土佐山からの お役に立ちたいレシピ
★ たいもとタコの煮もの (3人前) ★
たいもをたくさん頂きました。
簡単でほっこりと美味しいものです。
ぜひ作ってみて下さい。
【材料】
【作り方】
私のお役に立ちたいレシピは今回で終わりです。
すこしでも皆さまのお役に立ったなら嬉しいことです。
私の亡き母は、60歳になり子育ても終わり、時間に余裕ができた時から、
テニス、英語、数学を習い楽しんでいました。
料理は料理教室に参加すると必ずその日の内に作っていました。
習ったものは必ず作って自分のものにしてしまうという人でした。
私が結婚する前に、アメリカ人の方から習った料理を、50年も前のことです。
冷凍庫やオープンを持っている家庭もすくなかった頃です。
そのオープン料理の七面鳥の肉詰をクリスマスに作っていました。
その前の年の暮れに私が帰省した折に、なにか珍しい料理をしてよと言われたのですが、
この村には肉屋は一軒だけ、それに七面鳥なんてなくて、
母に鶏が一羽あればいいと話すと、母は農家の庭先で飼っている鶏を、
その家の人に絞めてもらって買って来たのです。
その鶏にミンチなどを詰めて、七厘でじっくらじっくら焼きました。
家の軒下で焼いていると、通りかかる人が珍しいそうに見て「何しゃうが」と聞き、
「鶏を焼きゆう」と答え、「どうするか」と聞き返され、「食べるが」と答えて笑ったものです。
そのように私はある物で工夫して作ることがほとんどです。
フライパンひとつで簡単にできます!
生活学舎桃土の車春恵です。
生活学舎桃土の車春恵です。
★ たいもとタコの煮もの (3人前) ★
たいもをたくさん頂きました。
簡単でほっこりと美味しいものです。
ぜひ作ってみて下さい。
【材料】
たいも 中くらいのものを6ケ
タコ 300gくらい
出し汁 材料に被るぐらい
酒と醤油 適当
タコ 300gくらい
出し汁 材料に被るぐらい
酒と醤油 適当
【作り方】
たいもの皮をはぎ、湯の中でぬめりを取りながら洗う、適当な大きさに切る。
タコを水で洗って少し厚めにそぎ切りにする。
フライパンにたいもとタコを入れて、出し汁を材料に被るほどに加えて中火にかける。
タコを水で洗って少し厚めにそぎ切りにする。
フライパンにたいもとタコを入れて、出し汁を材料に被るほどに加えて中火にかける。
そこへ酒少々と少なめに醤油を入れて煮る。
たいもに火が通ると火を弱めて味をととのえて、水分がなくなるまで煮る。たいもにタコの赤い色がつき、ほっこり、ねっとりなったものは冬の煮ものとなります。
名古屋の方は砂糖を入れましたが、私は砂糖を使いません。
名古屋の方は砂糖を入れましたが、私は砂糖を使いません。
私のお役に立ちたいレシピは今回で終わりです。
すこしでも皆さまのお役に立ったなら嬉しいことです。
私の亡き母は、60歳になり子育ても終わり、時間に余裕ができた時から、
テニス、英語、数学を習い楽しんでいました。
料理は料理教室に参加すると必ずその日の内に作っていました。
習ったものは必ず作って自分のものにしてしまうという人でした。
私が結婚する前に、アメリカ人の方から習った料理を、50年も前のことです。
冷凍庫やオープンを持っている家庭もすくなかった頃です。
そのオープン料理の七面鳥の肉詰をクリスマスに作っていました。
その前の年の暮れに私が帰省した折に、なにか珍しい料理をしてよと言われたのですが、
この村には肉屋は一軒だけ、それに七面鳥なんてなくて、
母に鶏が一羽あればいいと話すと、母は農家の庭先で飼っている鶏を、
その家の人に絞めてもらって買って来たのです。
その鶏にミンチなどを詰めて、七厘でじっくらじっくら焼きました。
家の軒下で焼いていると、通りかかる人が珍しいそうに見て「何しゃうが」と聞き、
「鶏を焼きゆう」と答え、「どうするか」と聞き返され、「食べるが」と答えて笑ったものです。
そのように私はある物で工夫して作ることがほとんどです。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年2月号より転載しました。