3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

「吉田調書」

2014-05-26 07:09:09 | Hymne a l'amour
最近話題になっている、「吉田調書」。
福島原子力発電所の事故当時、所長だった
故吉田昌郎氏に対する聞き取り調査をまとめた
文書が、朝日新聞で公開されています。

全文を読むためには、登録(有料・無料)を
しなくてはいけませんが、隠されている事故の
様子について知ることは、現状把握にとって
とても大切なことだと思いますので、
是非お読みください。

「吉田調書」


-プロローグ

第一章 原発は誰が止めるか
1. フクシマフィフティーの真相
2. ここだけは思い出したくない
3. 誰も助けに来なかった

第二章 住民は避難できるか (今後公開)
1. 真水か海水か
2. 広報などは知りません

第三章 ヒトが止められるか (今後公開)


-エピローグ (今後公開)





「吉田調書」関してのいくつかのブログ記事
「朝日の【吉田調書報道】に波紋」
「いわゆる「吉田調書」を暴露した真犯人は、彼らだろう!」

ほかにもいろいろな方が、書いていらっしゃるので、
検索して探してください。
視点が違えば見え方が変わる・・・。

国民の命や安全を考えているのは誰か?
まぁ、一人一人が自分や家族の命を考えているでしょうけれど
地域として、国として、選挙で選ばれた代表者達が、何を最優先
するべきかを自覚していれば・・・。
現在の状況にはなっていなかったでしょね。。。

これからも暴露合戦が続くかもしれません。
でも、今さら語られても・・・という気がしないでもないです。
とはいっても、事実・真実がきちんと公開されることは歓迎
すべきことです。
隠蔽体質がまかり通ってしまっては、明るい未来への道は
拓かないですから。。。



私が原発について考え始めたのは、4年前からです。
その前は、恥ずかしながら無関心でした。
でも、「原発がどんなものか知ってほしい(平井憲夫)」
を読んで、稼動するだけで、作業員の被爆がある原発を
続けることなんて、おかしい、って感じ、それ以来、
原発に対して反対の立場をとっています。

とはいっても、福島原発事故が起こるまでは、まだ
日本と世界の叡智を結集して、チェルノブイリ事故以降に
いろいろと技術の発展があり、なんとか制御できている
のだろうと、信じていました。

福島原発事故で、そうではないことが、はっきり分かり、
原子力をヒトが制御することは不可能だと明らかになって
しまいました。。。

私達の国だけでなく、地球上すべての国々、そして人類
だけでなく、地球上に生息する動植物に多大な影響を
与えている福島原発事故。。。

事故が起こっていなくても、原発を稼動しているだけで
環境を破壊しているんですよね。。。

それでも、福島原発の事故の当事国である我国日本では、
事故後の選挙で、原発推進の政党が政権が取る結果と
なりました。
その後の参議院選挙でもまた。。。
そして、先日の都知事選挙でも。。。



私が書いた過去記事です。
参考のために・・・
-原発のこと(2010.11.5)
脱原発への流れ(2011-03-14)
水仙と連翹と脱原発へ(2011-03-22)
原発災害について疑問(2011-04-05)
-衆議院選挙について(2012.12.3)
-原発は日本に必要ですか?(2013.3.12)
美輪明宏さんの言葉、再び。。。(2013-7-24)
-まだ原発建設したいの?(2013.10.16)
特定秘密保護法、議決について(2013-12-5)
東京都知事選挙について。。。(2014-1-24)


「地球意識」からのメッセージ(2013-3-10)
苦難を乗り越える・・・(2013-10-13)
ガンジーの遺言詩とムヒカ大統領のスピーチ(2013-12-30)
日本へのメッセージ(2014-3-7)
佐藤愛子さん『私の遺言』から(2014-4-5)




facebookでシェアしたら、コメントをいただいたので、
こちらにも転載します。

Hiromi Sato
福島原発の問題は、日本人だけでなく、人類全体が直面している大きな問題なのですが、問題の本質が分からなければ、解決への道も拓くことはできません。次にまた、事故があってからでは遅いのです。。。

坂元 智広さん
3月14日だっけ?関係者の9割が福島第2に逃げていたなんて事実を知って今更ながら腰抜かした。私は決して反原発派ではないけど(だからって推進派でもない。どちらかと言うとフェードアウトかな?)開いた口が塞がらなかった。

Hiromi Sato
坂元さん、働いている人が逃げてしまうって・・・って思いますが、彼らだって死にたくないという気持ちは分かります。だって、そこに居続け作業することは、死に近づくと働いている人には分かるでしょうから。。。
つまり、原発という職場自体が常に、危険というか死と隣りあわせであり、そういう職場が存在していることを、大半の人が知らなかったということが大きな問題なのだと思います。
原発を稼動することが誰かを犠牲にしているとは、平井憲夫さんの手記を読むまで考えたこともなかったんです。。。
みんな、良い部分だけ説明して、都合悪い部分に関しては沈黙を守りますからね。。。

Hiromi Sato
フェードアウト、でいいんですよ。これは世界の規定路線なんです。アメリカだって、新規の原発建設は凍結されているらしいです。今現在日本では稼動している原発はないのですから・・・。このままの状態を維持し続ければ、フェードアウトになるのではないかと。。。
なるべく早いほうがいいのは、確かなんですけれどね・・・。

Hiromi Sato
政府的には、表だって脱原発、廃炉は、外交的に言い出しにくいという状況があると思いますので、国民がそれを望んでいる、その声をもう抑えることができない、という環境を作り出すことができたら、政府も外交的に大手を振って脱原発、廃炉に舵を切ることができるんじゃないかな、と、そのために、わざと、国民の意思に反するような動きをして煽っているのかな・・・という気がしているのですが、どうなんでしょうね?!

坂元 智広さん
死にたくない気持ち、と言うご意見はごもっともなんだけど亡くなる前に独立総合研究所社長の青山さんに洩らした話として原発内に詰めていた経産省や東電の関係部局の責任者まで逃げているんだよ。要するに逃げずに吉田元所長と共に対処しなきゃいけない人間まで逃げているんだよね。そこは納得できないところ。責任者として一人残った吉田元所長の心中察するに余りある。

Hiromi Sato
坂元さん、はっきり言って、責任者という立場の人が事故が起こったときにどのような対処をすべきか、という一般常識を全く知らずに、高給を取り威張っていただけ、ってことですね。。。会社側とのコンセンサスも全くなかったのでは・・・。事故が起こらないことを前提だったみたいですから・・・。
船の船長が事故との時、乗客、乗組員の救助を優先し、自分は最後まで降りない、というそういう心意気がない人が、組織を束ねていた・・・という現実が暴露されてしまったんですよね。。。悲しいことに。。。

坂元 智広さん
悲しいかな。まだまだ責任を取らない責任者が多いのがこの国の癌だと言える。
どうにかならんもんかねえ。
偉くなろうなんて思った事(出世欲)なんて微塵もない男には良い考えは浮かばないな。・

あと個人的には政府は原発動かそうと本気で考えてると思わずにはいられない。
ブラフではないと思う。
個人的には「1つも動かすな」とは言わない。
けど誰が見ても「厳しい」と感じる条件をクリアしたものだけに限定すべき。
そういった条件を設けられないのであるのならNOでしかないね。



浄化の祈りをこめて、ラベンダーのお花とお日さまの光の写真。。。


25/5/2014

昨日は、ビクトルとルイサと午後、お散歩。
未踏の道を探検した・・・(笑)

リアル・マドリッドがヨーロッパカップで10回めの優勝!
それも、対戦相手は、アトレティコ・マドリッド。
マドリッド同士で優勝を競うなんて、すごすぎる・・・。

今日は、ホセ・マリアとイサベルの家族みんなと食事。
大家族の食事は楽しいなぁ~というか、懐かしい。

今日は朝、すごくゆっくり起きた。
夢見たんだけど、いろいろやっていて、忘れた。。。
ホテル改善の話をしていたのは覚えてる。

昨日の朝、意味深な夢を見たので、「吉田調書」について
書いたほうがいいのかな・・・って気がしました。
『今朝の夢(機密文書)』


先週の木曜日から、HP、ブログ関連のお手伝い開始。
3匹のお勉強に協力してもらう代わりに。。。
お金を介さないサービスの交換♪

今朝の夢は、この影響かしら・・・(笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月25日(日)のつぶやき | トップ | 5月26日(月)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿