さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

29日の出来事

2018年12月31日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
もうすぐ朝の4時だというのに眠れない。
実は29日の夜、仕事御用納めの打ち上げ食事会で、急に眩暈と胃痛、そして唇が痺れるという状態になった。 始まったばかりの食事会に、なんとか場の雰囲気を壊すまいとがんばったのだけど無理だった。
会社に車のメンテで走ってくれてた菊岡君に電話、「菊さん・・・悪いけど迎えにきてもらえないやろか・・・」とすでに会社近くまで走ってくれてたのに引き返してもらい、家までありがたい事に送ってもらった。
家に入るなり看護師の嫁さんに頼り、当直医に連絡してもらい、なんとか緊急で診察、脳梗塞の疑いもあったのでMRI・CT・心電図・レントゲンと頭からお腹まで点滴を受けたまま検査・・・結果は脳に異常は見られず、点滴のおかげでなんとか歩けるまでに回復して帰宅した。 かなり今年の年末は、気を使い過ぎたのもあってか、これほどまでに疲れが蓄積されてたのだろうかと深く反省・・・でも仕方なかったのだ、人員不足にはじまり、いろんな問題の中でなんとかスタッフ全員が頑張って乗り切った年末業務だった。 久しぶりに何時間も寝たせいで、昼夜逆転?眠れないでいる。 こうしてブログを打っていると、少し眠気が来たようだ。

深夜、微かな音で鳴らすオーディオが好きだ。 明日もゆっくり起きて体調を少しづつ戻していこうと思う。



中高年ニート増殖中

2018年12月23日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
今日も聞いた、とある飲食店の店長の話

A店長「最近、永田さんとこどうですか?人集まります?」

俺「いやいや、相変わらずですわ・・・今年何か例年に比べ3人も足らないまま年末ですわ」

A店長「わ~そら大変ですなぁ、うちもギリギリのスタッフですわ。」
「この前なんか、面接で三日以上働きませんだとか、そんなに遅くまで働けませんだとか舐めた事言いやがるよって、思わず 殺すぞ! って言うてしまって、あとで問題になりましたわ(苦笑)」
「言うたらあかんのわかってても、口から出てしまいますねん、あんなことぬかしやがったらね~」
「給料安いだの、残業つかないところには行きたくないだの、責任持たされる仕事は嫌だのって・・・」

俺「わかりますわ~うちに面接来る人も良く似たもんですわ、最近は若者だけやのうて、ええ歳した30、40代もそんなん多いですわ。」
「ネットでも中高年ニートが増えてるって出てましたわ。」

A店長「もう、地球終わってますな!!」

結婚しない、したくもない(自分の自由がきかない、時間をとられることは面倒)だから、自分が適当に食えるだけ収入あったらいい・・・そんな人がめちゃめちゃ増えてきてるのは確かなこと。
国のお偉いさんたちは、都市部の経済しか見てないのか、この腐りきった実態をどこまで把握してるんやろか?
働けるのに働かない人たち増殖中・・・。

このままではまさにアニメ「キャプテン・ハーロック」の腐りきった地球になってしまうんちゃうか・・・?

マゾーンみたいな宇宙人に支配されてしまうかもね。



特効薬

2018年12月18日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
年末は体力勝負の清掃業界、今年は正直、体力よりも精神的ダメージを受けまくっている。

例年になく大変なのは、人手不足、こんなの初めてだ・・・もうギリギリ限界の人員でこの年末を闘っている。

会社のスタッフとして働いてもらってた実妹も、癌治療のため手術を受け、これからは半年間の化学療法を受けることに決まった。

音楽活動で知り合ったAyaちゃんも、今度は余命2か月とか告知されながらも、17ヶ所目?の転移手術に挑むことになった・・・彼女に今夜は電話をかけ、顔晴ってねと伝えた・・・。

彼女を語るには、今日のこのブログでは無理だ。

とにかく、彼女の生き方、今をこの時間を生きてる事の凄さを、そして彼女をとりまく環境や出来事に少しでも関心があれば、この後に記載するブログを読んであげてほしい。

https://ameblo.jp/renon-aya/  私の生きた証 (ayaさんのブログ)

実は会社の別事業でも、女性特有の病気と闘い、薬を飲みながら入ってる仕事には穴を開けずに頑張り続けている女性もいてたり・・・。

みんな頑張ってる・・・それは単なるお金のためだけではない・・・責任感であったり、生きるためであったり。

そんな時に、どうも中には温度差を感じざる得ない問題や言動を発する者もいてたり・・・。

どうすればお客さんに満足してもらい、スムーズに現場が終わり、怪我・事故のない一日を終えるかばかりを心配している。

あと12日頑張ろう・・・予定に入ってるお客さまには会社の問題なんて全く関係のない事、笑顔と元気を以って、キレイを届けたい。

そのためには、みんなが出来るだけ笑顔で元気に居れるよう、テンション上げるのが上司の役目。

でもね・・・正直、今年の自分に限界を感じることもある。

そんな時は、そんな夜だから・・・俺にとっての特効薬、美味しい珈琲と音楽なんだ。



FOOLI'N MYSELF

2018年12月07日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
ポップスの貴公子とも呼ばれるエリック・カルメンは69歳・・・1980年に来日公演があったらしいが、当時はこの人の存在も曲も知らず、知ったのは社会人になってから仕事中に聴く車のラジオからだった。
トヨタ自動車のソアラだったかな?CMでも使われた「オール・バイ・マイセルフ」が代表曲として有名だが、僕は「フーリン・マイセルフ」という曲が好きだ。 この曲のサビ部分のメロディは、いつ聴いても心えぐられるほど美しく切ない。

ひどくクレイジーに思えるけど 事実なんだ
君はほんとに僕の心を捕まえてしまった
以前傷ついたことのある僕だから 確かめなくちゃならない
君もそれを感じているのかい
たぶん今度こそ本当なんだ

それとも僕はまた自分を騙してるんだろうか
絶対に知りたいんだ 
また自分を騙しているんじゃないってことを
だってそれが本物じゃなくて
僕は君を愛しているんだと
無理に思い込もうとしていただけなんだと気づく苦悩には
もう耐えれないから・・・

綺麗なものを観たり、美しいメロディを聴いたりして涙するのは、この歳になっても変わらない・・・いや、以前よりも増してそうなった気がする。

今日買ったばかりの「富田屋珈琲」を淹れた。 



エリック・カルメンの美しいバラードを聴きながら・・・不器用で、悔やみまくったあの頃の自分に、ほんの少しだけ戻ってみたくなった。

Eric Carmen - "Fooling Myself"


時間は命 命は時間

2018年12月03日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
この頃、よく時間の使い方を考えている。
このブログを読んでくれてる方は、「世界一貧しい大統領」と言われたウルグアイの元大統領ムヒカ氏の有名なスピーチやインタビューを知っているだろうか?
「貧乏とは少ししか持たないことではなく、限りなく多くを欲しがることだ」「現在はハイパー消費時代だね。商品の寿命を縮めて多くを売らなければならない・・・10万時間使える電球を作れるのに1000時間しか使えない電球しか作ってはいけないんだ・・・もっと働くため、もっと売るための使い捨て時代」「だけどね・・・物は人間を幸せにしてくれない、幸せにしてくれるのは人であったり、生き物だよ」など、この人の言葉ほど解りやすく、我々人類が忘れてしまった大切なものをもう一度思い起こさせてくれる言葉はないと思う。

ここ最近、僕の周りには仕事の付き合い、プライベートな付き合い共に、病気を抱えて闘ってる人、また亡くなってしまった人が何人も居る。だからというわけでもないけど、生きたくても生きれない、自分で寿命を調整することなど出来ない、そう考える自分だって、生活習慣病にちゃんとなっちゃって、気を付けなきゃならないし、気を付けてても、何かの事故に巻き込まれるかも知れない、こればかりは運というか誰にもわからないこと。だからよけいに、毎日をどう生きるのがいいのかなんて考えてしまう・・・そんな時にまず解ってることは、「時間を大切に使おう」ということ。

「自分が買った物のクレジットカードの支払いや、請求書のために働いてるということは、自由に生きてることにならないんだ」とムヒカ氏は言う、またあなたのような考えを今の時代に通用させ世の中を変えることは可能かと訊ねられると、「無理だろうね・・・だけど自分で頭の中をコントロールすることは出来るだろ?」と。

僕がよくノスタルジーになる昭和時代・・・あの頃の話題になるとはしゃぐように喋りだし、「あの頃は良かったよなぁ~」といつもため息。
好きな女の子に電話かけて親が出たからすぐ切ってしまったり、文通しながら何日も返信がくるのを楽しみに待つ時間があったり、夜はテレビが砂嵐になるとラジオを聴く、ラジオで話す人物や話す内容を頭の中で想像したり、エアチェックでオリジナルカセットを作ったり、あの頃は自分たちで想像したり作ったりするのがあたりまえの時代だった。

「足るを知る」

これからは、本当に必要なものだけに囲まれて生きていきたいなと思うなぁ・・・でもレコードやCDは俺にとって飯の次に必要だわ(苦笑) ただインターネットからのよけいな情報はいらないw

「足りないのではなくて、何かが多いのだ」   早川義夫「いつか」より