と世羅高原でした。平成最後に尾道の風景をもう一度家族みんなで眺めて旅したいなあと思ったのと、尾道にある、天寧寺の牡丹が以前母と二人で訪れたときにとてもきれいだったのでもう一度見たいと思っていました。尾道には以前に何回か訪れたことがありましたが、千光寺公園から眺める景色は私が好きな景色のひとつになっています。浄土寺や西国寺など情緒ある場所もオススメの場所です。昔、20代の頃、母と二人で旅したときに尾道に一度だけ泊まったことがありました。そのときは千光寺公園の下のほうにあった宿でしたが、今回予約して行けなくなって急遽キャンセルした旅館は千光寺公園の山上にある旅館でした。どの客室からも尾道の景色を堪能できる旅館で、一度泊まってみたかったお宿でした。美術館も近くにあって、そこで開催されている美術展にも行ってみたかったです。世羅高原は今の時期はチューリップやゆりや芝桜などの花々を楽しめる施設がたくさんあります。だいぶん前に一度、観光バスの日帰りツアーで訪れたことがある場所でした。もう1回行ってみたいなあと思っていました。ゴールデンウィーク中は駐車場などにマイカーを入れるための渋滞が発生する場所が多いかもしれませんが、のどかな花風景を見ることができる絶景の場所です。笠岡はまだ一度も訪れたことがなかった場所で、昔いた職場で、故郷が笠岡だった人がいて、一度行ってみてと言われていたのにずっと行くことがなかった場所でした。カブトガニ博物館や道の駅の花々が見学できる場所もあり、いつかまた行ってみたいです。ゴールデンウィーク中はどこも混雑していると思われますが、日帰りとかでどこかに行こうかと思われていて、旅先を選択されておられなかったら候補のひとつにでも加えてみていただけたらいいなあと思います。
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旅猫リポート

2019年04月27日 | 映画鑑賞日記
レンタル店で借りてきて観た映画2本目は『旅猫リポート』でした。有川浩さん原作本の映画化作品でした。原作は読んでいませんでした。野良猫ナナ(声高畑充希さん)と心優しい青年悟(福士蒼汰さん)との心温まるストーリーでした。ナナの心の声がリアルでもありとてもおもしろかったです。悟の両親が彼が小学生のとき、京都へ修学旅行に行っていたときに事故で二人ともなくなってしまいます。その修学旅行で彼の母親に買ってくると決めていた、京都でのお土産の有名なあぶらとり紙を買ってこれなくなってしまっていました。悟の友達が代わりに、買ってきてくれて、悟の両親のお葬式に手渡したとき、悟の号泣シーンは見ていても彼の気持ちを考えたら悲しすぎるシーンでした。その後、悟は、叔母に面倒を見てもらうことになるのですが、その当時悟が飼っていた猫のハチを一緒に暮らせそうにないと叔母に言われたときに、一生懸命叔母に訴える姿も悟の気持ちを想像したら切な過ぎて悲し過ぎるシーンでした。叔母に両親と悟の3人がどこに行ったときにでも3人と一緒にハチが写っていたアルバムを見せて、「ハチは家族なんだよ。」と叔母に一生懸命訴えていたときの悟の気持ちが痛いほど伝わってきました。もう、これ以上家族を失いたくないという究極の悲しさが描かれていました。一人っ子の気持ちは自分と同じなので痛いほどよくわかりました。家族の優しさや父と母に対する普段は気づかなかった自分の本当の思いは父と母が本当にいなくなってしまったらよくわかることもあるのだろうと思いながら、自分のことと重ねながら観賞してしまいました。両親がいなくなり悟がひとりぼっちになってしまうというストーリーのこの映画は今の自分の状況下ではこの映画を観なければよかったと思ってしまいました。もう少し、自分自身が元気なときに観たほうがよかったなあと今は思います。
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昨日の出来事

2019年04月27日 | ひとりごと
昨日は、2日ぶりに朝から仕事に行きました。午前中は、2日休んでしまったので、溜まってしまっていた仕事をし、連休明けに買いにいかなければいけない物品の書類を提出するなど連休明けの仕事の段取りも済ませ、午後から違う仕事にとりかかろうとしていたときに、電話が入り、病院に入院中の母の容態が侮れないという連絡をいただきました。お昼ごはんも食べてなかったのですが、急遽、午後から仕事を休み、帰宅し、病院に直行しました。帰宅するときに、職場の皆さんが連休明けに来れなかったら仕事上、困ることがいっぱい出てくるかもしれないと話したら、普段あまりお話していない方々から優しい言葉をいただき、嬉しく思いました。帰り際、職場の最寄り駅まで自転車で走っていたときに自然に涙がこぼれてきました。いつもの自分の体調と変わらないはずなのに精神的にはいつもの自分と違っていました。身体がなぜか重かったです。病院に出向くと母は見た感じでは昨日とそれほど変わっていない状況でしたが、しんどそうにしていました。1年前も同じ病院にいた母を見ていたら、自分が歳を重ねた同じ1年でも母の1年は自分よりももっと歳を重ねていたのだと感じました。年齢が上がるほど、1年は若い年齢の人とは違っていたんだと感じました。横に座って心配そうに母のことを見ていた父も1年前よりは歳を重ねていたというのを実感しました。それを見たら、自分が弱気になっていたのではどうしようもない、自分がしっかりしないといけないと自分自身に言い聞かせました。
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スマホを落としただけなのに

2019年04月26日 | 映画鑑賞日記
昨日、レンタル店で借りてきたDVDで観た映画1本目は『スマホを落としただけなのに』でした。稲葉麻美(北川景子さん)に結婚の申し込みをしようと決めていた富田誠(田中圭さん)がタクシーの中でスマホを忘れて行ったことが発端で起こる様々な恐ろしくて怖い事象が衝撃的でもあり、その中でいろいろなことを考えさせられたようなストーリーの映画でした。そのスマホを拾った人がとんでもない人だったことで犯罪に巻き込まれるというお話なのですが、携帯を持っていない人がほとんどいないという今の世の中が抱えている様々な問題点を浮き彫りにしていたような映画でもあり、見ごたえがありました。スマホの中に入っている個人情報が簡単に盗み取られてしまうということ、盗み取られたらなりすましでその人のSNSで発信されたり、買い物をされたり、犯罪に巻き込まれるといったことが誰にでも起こりうる可能性があると思うと細心の注意を払う必要性を感じさせてくれた映画でした。パスワードは簡単にわからないものにすることの意味が痛いほどわかりました。犯人がこどものときに、お母さんに「あんたなんか生まなきゃよかった。」という言葉を浴びせられたことが一連の犯罪の発端になっていたと想像しました。小さい子どものころにお母さんからこんな言葉で傷つけられたら、一生忘れないでしょうし、立ち上がれないほどの衝撃的な言葉なのですが、この事件を追っていた刑事(千葉雄大さん)も同じような内容の言葉を子供のときにお母さんに言われていたという過去がありました。最後に犯人がこの刑事さんに向かって自分とこの刑事が「同じ種類の人間だったんだね。」と投げ掛けるシーンがありました。同じような辛い経験があっても、それを乗り越えて、生きて行く人とそうでない人の一番の違いはその人の生きる力の強さだと思いました。辛い経験を乗り越えて行くことは大変なんだけれど、それを乗り越えて行った先をいつも見る勇気がある人が本当に強い人だと思います。主人公の麻美の辛い過去も最後に判明し、恋人通しだった麻美と富田の関係が事件をききっかけに遠のいて行きそうになったときに、麻美が今までにスマホで撮影してきた富田が知らなかった彼の写真をずっと保存してきたということ、言葉を通してでなくても、写真を見ただけでも伝わるものがあるんだなあという事実にも気が付きました。いろいろなことが表現されていた映画ですが、スマホを落とすということがどれだけ一大事なことかをしっかりと把握しながらスマホを使っていくことがベストなんだろうなあと思いながらこの映画を今日の朝見終えました。
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長い1日でした

2019年04月26日 | ひとりごと
昨日は、長く感じる1日でした。昨日は、1日前から身体の調子が悪くなった母の容態から、1日仕事を休んで、朝早くから母を入院させたほうがいいと思い、前の日に引き続き、仕事を休み、入院のためのいろいろの準備や付き添いなどで1日が過ぎて行きました。今年はできれば救急車のお世話にならないように過ごしたいと思っていましたが、今年も、平成が後数日になった昨日、救急車のお世話になりました。また、いつもお世話になっている病院に入院させていただいたので、初めての病院よりはスムーズに入院させていただけてよかったです。たくさんの方々に昨日1日お世話になりました。病院のベットで横になっていた母を見ると今までに入院した中では一番しんどそうに見えました。このゴールデンウィーク中はずっと病院でお世話になることになりそうです。この10連休のうちに行くつもりをしていて先に予約しておいた宿やタクシーなどのキャンセルも日が経って行くともっとキャンセル料が高くなって行くので早朝にすべてキャンセルしました。明日から10連休で、その間、仕事に行かずに済むので、病院に面会に行くことができてよかったと思いました。今回、旅行日のまじかのキャンセルだったので、キャンセル料はたくさん要りましたが、旅行中に大変な状況になっていたかもしれないと考えると旅行前でよかったと思いました。今日は2日ぶりに仕事に行こうと思います。
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