陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

「手びねり」も基本から

2024-03-26 18:18:00 | 小皿、中皿、大皿
 
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 ■ 「手びねり」も基本から

教室では「手びねり」も「ろくろ」も同じ手法で教えています。
「手びねり」~「ろくろ」まで一貫した作り方なのです。
「手びねり」も「ろくろ」と同じように筒形に立ち上げてから
胴体を広げて鉢やお皿に成形します。食器づくりの基本です。

食器づくりのカリキュラムでは、
最初は「玉づくり」で筒形の湯呑みを作ります。
次に、胴体を広げて小鉢、中鉢、中皿へと進みます。
新入会の男生徒の橋本さんがこの課程で制作した中皿です。
お皿は胴体を逆円錐形に立ち上げてから胴体を倒して平らにします。
上広がりの筒状に上げてから広げるのです。もう少し胴体を倒せるのですが、
慣れないとへたってしまうので、ほどほどのところでストップしてます。
要領がわかり慣れてきたらもう少し倒して平らにしましょう。2月の作品です。

 


手びねりの基礎コースでは、この「玉づくり」
の次に「タタラづくり」と「紐づくり」を行います。
次も橋本さんの手びねり基礎コースのカリキュラムの作品です。
「タタラづくり」で成形した小皿と「紐づくり」で成形したビアマグです。
小皿は縁を指で立ち上げて成形してます。13.5㎝と16.5㎝径です。

 




橋本さんは基礎コースを終えて中級コースに進級。中級コースでは、
最初は玉づくりで「飯碗」を、次に紐づくりを入れて「どんぶり」を制作。
玉づくりと紐づくりで成形したばかりの「どんぶり」をアップしましょう。
最初のは最初から胴体が広がって出来たものです。次のが、
筒形(逆円錐形)からコテで胴体を小刻みに広げて成形したものです。
筒状に立ち上げてから口縁を弓でカットして平らにします。そして、
口縁部を反らし広げて、次に胴体を広げてから形作りをします。
これが食器づくりの基本になります。ろくろと同じ手順です。

 

 


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。


こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
第二版のリユース本には当時、5,000円のプレミアムが付きました!!
最近では、7,282円まで高騰しています。不朽の名著に・・・。

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
ほしい方がおられましたら出精価格でお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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雪の妖精 “シマエナガ” の小皿

2024-03-19 22:16:33 | 小皿、中皿、大皿
 
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 ■ 雪の妖精 “シマエナガ” の小皿

今回の 2月の新作は、
可愛い雪の妖精 “シマエナガ” の小皿。
冬の北海道でしか見られない大人気の小鳥です。
ふっくらとした体に白い羽毛! つぶらなやさしい瞳!
誰もが好きになる小鳥。川野さんのタタラづくり作品です。




1月もシマエナガの小皿を 5枚作っていたのですが、
2枚ほどにキズが入ったので再度作り直したのです。
キズがあっても可愛い。これは普段使いに。13.5㎝径。

 


そして、雪をイメージするようなブローチなども作っていました。
裏に金具を付けて完成に・・・。上品さを演出する。




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タタラ作りで大皿など

2024-02-01 21:50:00 | 小皿、中皿、大皿
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 ■ タタラ作りで大皿など

今年の初窯作品も焼き上がってるのですが、昨年の作品を引き続きアップ。
手びねりの手法には「玉づくり」「紐づくり」「タタラ作り」がありますが、
定型的な作品を比較的に容易に数多く作れるのが「タタラ作り」です。
陶土を平らな板状にしてから成型するのが「タタラ作り」です。
板状のままで平皿になります。縁を立ち上げると平鉢ができます。
型枠にはめ込んだり、かぶせるといろんな形の食器ができます。
定型品を量産できます。初心者でも作りやすい手法ですが、
四角や矩形の平らなものは反ったり、亀裂が発生しやすいので、
それなりの気遣いが必要になります。

お二人で来ている羽田さん、衛藤さんは
手びねりのカリキュラムを修了してますが、
最近はタタラ作りでいろんな作品づくりを楽しんでます。

羽田さんは大皿と小皿のセットものを。
大皿は 9寸皿(26.5㎝径)。小皿は 5寸皿(15㎝径)


 




黒御影土に月桂樹をスポイトで白化粧土を絞り出してイッチン描きしてます。
白土には下絵具で月桂樹を描いています。品のあるお皿になってます。
白土の小皿は、以前に5枚制作済みです。大皿と小皿の素敵なセットです。

衛藤さんは、白土と赤土の二種類の陶土を混ぜ込んで小皿を制作。
「練り込み」と言う手法です。初めて行ったものですが、
色違いの模様がバランスよく出ています。抽象的な模様もいい。壁掛けも。

 

猫の顔のお皿には、色違いの土を埋め込んで象嵌にしています。
象嵌した部分に釉薬をつけてなかったので、ざらざらした地肌が出ています。
使いづらいので、その後、その部分に釉薬をつけて再焼成してあげました。
その写真は撮り忘れましたが、綺麗に仕上がっていました。
釉薬は透明釉で同じです。赤土は茶色になり。白土では白色になるのです。
再焼成したものは、上段のお皿の掛け残した所が下の白色に。下段のお皿では上の茶色になってます。

 

男生徒の都甲さんもネコの肉球の小皿などを作つてます。
お皿の向きが逆でしたかね。ピンク色の肉球もありますね。
ネコの爪の箸置きなども作ってます。ネコがお好きなのでしょう。

 




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手びねりでも平皿が

2024-01-29 22:10:10 | 小皿、中皿、大皿
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 ■ 手びねりでも平皿が

先月の作品を引き続きアップ。
手びねりの玉づくりでもこんな平皿が。
手びねりが上手な恵良さんの作品です。


 


玉づくりで逆円錐状に立ち上げてから、手ろくろを回してから、
電動ろくろ挽きと同様にコテで胴体を倒して行きます・・・。
こんな平皿が出来るのです。さらに、縁の部分を反らし
てリム状の平皿に。21.5㎝径のワンプレート皿です。
高台も綺麗に削り出している。バランスもいい。
ろくろ挽き作品とそん色がありません。仕上げは、
黒マット釉の上に織部釉を垂らしてるようです。

お孫さん用の小鉢も作っていました。
綺麗な優しいピンク。お孫さんのお気に入りに。

 


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教室も新しい年が始まる/嬉しいことも重なる

2024-01-14 23:31:15 | 小皿、中皿、大皿
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 ■ 教室も新しい年が始まる/嬉しいことも重なる

教室も新しい年が始まりました。
新年早々に嬉しかったのは、
2年ぶりに男生徒の江島さんが復帰してくれた。
ろくろの上手なレギュラーの若い生徒さん。今回は
陶芸を体験してみたいと言う女性も連れてきてくれた。
笑顔がやさしい素敵な女性だった。
 
もう一つほっとしたのは、江島さんがマスクをしてない。
花粉症でコロナの発生前まではほぼ 1年中マスクをしていた。
それはそれでマスクも構わないだろうが、若くてイケメン
なのにマスクで顔を隠すのは勿体ないなと思っていた。

教室は女性の生徒さんが多いのだが、誰もマスクをしてない。
小学校や専門学校の先生や日赤病院に勤務の生徒さんもいるが素顔です。
江島さんは正直なところ、マスクをして来るのではないかと頭をよぎったのだ。
マスクでは顔が見えない。若々しい元気溌溂とした素顔が見れてよかった。
お二人の笑顔で気持ちも和んだ。清々しく明るい気分になった。

江島さんは今回はタタラ作りでカレー皿を作っていた。
体験の女性にはタタラ作りで中鉢とリム鉢を作ってもらった。

また、先月休んでた新入会の男性の橋本さんも再開してくれた。
手びねりのカリキュラムをやっているが早くろくろをやりたいそうだ。

当教室では手びねりの基本からやってもらうようにしている。
手びねりでも電動ろくろを同じ手法で食器づくりを教えている。
陶芸の基本の手法を伝えたいと思って開いた教室です。

どこの教室でも手びねりではコネコネした作り方をする。
これを手捏ね(てごね)と言う。伝統的な抹茶茶碗の作り方でもある。
当教室では、電動ろくろと同じ手順で作る手びねりを教えている。

手ろくろは電動で回転しないので、ろくろと同じ手順で作る場合は、
コテを下から上になぞりながら胴体を広げて筒形から鉢やお皿に展開する。
さらに、手びねりでも上級レベルになると、手ろくろを回転させて成型する。
ろくろ挽きと同じ要領で成形する。最初は口縁部から広げて下部を広げる。次に
下から上に両手を移動させる。これを繰り返して筒形から鉢にしたりお皿にする。
一般には手びねりの玉づくりではお皿は成型できないのだが、この手法を学べば
手びねりでもシンメトリーなろくろ挽きしたようなお皿が出来るのです。

教室では手びねりから電動ろくろまで一貫した手法で教えている。
手びねりの基礎コースを終えて、中級コースに入るとこのように
手で手ろくろを回して、ろくろ挽きと同じやり方で成型するのです。

新入会の男生徒の橋本さんは40歳代くらいのスポーツマンタイプだが
意欲に取り組んでくれそうなので、まだ手びねりを始めたばかりで
基礎コースの課程だったが、今回の中皿づくりの課程では
ろくろ挽きと同じ手法で、手ろくろを回して作るつくり方を教えた。

お皿は胴体がへたるので食器づくりでは難しい器。
もう少し胴体を倒せるのだが、初めてで慣れてないので、
この程度でストップしたが、ほぼ左右対称のお皿に仕上がった。


 


次回は、タタラづくりと言う手法を教えるのだが、次回も今回の
ろくろ挽きと同じやり方に慣れてもらうために、基礎課程を飛ばして、
手びねり中級コースの課程の回転を入れたドンブリ作りをしてもらおう。

手びねりの基礎コースの段階ではゆがんだ器になるが、
最初に作った湯呑みや、小鉢、中鉢を奥さんが喜んで使って
くれるそうだ。また湯呑みは奥さんの親御さんにもあげてくれたそうだ!
本人も恥ずかしいような嬉しいようなだろうね。いい奥さんだね!
今回のお皿は均一に出来ているのでビックリするだろう!

きちんと学んでくれると私も気合が入る。
コロナ禍で新入会の生徒さんも少なくなりなり、
レギュラーの生徒さんたちは自由に作品づくりをしてるので、
教える機会が減っている。最近は気力も体力も落ちてきた。
昨今は、マイナスイオンの椅子に座って、生徒さんの作陶の様子を
遠くから見ながら、ぼやっと週刊誌などを読んでることが多いのだが、
気合を入れなおして教えよう。松岡修三張りの熱血指導に戻ろう。


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「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
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