昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

世界遺産めぐり2(おのころアイランド4)

2010-02-03 | 歴史・文化遺産
数々の格技を演じる剣闘士(奴隷)の命を懸けた姿に、ローマの市民は酔った。

 為政者による市民の不満抑制効果があったと言う。


 中央の広場には、地下道が作られ、どこからでも競技場のグランドに出入りができたと言う。
 敷き詰められていた大理石などは、他に転用されてしまって、骨組みに当たる部分が露出してしまっている。


左:↑無残な姿を見せるが、競技場の構造がよく判ります。
右:↓大理石で白く輝く姿は美しい。王様が后の死を悼んで建てたご廟である。



小型のマル屋根は中央を取り囲む様に4箇所にある。その小型のマル屋根は中央に向って傾いているのがお判りでしょうか。





緑に囲まれた、バランスのよい城郭ですね。ライン川を下れば必ず訪れます。



左:↑明治2年にこの城は完成しています。
右:↓ワットと言うのは、仏教寺院のことです。



 大変、優雅な、肌理の細かな、細部まで彫り込まれたお寺ですね。背が高くて入りきれないので2枚1組のつもりです。
神聖な象も庇から顔を出しています。





中ほどをよーく見てみると、誰かが塔を支えていますね。ヒンドウー教の世界で、仏教にも出てくるガルーダが最高神ヴィシュヌ神のいる土台を支えています。
左の塔の中には、動物に乗った釈迦の姿があります。