陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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日中友好のシンボル

2019-06-30 00:02:02 | よもやまごと
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新聞に、G20 大阪サミットで来日中の中国の習近平主席と安倍首相が握手を交わしている写真が載っていたが、陶芸の巨匠 加藤唐九郎さんが85歳の時に制作して1983年 (昭和58年) に北京の人民大会堂に贈った陶壁を思い出した。

その陶壁に描かれているのが友好のシンボルの握手である。陶壁には固い握手と、友好の輪が拡がっている。この陶壁は、中国社会科学院の貴賓室の壁にはめ込まれているそうだ。今も飾られているだろうか。実物を観てみたいものだ。生徒さんの作品紹介の途中だが、コロナ・ブックスの 『唐九郎のやきもの』 に掲載されているその “陶壁” をアップしよう。その壁画名は 「協調 ・ 交響」 である。




加藤唐九郎さんは、陶芸や陶壁という言葉を創った人でもある。陶芸では最初に人間国宝になったのだが、永仁の壷事件で国宝認定を解消されている。私のブログの 「日日是好日」 の連載17に唐九郎さんの自叙伝のことを書いたが、唐九郎さんが訪中した時は、戦争が勃発していたにも拘わらず中国で大歓迎を受けている。中国の古窯の発掘調査などにも貢献している。日中の文化芸術交流事業では副団長として尽力している。

唐九郎さんの陶壁は全国にも20箇所以上も設置されてるそうだ。そう言えば私が仕事で王子製紙の本社を訪ねていた当時に、その1階ホールに加藤・・さんの素晴らしい森と木という大きな陶壁があった。これは唐九郎さんの作品ではなかったのだが、有名な陶芸家の作品だった。よく眺めていたのだが、どなたの作だったかは名前を失念した。王子製紙の本社ビルには、クラシック音楽の演奏会を開いている音楽ホールがあるので、もし、演奏会を聴きに行かれる機会でもあれば、1階のロビーにある大きな陶壁も観てほしいものだ。

私はこの音楽ホールに入ったことはないが、ホール入口のドアー越しに中を覗かせてもらったことがある。オペラハウスのような感じだった。ホール入口の防音ドアーは、厚みが 20㎝くらいある分厚いものだった。

この機会に 「永仁の壷」 の写真もアップしよう。



また、ピカソが唐九郎さんへ贈ったピカソの陶芸作品もアップしよう。作品には人が走っている絵が描かれている。この写真の右上に芸術賞授賞式の写真も載っているが、唐九郎さんの右隣はあの小説家の三島由紀夫さんだ。



G20 の翌日の歓迎行事では、首脳の夫人らが京都の東福寺を訪ねている。見学をしたことはないが、本坊の八相の庭と名付けられている北庭の切石と杉苔による市松模様や、東庭の疎石を使った北斗七星なども魅力的だ。写真では分かりづらいだろうが敷き砂の砂紋が引き立てている。重森千靑著作 『京の庭』 よりその庭の写真をアップしよう。




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ご自分用のご飯セット

2019-06-28 01:12:39 | 飯碗や小物類
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古田さん夫妻も色々なものを作って楽しんでいます。
大きめの二つの茶碗は夫婦茶碗かと思いましたが、
この四つの器は古田さんのご自分用のご飯セットだそうです。
高台 (こうだい) なども個性的に仕上げています。
釉薬を筆塗りした釉彩も爽やかです。色彩のバランスもいいですね。

古田さんは、オブジェや、人気タレントのフィギュアなどを作るのが上手ですが、
今は、 “今でしょ!” の人気タレントの林修さんのフィギュアを制作中です。
今回は少し大きめに作っています。学業成就の像になるかも?! 
楽しみです!


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人気イラストレーターの大皿

2019-06-27 10:41:58 | 小皿、中皿、大皿
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なかむら葉子さんもろくろの大皿の課程に入りました。
食器では、口径が25㎝~30cm径の器を大皿と言います。
昔から言われてる 8寸皿~1尺皿です。

子亀板を使って、
1.3 ㎏の土で 1個挽きをします。
まず、ドーナツ状に土取りをします。
次に、芯出し(土殺し)をします。
そして、少し斜めに荒挽きをします。
それから、反らして開きながらお皿にして行きます。
口径が 25㎝径の大皿になりました。
初めの大皿ですが上手に出来ましたね。
数をこなし、慣れてくると上手にお皿が出来るようになります。

絵も、火山と噴煙がユーモラスに描かれていて愉しい。
立体感があっていいですね!


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※ ブログサイトの一つのタグを何となくクリックしたら、投稿画面が新しいものに変わったので元に戻したら。文字が変わったり、行間が大きくあいたり、改行できなかったり、改行のエンターを押すと下にある記事が消えたり、バナーが挿入できなかったりで、大変な思いをした。原始的なやり方で何とか原稿を作成し投稿した。改行が崩れる? 何回もやり直した。やはりブログは苦手だ。きつい。

※ 元に戻すと、エディターなるものがHTMLに替わってるそうだ。旧のTEXTに戻るようにすべきだろうと思うのだが・・・。TEXTに切り替えたら旧に復した。知識がないのでややこしい。無駄な時間ばかりかかるが、このブログもTEXTに変更して再投稿しよう。作品写真も換えてみた。
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絵付け平鉢

2019-06-24 00:02:12 | 小鉢、中鉢、大鉢

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葉子さんもロクロの平鉢、大皿の課程に入りました。

最初に 1.2㎏の土で平鉢を1個挽きしました。

 

子亀板を使って、

まず、ドーナツ状に土取りをします。

次に、芯出し(土殺し)をして、挽き上げました。

本焼き後に縮んだので、21cm径の中鉢になりました。

慣れてくれば、また陶土の量を増やせば大鉢ができます。

 

使いやすいサイズの鉢です。

イラストレーターの なかむら葉子さんの作品です。

絵は何のイメージだろう? 面白い。

 

 

 

 

 

 

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大皿の課程に

2019-06-22 00:02:02 | 小皿、中皿、大皿
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初めてろくろ挽きした大皿です。
口径が 25㎝の大皿になりました。中村さん作です。

食器では、口径が 25㎝~ 30cm径の器を大皿と言います。
昔から言われてる 8寸皿~ 1尺皿です。

子亀板を使って 1.3㎏の土で 1個挽きします。
ドーナツ状に土取りをしてから芯出し(土殺し)をします。
それから少し斜めに荒挽きします。
そして、反らして開いてお皿にします。
なかなか上手に出来ています。お皿の曲線もいいですね。
よく出来てます。グーです。中村さんはろくろ挽きが上手い。







下絵のデザインは、イラストレーターの なかむら葉子さんです。
何のイメージだろうか? 万里の長城のようにも見えるが ・・・ さすがにプロ。
お皿の作りも、絵付けも、釉掛けもいい。全体的にベストでしょう!
お互いが引き立て合っています。使える器です。


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