3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

「愛のバクダン」~自然エネルギーへ

2016-04-26 04:26:13 | Hymne a l'amour

今日、4月26日は 1986年にチェルノブイリの原発事故が
起こってしまった日です。
今年は2016年ですから、ちょうど30年に当たる年になります。。。

昨日創作ブログに書いたものを加筆修正してこちらでもシェアします。

まず、昨日、金木犀さんが投稿した記事
「菅直人前総理にドイツ電力会社から「核エネルギー廃絶への勇気賞」授与」
に書いたコメントをシェアします。

「明日、26日は、チェルノブイリの事故から30周年ですね。

あのときに、ヨーロッパの多くの国は、脱原発に舵を切りました。
スペインも、新規建設計画は全て凍結していて、今は数基稼動して
いるだけで、太陽光や風力などの自然エネルギー発電推進をしています。
まぁ、どちらも、問題はたくさんあるのですが・・・。

チェルノブイリも事故の直前に、地震があったという説をネットで
散見しますが、真相は明らかになってはいません。。。

地球上、どこにも、絶対安全、100%地震がない場所なんてないの
ですが、特に、地震大国、火山大国、断層大国、台風大国、津波の
危険のある日本には、原発を建設するなんて、自殺行為だということは、
建設前にすでに分かっていたと思いますが、何故か、気づけば50基以上が
存在する状況になっています。
私たちは、何を見て生きてきたんだろう、と今さらながらに思うことがあります。
多くの人々の無関心がここまで状況を悪くしてしまったのでしょうね。。。

事故があって「家」が汚染されたら、住む場所がなくなってしまうってこと、
自分を愛するように、私たちの家である地球を愛して大切にするという視点が
欠けていたんでしょうね。。。

それを教えてくれたのが、チェルノブイリの事故だったのに、そこで方向転換
できなかったから、福島の事故が起き、それでもまだ方向転換ができていません。
次があるときには、本当にどうなってしまうのだろう・・・と心配しています。
どうか、一人一人が、今、地球に生きていること、生かされていることの意味を
もっと深く考えて欲しいし、行動に表して欲しいなぁ~と願ってやみません。」



一昨日の世界の裏側ニュースのブログの記事
『火山活動の活発化・世界で大地震の可能性を警告する科学者』
に書いたコメントも・・・
「>日本のように世界でも有数の地震活動のあるような場所に
原子力発電所という非常に危険な施設があり、しかも福島の後に
それを無理矢理再稼動させるなんて狂気としか思えません。

本当に…
同じようなことを、先日知り合いのブログの記事に私も
コメントしたばかりです。。。
「原子力規制委員会には失望した・追記あり」

「地震列島、火山列島、台風列島の日本で、東北
大震災まで、原発に影響がなかったことが奇跡
だったんです。。。
それで、学ぶことができずに、適正な対処がなさ
れないのなら、地球はもっと揺さぶってくるでしょう。
原発をやめる決心をする機会は何度もあったのに。。。」

政府や経済界の人々が極端なことをやればやるほど
疑問を感じて、自分自身で考える人が増えてくるので
まぁ、これも、荒療治なのかも・・・という気はしますが・・・。」



『チェルノブイリの事故から30年』

あの日のことは
実は記憶にない

まだ子供だった
学生だった
というのは
言い訳にならない

ただただ
社会のこと
エネルギーのこと
政治のこと
経済のこと
何にも知らない
興味も持たない
子供だった
というか
幼稚だった

あの時に
気づいていれば
きっと
現在が変わって
いたんじゃないかと
思うけれど
後悔先に立たず

あの時に
無知だった自分を
無関心だった人々を
責めたところで
何の意味もない

全ては
今、現在
どういう意識を
持っているか
どういう行動を
していくか
ただそれだけ

未来のために
今ここに生きる
自分を
変えていく

25/0/4/2016
3.19



1986年のチェルノブイリの原発事故から
25年後に起こった
2011年の福島の原発事故。

私たちはチェルノブイリで
何を見て、何を学んだのでしょう?
言いたいことはたくさんあるけれど
一人一人がもっともっと
考えて、行動するしかない。
もうそれしかない。

誰かがやってくれるのではなく
自分がやるという覚悟をすることが
必要なんだろうな、と感じます。

私たちの今の選択が
未来を変えていくんです!

子供たちに、孫たちに
明るい未来を美しい地球を
手渡したいですよね。




状況は刻一刻と変わっていると感じます。
混沌としているように、感じられるかもしれませんが
徐々に徐々に良い方向へ進んでいます。

螺旋階段を上るように、ゆっくりですけれど
少なくとも10年ほど前に比べたら、全然違います。

大きな災害や事故が起こる度に、私たちに気づきが起こり
意識レベルがあがっているようです。

だから、私は希望を持っています。
明るい未来を実現できると。。。

「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」

「助けあい・・・」


チェルノブイリの原発事故を受けて、未来の子供たちに
美しい地球を残すために自然エネルギーへのシフトを
一早く始めた人々がドイツにいました。

上に書いた、菅元総理に「核エネルギー廃絶への勇気賞」を
授与したシェーナウ電力会社の設立に尽力した人々です。
その軌跡がドキュメンタリーとなり、Youtubeで無料公開
されています。



ドキュメンタリー「シェーナウの想い」(原題:Das Schönauer Gefühl)

登場する人々の穏やかな笑顔が本当に素敵♪

映画「美しき緑の星」に出てくる人々の穏やかさに
通じるものがあります。
これこそ、人間本来の姿なんじゃないかと・・・。

私たちは枯渇性エネルギーを使っている限り
本当の意味で幸せにはなれないような気がします。
石油や石炭、天然ガス、ウランなど地球を掘るということは
地球の血や肉を搾取しているということ。
私たちの母なる大地、大きな意味での私たちの家を
破壊しているのと同じなんですよね。

エネルギーは、違う形でいくらでも得ることができます。
無尽蔵に、永久的に。。。
自然は私たちに全てを与えてくれているけれど、私たちが
手っ取り早い方法をいつまでも続けているので、循環型の
自然エネルギーにシフトすることができない状態です。

私たちが、というよりは、枯渇性エネルギーの利権を持つ
人々が、その利権を持ち続けたい、利益を得続けたいという
欲望を手放さない限り、この状態は変わらないでしょう。

でも、そうでない一般の大多数の人々が、自然エネルギーから
発電して電力を供給する会社と契約したり、各家庭または各地域で
小電力発電をすることによって、現在の一般的な電力供給網から
離脱していったり、大規模な省エネによって電力消費を減らしたり
することで、利権構造自体が維持できなくなる可能性があります。



これは、食品や医療、その他の消費物質でも同じです。
大手メーカーの大量生産品は、生産効率、コスト削減を求めることに
よって良い品質のものを生産しているとはいえなくなってしまって
います。
それどころか、添加物や遺伝子組み換え作物。精製品などを原材料
としているため、少しずつ毒を盛られているようなものです。
そして、病気になってしまう人が大勢いるのです。
医療技術がこれだけ発展しているのに、病人の数が全然減らない
のっておかしいと思いませんか?

ご飯もおやつもできるだけ手作りして、昔ながらの暮らしをする
ことで自衛ができます。


話がだいぶそれてしまいましたが・・・。
 

エネルギーも食料も大規模に供給する時代はもう終わったのでは
ないかな、と感じます。
大航海時代から始まった搾取と支配がベースになっている資本主義
から、共に分かち合い尊重し調和しあう共生主義へと徐々にシフト
している過程にいるのだと思います。

人々の魂が進化し意識レベルが高くなってきているので、他者を
犠牲にすることを基本とした生き方に耐えられなくなってきている
人が増えているから、この流れはもう止められないと思います。

上のほうに書きましたが、最後にもう一度。


誰かがやってくれるのではなく
自分がやるという覚悟をすることが
必要なんだろうな、と感じます。

私たちの今の選択が
未来を変えていくんです!

子供たちに、孫たちに
明るい未来を美しい地球を
手渡したいですよね。





原発に関して過去に書いた記事
全部ピックアップしていたら
大変なので主なものだけ・・・。

原発のこと(2009.11.5)
STOP!原発!(2010.3.20)

脱原発への流れ(2011-03-14)
グラシアス、アディオス!(2011-03-15)
水仙と連翹と脱原発へ(2011-03-22)
マゼンタと黄色(2011-03-31)

原発災害について疑問(2011-04-05)
アニメが世界を救う!(2011-04-09)
ハートからパンドラの箱の底へ♪(2011-05-07)
放射線と周波数(2011-08-29)

原発は日本に必要ですか?(2013-3-12)
まだ、原発建設したいの?!(2013-10-16)
「吉田調書」(2014-5-25)
大飯原発3、4号機運転差止請求事件判決要旨(2014-6-1)

【沢田研二(Julie)】 F.A.P.P 2012/7/1
FRYING DUTCHMAN "humanERRO” 2012/7/1
忌野清志郎さんからのメッセージ 2012/12/16
ザマナイ~時代よ!~ (Заман-ай 日本語) 2013/6/10
広島平和宣言 2013/8/10
[転載] 原発問題に「無関心」なあなたへ。 2013/10/4
細川元首相の東京都知事立候補 2014/1/25
吉田調書 2014/5/25
緑色のkiss kiss kiss 2015/1/29
精神性と量子物理学と医学 2015/6/8
[転載] 拡散希望~絶対風化させてはいけない原発技師の「遺書」2015/6/3
[転載] チェルノブイリから学んだ事 2016/1/7
光とテラヘルツと感謝と共鳴 2016/1/10




地球という大きな生命体と同調し、そして、地球という大きな家に
住む全ての生き物、存在と調和して、幸せに暮らしたいものです。

『ガイアに捧げる誘導瞑想/熊本・大分地震に寄せて』

『地震の時代に生きる: 「地球と同調して下さい」―”じっちゃん”からのメッセージ』

『地震は”地球の命の動き”だけれど、「無血解放を目指して」 天界からのアドバイス。』

『「新しい深い視点から地球や地球のすべてを見てほしい」ー天界からのアドバイスその2』
   
『「私は命を続けさせることをやめない!」―地球乙女からのメッセージ、ありがとう。』

「それで…充満してるのです!
宇宙が生き物?生物?
宇宙が生命で、生きてるエネルギーで充満しているのです!
蒸せ返るほどです。
宇宙人もUFOも見えたりはしませんでしたが、空間どこまでも
ぎっしりで、生きてるエネルギーで満たされています。
いろいろな音も聞こえます。
宇宙が生きてる!
星々もみんな生きてる!イキイキと躍動しています。」

この部分を読んで、以前書いた記事の中でリンクした
「地球の大気に電子が降り注ぐデータ を、
人間の聴こえる "音" にトランスポジションしたところ、
「自然の中で、ある朝に目覚めた自分」のような驚きの結果が。」
という音声を思い出しました。

「宇宙の音」

それから、「宇宙からの笑顔」も。

私たちはいつも愛に囲まれているんですね。
地球からの愛と宇宙からの愛に包まれている。。。
ほんと、生かされているんだなぁ~と思います。
生かされている中で、どうやって、生きていくか、
それぞれが試されているのだと思います。



26/4/2016
3.20


  


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひろみ)
2016-04-28 01:23:56
チェルノブイリハート
https://t.co/07rOyse0z8
2003年に制作されたドキュメンタリー映画
多くの子供たちが、生まれつき「チェルノブイリ・ハート」と呼ばれる未知の心臓疾患や放射線障害に苦しんでいた
wiki
https://t.co/6VKxmFpa2F


「あの忌まわしい事故からちょうど30年。チェルノブイリは今・・・」http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/e/aa11dae68ef9f5e682271aede6a91d52
返信する
Unknown (ひろみ)
2016-04-28 01:24:40
菅直人『市民が作った電力会社』
https://t.co/cLNGx9m8Nz
「現在ドイツでは原発を所有していた大きな電力会社が経営難に陥っている。安全で、クリーンで、価格の安い再生可能エネルギーへの転換が遅れたためだ。」
←やっぱりね。。。昨日の記事に書いたことあたってる。
返信する
Unknown (ひろみ)
2016-05-02 16:48:20
菅元首相に脱原発勇敢賞 独「再生エネ普及尽力」
2016年5月1日 08時47分

 【フランクフルト共同】2011年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の際に首相だった菅直人氏が4月30日、ドイツ西部フランクフルト市などから「脱原発勇敢賞」を贈られた。事故後に日本の脱原発を訴え、再生可能エネルギーの普及に努めたと評価された。
 フランクフルトの市庁舎で行われた授賞式で、ドイツのトリッティン元環境相が「菅氏は脱原発と再生可能エネルギー普及の闘士だ」と演説。南西部シェーナウで原発に反対する住民らが立ち上げた電力会社「EWS」の関係者が、菅氏に賞状を手渡した。
 菅氏は「日本で一日も早く脱原発が実現するよう努力する」と語った。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016050101000901.html
返信する
心に響きました (平和のメッセンジャー)
2016-09-14 00:45:10
誰かがやってくれるのではなく
自分がやるという覚悟をすることが
必要なんだろうな、と感じます。

私たちの今の選択が
未来を変えていくんです!

このメッセージとても共感しました。自分じゃなくてもだれかいるだろう。そういう考えが今の日本の姿にしてしまったのだと思います。

ブログの内容とても勉強になりました。
返信する
平和のメッセンジャーさんへ (ひろみ)
2016-09-14 04:04:51
コメント、そして、共感してくださって、
ありがとうございます。

同じようなこと、もう、何年も書き続けている
ような気がします。

>自分じゃなくてもだれかいるだろう。そういう考えが今の日本の姿にしてしまったのだと思います。

そうなんです。
私も含めて、大多数の日本人が、長年にわたって
無関心でいた、結果がこういう形で現れている
のだと思います。

気づいたなら、やるしかない、変わるしかない、
そんな感じです。
とはいえ、なかなか、勇気がいることですから
一筋縄ではいきません。
一進一退・・・三歩進んで二歩下がるって気が
しています。

お互い、顔晴っていきましょう!

8116
4833
返信する
Unknown (ひろみ)
2016-10-08 05:14:27
電気代タダ!東京・団地での「オフグリッド生活のぞき見
http://jisin.jp/serial/life/kurashi/23928
節約に節約を重ねた結果、電気使用料は1,000円を切るまでに…’12年9月、冷蔵庫なしの生活を1年間続けたことで、藤井さんは東電との契約を解除。晴れてオフグリッド生活をスタート…
電力会社を選ぶ時代から、さらに一歩先の電力自給自足へ。藤井さんにとって、オフグリッド生活は修業のようにつらいものではなく、「節約できて楽しめる」もののようだ。


「電力会社の電気はいりません!」独立型の自家発電で、晴耕雨読の日々をおくる佐藤隆哉さん・千佳さんに聞く、これからの電力自給のありかた
https://t.co/2hjOsN00m3
「お金の問題ではなく、いのちの問題」まさに!です。
オフグリッドライフ、私も早く実現させたい!!!
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