越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クロテンシロチョウ(黒点白蝶)

2022-07-31 08:29:26 | 蝶・蛾・トンボ

【クロテンシロチョウ(黒点白蝶)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) シロチョウ科
前翅長  : 20mm前後
分布   : 沖八重山諸島
時期   : 年数回、ほぼ一年中
名前の由来: シロチョウの仲間で、前翅に黒(クロ)い点(テン)が目立つので、命名されています。

沖縄県の八重山諸島では、ほぼ一年中、森林や林縁などで見られるシロチョウの仲間です。
翅の裏側は、後翅と前翅前縁に雲状斑があり、翅の表側は、白色で前翅に黒色円斑があります。
幼虫は、フウチョウソウ科のギョボクなどを食べます。

◎2022年6月25日  石川県にて  写真5枚 追加しました




◎2011年6月5日  石川県ふれあい昆虫館にて  写真4枚






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カバタテハ(蒲立翅)

2022-07-30 07:02:12 | 蝶・蛾・トンボ

【カバタテハ(蒲立翅)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科
前翅長  : 24~28mm
分布   : 沖縄県の八重山諸島
時期   : 多化性、1年中
名の由来 : 翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、ガマ(蒲)の穂に似た赤みのふかい黄赤色である樺(カバ)色なのでこの名が付きました。

日本では、迷蝶として扱われていますが、近年沖縄県八重山諸島の西表島や竹富島などに定着したようです。
多化性で、これらの島では1年中見ることが出来るタテハチョウの一種です。
翅の裏側は、茶褐色の地に、黒褐色の筋が何本も見られ、前翅先端近くに白い点が目立ちます。翅の表側は、蒲色の地に黒褐色筋が見られます。
ゆるやかにスイスイと飛んででいます。
幼虫は、トウダイグサ科植物(トウゴマなど)を食べます。

◎2022年6月25日  石川県にて  写真2枚 追加しました




◎2011年6月5日  石川県にて  写真5枚










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ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

2022-07-29 14:09:25 | 蝶・蛾・トンボ

【ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科
前翅長  : 27~38mm
時期   : 4~11月
名の由来 : メスの前翅の端を意味する褄(ツマ)が黒(クロ)色になっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。

翅の模様は雌雄でかなり異なり、雌は前翅の先端部表面が黒(黒紫)色地で白い帯が横断し、ほぼ全面に黒色の斑点が散っています。
翅の裏は薄い黄褐色の地にやや濃い黄褐色の斑点がありますが、表の白帯に対応した部分はやはり白帯となっています、また前翅の根元側の地色はピンクです。
全体に鮮やかで目立つ色合いだが、これは有毒のチョウ・カバマダラに擬態しているとされており、優雅にひらひらと舞う飛び方も同種に似ています。
雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、後翅の外縁が黒く縁取られるので他種と区別できます。
☆2023 ツマグロヒョウモン 2023年9月24日
☆2021 ツマグロヒョウモン 2021年9月16日

◎2022年6月26日 富山県にて 写真4枚 追加しました

ツマグロヒョウモンのサナギです・・・・金色の金属色に輝く角が目立ちました。



◎2020年8月15日 富山県にて 写真9枚 追加しました








オス2頭、メス1頭のバトル











◎2020年6月5日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年10月9日 富山県にて 写真2枚 追加しました


キタテハと一緒にいました



◎2017年9月30日 富山県にて 写真9枚 追加しました



















◎2017年8月17日 石川県にて 写真8枚 追加しました

















◎2017年7月14日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎2016年10月12日 石川県にて 写真8枚 追加しました
雌(♀)です














一緒にいた 雄(♂)です



◎2013年9月10日 石川県にて 写真6枚
ツマグロヒョウモン 雄(♂)












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ハアザミ(葉薊)

2022-07-29 06:02:58 | 山野草(白花)

【ハアザミ(葉薊)】
野草  : キツネノマゴ科 アカンサス属
花期  : 5月~7月
別名  : アカンサス

潅木帯や丘陵の岩礫地の斜面などに生育する草丈1~2m、株張り2mほどになる大型の常緑多年草です。
日本には大正時代の中期に渡来しました。
葉は濃緑色の楕円形で根生し、羽状に深裂します。
長さ70cm、幅20cm以上のものもあり、棘のような鋸歯がある大ぶりの美しい艶のある葉です。
真冬でもツヤツヤした緑の葉をつけています。

◎2022年7月6日 富山県にて 写真3枚

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ハンノキハムシ(赤楊金花虫)

2022-07-28 14:27:15 | 蝶・蛾・トンボ

【ハンノキハムシ(赤楊金花虫) 】
甲虫目  : ハムシ科 ヒゲナガハムシ亜科

花期   : 4月~8月

大きさ  : 5.7~7.8mm

分布   : 北海道・本州・四国・九州

黒色で藍色光沢があり、後半身が幅広のずんぐりした体型のハムシ。

体色は艶のある青藍色で細かな点刻がある。
体型は腹部に横幅があり太った印象をうける。

ハンノキなどの葉を食べる。

◎2022年6月14日 富山県にて 写真3枚

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2022 キイトトンボ

2022-07-28 07:49:53 | 蝶・蛾・トンボ

【2022 キイトトンボ】
☆キイトトンボ(黄糸蜻蛉) ベース

◎2022年7月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました


◎2022年6月26日 富山県にて 写真2枚


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ウスバカゲロウの幼虫『アリジゴク』

2022-07-27 19:33:40 | 蝶・蛾・トンボ

【ウスバカゲロウの幼虫『アリジゴク』 】
昆虫  : アミメカゲロウ目 ウスバカゲロウ上科 ウスバカゲロウ科

花期   : 6月~10月

大きさ  : (前翅長)40mm前後

分 布  : 北海道・本州・四国・九州・沖縄

体は暗褐色、触角は短く、透明の翅を持つ。
夜行性で、灯火に飛んでくることもある。日中でも、林縁などのやや薄暗い環境で見られ、細長く大きな翅を使って、ヒュラヒュラと少し不器用に飛ぶ。

ウスバカゲロウ類の幼虫で体長約10mm、かま状の大あごをもち、乾燥した土をすり鉢状に掘って巣を作り、底にひそんで落ちたアリなどを捕らえる。あとじさり。すりばちむし。

◎2022年6月28日 富山県にて 写真6枚

ウスバカゲロウ類の幼虫でアリジゴクです

アリジゴクの巣

 

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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

2022-07-27 07:11:37 | 山野草(赤・ピンク花)

【ヤマホタルブクロ(山蛍袋)】
野草  : キキョウ科 ホタルブクロ属
花期  : 6月~8月

ヤマホタルブクロは,山地の林縁や崩壊地に生える多年草。この花に蛍を入れたらさぞ美しいだろう。そんな想像をかきたてられる名前に花である。
ところが名前の由来には,蛍袋と火垂袋の2説がある。「火垂」とは提灯のことだ。
どちらが正しいかははっきり決められないが,蛍を見ることが少なくなった現代人としては,かつての自然豊かな里山のイメージを前者の由来に託したくなるところです。
基本種のホタルブクロは萼の付属体が反り返る。ホタルブクロの方が分布はひろいが,中部地方ではヤマホタルブクロのほうをよく見かける。
地域によって白花ばかりの地域もある。また,高山帯の礫地では,足首ほどの草丈で花を咲かせていることもある。

◎2022年6月18日 富山県にて 写真7枚 追加しました


◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真3枚 追加しました







◎2008年9月14日以前 写真3枚




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オバボタル(姥蛍)

2022-07-26 14:54:30 | 蝶・蛾・トンボ

【オバボタル(姥蛍) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 ホタル科 マドボタル亜科

花期   : 6月~7月

大きさ  : 7~12mm

分布   : 北海道・本州・四国・九州

黒色で前胸背面に1対の紅色斑紋(はんもん)があり、腹部末端2節も赤く、長く扁平な触角を持ったホタル。

体は平べったい。

林縁や草原の植物上で見られる。

幼虫は肉食性で、森の朽ち木や石の下にいて、小昆虫などを捕食する。

発光器を持ち、羽化直後は発光しますが、その後はほとんど光ることはありません。

 

◎2022年7月2日 富山県にて 写真7枚

頭は前胸下に隠れ、眼が大きいです。

前胸下両側、腹端2節は、淡赤色をしています。

ラミーカミキリと一緒に・・・体は平べったい。

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ベニボタル(紅蛍)

2022-07-25 19:12:10 | 蝶・蛾・トンボ

【ベニボタル(紅蛍) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 ホタル上科 ベニボタル科

花期   : 5月~7月

大きさ  : 9~14mm

分布   : 本州・四国・九州

ダークレッドの上翅を持つベニボタル。
上翅には4対の縦隆条がある。
体内に毒素を持っており、鳥などの天敵から身を守っている。
幼虫は夜行性で朽ち木内で他の甲虫類の幼虫などを食べている。
ホタルと名は付くが、ホタル科の仲間とは異なり、発光することはない。

◎2022年6月16日 富山県にて 写真7枚

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2022 ショウジョウトンボ

2022-07-25 07:48:42 | 蝶・蛾・トンボ

【2022 ショウジョウトンボ】
☆ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉) ベース

◎2022年7月6日 富山県にて 写真6枚

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ミドリカメノコハムシ(緑亀子金花虫)

2022-07-24 15:46:54 | 蝶・蛾・トンボ

【ミドリカメノコハムシ(緑亀子金花虫) 】
甲虫目  : ハムシ科 カメノコハムシ亜科

花期   : 5月~10月

大きさ  : 7~8mm

分布   : 北海道・本州・四国・九州

前翅背面から前胸部にかけて全体になだらかなカーブのものが「アオ」で、こちらの「ミドリ」は小盾板の後ろ辺りが最も高い。

頭部に向かって急角度で低くなっているのが特徴です。

◎2022年6月14日 富山県にて 写真3枚

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コフキトンボ(粉吹蜻蛉)

2022-07-24 07:08:15 | 蝶・蛾・トンボ

【コフキトンボ(粉吹蜻蛉)】
昆虫  : トンボ科 コフキトンボ属
時期  : 4~10月
場所  : 北海道、本州、四国、九州、西南諸島など全国的に分布していますが小笠原諸島には分布していません。
体長  : 37から48mm

コフキトンボはオスの個体が成熟すると体が地の色が黒くなり、まるで粉をふいたように白い粉で覆われる事から「コフキトンボ」と名付けられました。
未熟なうちは地の色は黄褐色で黒い筋が多く見られます、翅の色はほぼ透明です。
メスはオスとは胴体の色が異なり全体的に麦わら色ですがミヤマアカネ似た「オビトンボ型」と呼ばれている個体は翅の先端の近くに暗褐色の帯があります。
この「オビトンボ型」の出現比率については地域によって大きな差があるとされています。
地上で静止する際は枝先や葉っぱの先などに止まりますが、夜に眠る時にはぶら下がるという特徴があります。
コフキトンボの産卵方法は水面に腹部の先端を打ちつけるようにして産卵する「打水産卵(だすいさんらん)」です。

◎2022年7月6日 富山県にて 写真10枚 追加しました



◎2021年6月28日 富山県にて 写真9枚









チョウトンボと一緒に






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2022 キビタキ

2022-07-23 06:36:57 | 野鳥

【2022 キビタキ】
☆キビタキ(黄鶲) ベース

☆2022 キビタキ② 2022年10月15日

◎2022年6月30日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2022年4月28日 石川県にて 写真18枚 追加しました

左からコルリ、コマドリ、キビタキ

キビタキとコマドリ

左からキビタキ、コルリ

若鳥

黄色い腰


◎2022年4月23日 富山県にて 写真4枚

逆光ですが・・・

 

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2022 オオルリ

2022-07-22 08:00:45 | 野鳥

【2022 オオルリ】

☆オオルリ(大瑠璃) ベース

◎2022年6月27日 富山県にて 写真6枚 追加しました

 

◎2022年4月28日 石川県にて 写真7枚 追加しました

 

◎2022年4月23日 富山県にて 写真8枚 

 

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