さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

自然界に学べ・・・僕らは宇宙の塵

2019年02月20日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
苦手な事のひとつに、普段着の着こなし(コーディネート)がある。 そもそもあれこれ組み合わせるほどのアイテムを持っているわけでもなく、服にお金をかけることをしない、出来ない人間なのである。 まあ、それでもやっぱりこの歳になると、恥ずかしい格好もしたくないし、せめて色合わせくらいはと自分なりに考案というか悟ったことは、「自然界に学べ」である。
木々の色は、大まかに表現すると枝の茶色と葉っぱの緑、だから茶色っぽい色には緑が合う? 空の色はブルーで雲は白、だからブルーの色には白が合う? アマガエルの肌は緑と黒と黄色と白があったり、黒と黄色の虎だったり、黄色と緑の菜の花だったり・・・それらを参考にして着重ねてみるのだ。 なんてえらそうな事を書いて、これがカラーコーディネートの知識では当たり前の事なのだろうけど(苦笑)
「自然界に学べ」はカラーコーディネートだけではなく、最近はやりの健康食品もそうで、現実に三年前入院時にみつかった糖尿病、ヘモグロビンA1cの高数値14.0を、粉末野草茶で6.2まで激減させ、主治医を驚かせた俺である。
我々人間には、あらゆる病気や怪我を自分の力で治そうとする力があると言われている。 それを外部からのストレスや、加工食品などによって自ら妨げてしまているのだろうと思うし、大きく考えれば、いや、単純に考えればだ、宇宙の中の銀河系、銀河系の中の太陽系、太陽系の中の地球、地球の中の地球人、そして我々人間は細胞のかたまりであって、細胞の元は原子である。 宇宙も原子の集まり、宇宙の塵が集まって星が生まれ、生命が生まれ・・・そう、宇宙と僕ら生き物は一体化している、繋がっているのであるから。 

ということで、今夜はあのTULIP、財津和夫氏の1978年にリリースされたソロアルバム「宇宙塵」を聴きながら、就寝前のコーヒータイム。



最近のBOOK・OFF

2019年02月11日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき


最近、BOOK OFF各店でアナログレコードが並べられている。 アナログレコードを所持している世代が、終活における断捨離を行い始めたせいなのだろうか? 僕は逆に過去の想い出に縋りつくかの如く、アナログレコードを買い戻しているというおかしな話だが、この両者の「需要と供給」が大いに関係していることは間違いないのではないだろうか? 今日も営業の途中に立ち寄った(ちゃんと仕事してますw)BOOK・OFFで、なんと!!僕が探し求めていた映画「You Light Up My Life」邦題「マイ・ソング」のサントラ盤を300円で見つけたのだ!それはまるで最近本とDVDで学んだ「引き寄せの法則」で繋がったかのように・・・。



最近、確信持てる事だが、ちゃんと帯まで付いてるジャケットは、色あせや汚れに関係なく、レコード盤自体は、ほぼ傷もなく美品が多い。(まあ、当たり前と言えばそうかな?帯まで保管したい性格の持ち主だったのだろうし)

仕事から帰って早速、レコードプレーヤーとパソコンの間にオーディオインターフェイスを挟んで、デジタル化(Wav形式)で保存、これでCDにも保存出来るし、Walkmanでも聴ける。



僕が音楽、特に洋楽を聴くきっかけになったのは、映画音楽であり、ビートルズでもストーンズでもなかった。 初めて自分のお金で買ったレコードが、当時テレビのCMで耳にしていた映画「ナイル殺人事件」のテーマ「ミステリー・ナイル」のシングル盤だった。 それも最近、BOOK・OFFで200円で見つけることが出来たので、これも同じくデジタル保存しておいた。 



さあ、一体俺の収集癖はどこまで続くんだろうか・・・お宝なんてひとつもないと思うが・・・やばいね(苦笑)

布団の中のタクト棒

2019年02月03日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
いつも酔いつぶれた親父の鼾はうるさかった。せまい二間しかないあばら家に、家族5人は川の字に寝てたからね・・・俺はいつもラジカセにヘッドホンをして、映画音楽やアニメのサントラ盤を大音量で聴きながら、落ちて来そうな天井にむかって、指揮棒を振って眠りを誘っていた。 そんな事さえ鮮明に思い出すのは、感受性とかいうんじゃなく、そこには強烈な匂いだとか、音だとか、湿り気があって、それが今でも体の一部に刻み込まれているからだろう。

ツタヤディスカスで懐かしい映画やアニメを最近レンタルしまくって観ている。 俺らはテレビが教科書だった、学校だけでは教われない、「勇気」「根性」「夢」「正義」「恋愛」そんなものが、学園ドラマやアニメ、特撮から教わったものだ。 深夜、テレビ放送が終わるとラジオに切り替え、ラジオからはそれこそ思春期のバイブルであるエッチなトークだとか、涙する感動話、そして心熱くなる音楽が流れていた。 俺は今年54歳・・・ちょうど親父が亡くなった歳になるところだ。 会社ではそれなりの役職を与えてもらい、それなりの振る舞いをしているつもりだが、仕事離れて家に帰ると、相変わらずの趣向品に囲まれた自分の部屋に閉じこもってはノスタル爺さんになるのだ。



誰になんと思われようが、この歳になっても少年時代に観たり聴いたりしたアニメや音楽は、いま観ても聴いても興奮し、感動し、そして涙する。 それが幼稚に思われようが、くだらなく思われようが、俺にとっては宝物であり、この身体と心を形成してくれた要素であり、細胞であり、エネルギーなんだ。 また、昔の友と夜更けまであの時代を語り明かしたい・・・ちょうどブログ書き終わり、ヘッドホンに流れる曲は「歓びの賛歌」(交響組曲 宇宙海賊キャプテン・ハーロック)ひさしぶりにタクト棒を振って夢に入ろう。