昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

白毫寺(花の寺二十五札所第十八番)

2016-06-30 | 札所巡り

 平成5年に、制定された「花の寺25ヵ寺」十八番札所を訪れます。裏山の東海自然歩道から入ります。

西の斜面に設置されている道しるべです。柳生の里から桜井に至る。途中数々の文化遺産が連なります。

ここを訪ねる善男善女の大部分は、この山から下る道はとらないと思う。自然歩道は、山の中を通過する歩道ですね。右方に下る。

 

途中、棚田にいた群雀。200羽はいたか。

 

それを見守るハシボソカラスのファミリー。

 

西から斜面を登る表参道に出てきた。石段の両側は萩で、秋の季節が楽しい。

 

境内に咲くハス。

 

まさにアジサイが似合う梅雨です。

 

 

萩だろうか花の名残りに、蜜を吸っている黄蝶。 

 

泉水に写る庭の装い。 

 

境内の散策道には、お不動さん。跡継ぎの不動明王も横で鎮座する。 

 

背後には石仏の磨崖仏が並ぶ。 

 

花の寺の本堂の縁側の文字盤がきれいになった。 ここは五色椿が有名ですね。 

 

秋の七草、キキョウが、いい色ですね。 

 

葉隠れにハスの花が、見え隠れ。 

 

当寺から見る奈良盆地の風景が、よく知られている。中央は興福寺の五重塔。 

 

 


藤城清治展

2016-06-28 | 話題

 奈良県立美術館で藤城清治(光と影のファンタジー)の切り絵の展示があるというので、出かけました。

その前に腹ごしらえで、「天平倶楽部」でした。店内の展示物から…。

奈良県立美術館、日曜日で車の混雑が大変でした。県庁東側の広い駐車場が工事中で使えません。

 

作品は著作権の関係で、ポスターだけです。

 

炎天下での行列など久しぶりの体験です。

切り絵の作品は、世界中に広がる画材は、飽きのこないものでした。

まだまだ彼の創りきれないエネルギーを感じました。

公園に咲く八重のクチナシです。

 

 


華岡青洲の医学2

2016-06-26 | 歴史・文化遺産

 

患者の診察を待つ控室。待つのは泊りがけになることもあったろうか。

 

 

左:手術が奥の部屋で行われている。

右:解説で、医学の聖人と呼ばれ「医聖」。

 

 

 

 

 患者を見守る青洲とその妻であろうか。

 

薬品とか手術用の道具などが並ぶ。 

 

有吉佐和子の作品に詳しい。

 

 


華岡青洲の医学

2016-06-24 | 歴史・文化遺産

奈良から和歌山に向かう、あっという間に走れる無料の高速道路が和歌山県側が完成した。

紀ノ川の右岸の葛城山系の肩に開通している。

和歌山市の街がそこまでという紀ノ川市で「青洲の里」という名を発見。



華岡青洲の業績を検証して、生まれたモニュメントである。


「活物窮理」の碑が立っている。

碑文は「活物窮理」:命有るものの理(ことわり)を窮めるの意。





診療所(病院)の名「春林軒」、まるで中華料理の店みたいですね。17世紀頃の話です。



今、公園の主役を担っている。駐車場から入口を通って、展示室を見てから、左下の復元された元病院を見学する。


周辺の果樹畑の実り。杏子かな。

スモモかな。


「春林軒」という名の病院がそのまま復元されている。




 主屋(おもや)、病院で手術も治療もおこなわれる。




天明五年(AD1785)から、ここで研究治療が施されてきました。






梅雨の花(軒先に開く)

2016-06-20 | 自然界
淡い、そして端麗なのがアジサイというのがイメージですが、これは、どちらかというと毒々しい逞しさを感じる色のアジサイです。





標準的なガクアジサイ



これもそうです。



赤のアジサイは、人が作ったアジサイの品種でしょうか。



この色は落ち着く色でしょうね。しかし花弁の先端が丸いですね。



この白さは、まさに純白。何の花?これってクチナシでなくてドクダミでした。ちょっとDNAが変異をしたのかも。



農業公園②

2016-06-19 | 動植物
もう2枚だけアヤメです。





猪名川という名の河川です。


ここの河川敷に作られた林には、梅の木も多い。



薔薇園に回ります。季節外れの花が見られる。


花の中に何かいる!!

薔薇園の花がなくなってしまっている季節に、なんと!咲いていた。


時期外れの朱色の薔薇の花が、健気なものだ。八重咲き?





農業公園①

2016-06-18 | 自然界
江戸時代には、日本の酒どころであった伊丹市と境を接する農業公園がある。季節の色どりが多様で、現在は菖蒲が花盛りです。



菖蒲畑の中を散策の木道が続きます。



黄色の菖蒲。



ムラサキの菖蒲。


藤色のゆかしい菖蒲。


三人連れの花ショウブ。


三角点を形成する菖蒲。




久安寺②

2016-06-17 | 札所巡り
薬師巡礼と花の寺巡礼と二つの指定を持つ久安寺は、住職の熱心さもあって、多くの人が訪れる。



人々の心の中の花を感得します。薬師如来の真言です。



泉水に春の痩せガエルが浮かんでいる。



カシワバアジサイは、その豪華さゆえに、近年特によく見られるようになった。


本堂を取り巻くアジサイの花。



キンシバイ。これで雄蕊がかなり長くて花弁がくっついて見えるとビョウヤナギですね。



サラの木(ナツツバキ)も近年、各地でしばしば見られるようになった。(沙羅双樹の花の色)






ムラサキツユクサ。この花の雄蕊の細胞は、顕微鏡で見ると中身がいつも流動しています。
 



この白い泡の塊がモリアオガエルの卵を包む卵嚢(らんのう)である。
  春先に一匹の雌に数匹の雄が縋り付いて、泡の中に卵を産む。
   やがて卵がかえって、オタマジャクシが出てきて、水面に落ちる。
    不思議な習性です。
 以前にも、この「昆布が美味い」blogでアップをしています。検索をしてみてください。感動ですよ。


その親ガエルが、卵の近くの木の上で控えています。アマガエルの3倍くらいはありそう。


インドの須弥山に立つ行基菩薩と赤トンボ。


久安寺(西国薬師・西国花の寺)①

2016-06-16 | 札所巡り
アジサイが満開だろうと、訪れてみました。近郊だから、これまでに7-8回は来ているだろうと思う。




  阪神間の中では、今では開発が広がって、かつては深山幽谷であったのが、今や住宅街から約1㎞ほどになった。自然保護の立場から、芝居の背景のように、深山幽谷の雰囲気は残っているが、ダンプカーの往来も激しく、車の往来もすごい。しかし、境内は、住職の努力で、それなりの姿が残っている。

アジサイが盛り。


  接写すると、自然界の美しさがよく見えます。


  アジサイの花の色は、種々雑多である。



  赤ヵ桃色か。



  この色は癒し系かな…。



  ガクアジサイの仲間に入ると思うが、拡大しすぎたかもしれません。



  庭とか参道沿いのアジサイは、近くで見るのとは違って、にぎやかですね。桜のそれには及びませんが…。



  どんぐり蜂でしょうか、蜜を吸っています。




 

ベネッセハウスミュージアムと地中美術館

2016-06-15 | 自然界

ブログアップが、大変やりにくくなった。TEXTエデイッターと、HTMLエデイッターを別々に入力しないといけないようです。編集がやりにくくなった。


 


さて、直島の南側バス路線の地図です。宮浦港から時計回りに、バスは1時間に1本巡回してきます。




禁撮影とかで、ベネッセの中はまったく記録が残らない。







これも、入口のテラスにあった彫像であるが、作品はまったく記憶に残っていない。以下は2階の展望テラスからの風景と、天井の穴からの採光の光のラインを見せている。