越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シラタマノキ(白玉の木)

2009-08-08 05:57:52 | 山野草(白花)
【シラタマノキ(白玉の木)】
高山:ツツジ科シラタマノキ属
花期:6月~7月
別名:シロモノ

亜高山帯~高山帯に生える常緑小低木で、白色の実をつけるのでこの名がある。アカモノ(イワハゼ)に対比させて、シロモノの別名がある。この実をつぶすとサロメチール臭がするので登山者には有名である。茎は斜上し、高さ10-20㎝になる。葉は互生し、葉脈がへこんでいる。上部の葉腋から花茎を出し、2-6個の目立たない壺状の白い花を下向きにつける。の白い実は萼が肥厚したもので、本当の実はその中にある。





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2 コメント

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シラタマノキ (りんごの里から)
2009-08-08 21:43:36
こんばんは。
良く似た木があり、白い実がならないとなかなか区別がつけにくい木です(私にとっては)
実の写真も見事ですね。いつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。
りんごの里さんへ (チューリップ)
2009-08-09 15:39:31
同じ仲間(ツツジ科シラタマノキ属)でアカモノが有りますね。アカモノの果実は『赤』シラタマノキの果実は『白』色の通りですね。

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