さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

3ヶ月に一度の新曲

2011年02月27日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
2006年の9月から始まった作詞作曲サークル「ならフォーク村」も、今年で5年目に突入した。 フォーク村というサークル団体は、全国あちこちに存在するようだが、僕が管理する「ならフォーク村」は、少し変わっていて、規約のひとつに3ヶ月に一度の新曲発表という目標というか、半ノルマのような決まりごとがある。 これを作った本人も、実は今回はだいぶ苦労しながら、ない脳みそを搾り出すようにしてなんとか間に合った。

今回も村民のみなさんが楽しみにしてくれてる顔を思い浮かべながら、仕事から帰っての時間を編集作業にあてて、13曲入りのCDがほぼ完成!! 今回は新人さん二名が参加してのスペシャル盤、今週中には村民宅に発送する予定、みなさん本当にお疲れ様でした。
もうしばらくお待ちを・・・(^^)V

ならフォーク村 ほっこりライブ

2011年02月21日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
昨夜はPickでの楽しい夜を過ごすことが出来た。
「ならフォーク村 ほっこりライブ」、一文字違えば危ないライブだと誰かさんが言ってましたが(苦笑)そっさん、みどさん、僕の順でライブが進んで行き、トップのそっさんは、なんでも仕事中に左手の指に大怪我をしたらしく、完治していない指の上から接着剤を塗りたくって固めての演奏(><)、「一期一会」という有名な4弦ギターと、マーチンをうまく使い分けてのステージ。 さすが、根性!!全く違和感ありませんでした。 次のみどさん・・・いきなり懐かしいショッキング・ブルーの「ビーナス」から掴みはオッケーってな感じで、オリジナル曲を含めながら、完全なる「みどさんワールド」を披露してくれました。 そしてとりの僕は・・・うむ、多少ミスはあったものの、とてもリラックスして歌えました。 「22時のバーガーショップ」では、客席にいた前ちゃんに「Gのハープ持ってる?」と訊くと「はいよ!」ってな具合でセッションしていただきました。 最後はアンコールまでいただいて、ほんま感謝・感謝のライブでした。 

写真がアップされています。http://narapick.blog35.fc2.com/


セットリスト

1.BIRD 作詞・作曲:やだまさし

2.ガラスの靴 (オリジナル)

3.花あかり (オリジナル)

4.22時のバーガーショップ (オリジナル)

5.セプテンバーレイン (オリジナル)

6.分岐点 (オリジナル)

アンコール

7.生まれて今日まで君にたどり着くまで (オリジナル)

財津さん、すべてあなたのせいです。

2011年02月11日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
もし、何でもいい、下手でもいいから一冊の本を書けと言われたならば、僕はタイトルを「青春のBGM」と題して、財津和夫さん率いるチューリップについてどこまでも書き続けることが出来るかも知れない。

記憶を辿れば中学2年か3年の頃、当時、映画音楽しか聴かなかった僕が、ちょうどFMラジオのエアチェック(死語)を通して、70年代フォークやニューミュージック(これも死語)と言われていた歌ものに、どっぷり体ごとはまっていた時期があった。その頃、たまたま観ていたテレビの歌番組で、衝撃的なメロディとコーラスワークに思わずノックアウトさせられたのがあのヒット曲、「虹とスニーカーの頃」だった。 決して裕福な生活ではなかった我が家には、新聞配達で買った東芝のステレオラジカセが唯一の音楽ステーションで、レコードの代わりに「チューリップBEST」と書かれたミュージックカセットテープを、下市口商店街にある西中レコード店で買ってきては、擦り切れるくらいに毎日聴いていた。 

高校入試前にいった森本理髪店で、順番待ちで何気なく読んでいた雑誌の片隅に「新生チューリップ・NEWアルバム発売」と書かれていたのが、第二期メンバー編成直後に出されたアルバム「THE LOVE MAP SHOP」だった。 「よし、受験合格したら、自分で自分の合格祝いとして、このレコードを買って帰ろう!」そう心に決めて、数日後の合格発表の帰り、王寺駅前にあるレコード店で買って帰った宝物が、写真にあるLPレコードである。

今でも僕の部屋には、第一期メンバーから第三期メンバーまでの20枚以上のLPレコード、CDアルバムが大切に保管してあり、これらの楽曲のひとつひとつに、誰にも譲れない大切な思い出がかぶさって存在する。 どれを、どの曲を聴いても、頭の中には薄れかけてはいるものの、当時の学校生活の思い出、片思いで終わった彼女の思い出、文通していた彼女との思い出、酔っ払って帰ってくる親父の嫌な思い出(苦笑)と、それはまさしく「青春のBGM」として存在する。

観客動員数8000人を集めた、伝説の野外、鈴蘭高原コンサートが1978年だから、僕はその後の1979年、ちょうどチューリップ黄金期からのファンということになるのだが、そこから1989年の解散コンサートまでの10年間は、近畿圏内のコンサート会場にどれだけ足を運んだことか・・・。 

文頭にも書いたように、チューリップを語ろうとすると、何回もタイピングを間違うくらいに指があせってしまい、いくらでも語りたくなる・・・たぶん、過去のブログやホームページでも、くどいくらい同じようなことを語っているんだと思う。



ギターをはじめたのも、財津さん、あなたのせいです。
ビートルズを知ったのも、財津さん、あなたのせいです。
悲しいメロディーには、明るい歌詞を・・・明るいメロディーには悲しい歌詞を・・・
そう歌っておられたから、あなたの楽曲はカッコよかった。
「大きな宇宙から観れば、僕らは、小さな小さな、塵のような生き物」そう歌っておられたから、僕は何度もくじけずにやってこれました。
「恋はいつもカラー写真、愛はいつもモノクロ写真」そう歌っておられた意味が、なんとなくわかる歳になりました。
「悲しいことやつらいことに涙するより、嬉しいことや美しいものに涙しよう・・・」
そう歌っておられたから、今でも時々、悲しい気持ちになると、青空をみたくなります。

財津和夫さん、すべてあなたのせいです。


そして、僕のチューリップへの思いは、長女の名前にも起用することになる。

メンバー姫野達也さんの長女の名前が「詩歩子」、僕の長女の名前はそこから少し頂いている。(笑) その娘も、今年高校受験・・・なんでも音楽科のある学校を受験するとかで、現在、ボーカルとピアノレッスンに通っている。

ことだま

2011年02月02日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
苦しい言葉を書くと 明日も苦しいことが起こるようで

悲しい言葉を書くと 明日も悲しいことが起こるようで

だから 書きません

言葉には魂が宿っています

言葉にはそういう力があるのです

だから 書きません


嬉しい言葉を書くと 明日も嬉しいことがあるようで

楽しい言葉を書くと 明日も楽しいことがあるようで

だから 書きたいのです

言葉には魂が宿っています

言葉にはそういう力があるのです

だから 書きたいのです


でもね・・・

今日はこれだけ書いておきたい

ごめんね そして よかったね