toty日記

toty日記です。感想などいただけたら、喜びます。最近mixiに参加、気軽に声をかけてください。

2019年十大ニュース

2019-12-31 21:44:59 | 日常のあれこれ
① 25年間同居した舅が6月に亡くなったこと。

② 8月に帯状疱疹で一週間ほど入院したこと。

③ 舅が元気なうちに、舅の祖父、孝弟の没後100年の会を催せたこと。

④ 次男の結婚が決まり、来年2月には式をあげることになったこと。

⑤ 勤め先で作った歌がたまったので、CDを作ったこと。

⑥ みんなの合唱団で、9月にライブコンサート、
  11月に八景島シーパラダイスでイベントに参加したこと。

⑦ 笠置寺・柳生の里・二上山・豊岡にでかけたこと。

⑧ ハレルヤ会で、校友会のクリスマスコンサートに参加し、ハレルヤを歌ったこと。

⑨ 水曜日のコーラスで、少数精鋭の気の置けない仲間とうたっていること。

⑩ 山吹の里では、コーラスと喫茶の会計を仰せつかっていたこと。


他に、機会があると様々なコンサートに伺って、
楽しかったことが思い出されます。

上記のことは、ほぼブログ上で触れているので、自分でも読みながら
思い出したりしています。

ネット上のクイズ「ドンピシャ」も相変わらず続けております。
ご興味ある方は、是非ご参加を!

年も押し詰まり、一年を振り返ってみました。
実生活で、またインターネット上でお付き合い願った皆様に感謝申し上げます。
来年もよろしくお願いします。


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クリスマス礼拝でハレルヤ

2019-12-29 00:02:57 | ハレルヤ会
12月14日は、玉川学園の礼拝堂で校友会主催のクリスマス礼拝。
毎年、ハレルヤを歌う。

当日は、リハーサルが13時からということで
お昼前から家を出た。

昼食を取るのに中途半端な時間なので、
最近よくやるのだが、ロマンスカーに乗って
そこでお弁当を食べると、時間的にちょうどいい。

座って行かれるし、時間が節約になるので
今回はサンドイッチを駅で購入し、電車に乗り込んだ。

乗ったとたんに、さっさと食べてしまい、
外の景色を見ながら過ごしていたら、

トントンと肩をたたかれ
そこ、僕の席ですけどと、切符をかざしている男性に言われた。

一瞬何のことだかわからず、
ハッと気づいたら、眠り込んでしまい
降りるべき駅を過ぎてしまったらしい。

あわてて男性に席をゆずり、
車掌さんを探して、次の停車駅が海老名であること
追加料金は〇〇円であることを聞き出し、
それまで、ここに座っていてくださいと席を示された。

海老名でおり、また新宿方面に乗る。
完全にリハーサルには遅刻。

息せき切って、礼拝堂への坂を登ったら、
ちょうどリハーサルが終わったところで、無念。

本番まで会場の準備があるとのことで
小原記念館に行って、しばらく皆と話したりして時を過ごす。

本番は、今までになく心を込めて歌えた(ような気がする)。



で、終わっておかはんで打ち上げ。
今回男性が数名応援に参加してくれたので
その方たちも一緒に。

N君は、先生の指導がうまくて、声がよくでるようになったと
感謝していた。

そう、ソプラノは「糸をまきまき」と、「きゃみーぱみゅぱみゅ」と、
テノールは、背中と腰を張ってとか、言われた言葉を思い出す。

帰るとき、たっちゃんにみんな元気だねと言われた。
確かに歌っている人たちは元気だ。

こうしてこの十年くらい続いている
クリスマス礼拝でハレルヤという行事が終わった。

帰り、新宿の雑踏の中でZちゃんを見かけて挨拶。
一緒にいらした方は、母の知り合いだそうで、
お名前を伺ったのに、忘れてしまった。
また、聞かねば!


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設楽さん、歌語り

2019-12-27 14:03:12 | 歌・コンサートなど
設楽さん歌語り
(12月10日・ユニット「ウィルルの風」yasukoさんと
北参道・代々木 グレイプスにて)

設楽さんからお誘いを受けていたので、北参道のライブ会場へ。

遡れば
小学生の頃から、同じピアノの先生に習っていた。

ピアノの発表会があると、その頃既に芸能界で活躍していた
こうちゃんは(ピアノの先生がこう呼んでいた)はいつも司会役だった。

ご存じの方も多いと思うが、雑誌の表紙を飾ったり、
映画に出演したり、
姉と同期のお姉さまも女優だったような気がする。


ピアノの先生をしのぶ会で再会し、
老人ホームの山吹の里でボランティアで
毎月コンサートを企画した時は、初回に出演頂いた。



その後、年賀状等での連絡はとりあっていた。
FBで、活動の様子は拝見していたが、
伺ったのは初めて。

指導なさっている歌語りは、
歌詞を翻訳するところから自分のものとし、

設楽さんのアレンジで歌う。
そんな会を主催なさっている。

つい最近放送されたここに、
簡単な紹介があるが、彼のアレンジや作曲は、そうと知らずに耳にしていると思う。

また、小津作品にはよく出ていたそうだ。


それから、小学校時代、「紙屑拾いの歌」は彼の作品だそうだ。
(玉川のこの時代の方は、覚えていると思う)

ピアノの先生(のち姉の姑になった)の大のお気に入りで
習っている者の中では、別格だった。

時間があったら、歌語りの会も興味があるのだが
いかんせん、今の生活でいっぱいいっぱいなので
夢としておこう。

yasukoさんが気持ちよさそうにデュエットなさっていたのが
とても印象に残った。


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介護職に向いている人

2019-12-26 09:26:51 | グループホームについて
職場の歓送迎会があった。

人の出入りは結構あって、
そのたびに向いている人、
余りそうじゃない人があると感じることがある。

一番は、自己中心ではないこと。
話の内容にしても、世話をするにも、
相手の身になって考えることができる人。

マニュアル通りでなく、
相手に合わせて臨機応変に対処できる人。

時間をかけずに、ちゃっちゃと出来るとともに
負の感情を引きずらない人。

あと、嗅覚が鋭い人。
排泄のタイミング等を、臭いから感知して
うまく誘導できる。

ループ状になった愚痴を、
断ち切れる話術を持っていること。

基本的に、人間が好きな人。

で、仲間の仕事ぶりから学ぶことのできる人。

さて、自分はどうかというと、嗅覚に欠ける気味がある。
「あ、〇〇さん、そろそろ」と言われて
やっと、そうなんだと気づくことが多い。

みなさんは、いかがですか?


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コーラスでクリスマス、そしてコンサート

2019-12-25 22:39:08 | 歌・コンサートなど
水曜コーラス、
年末には決まったレストランで会食が恒例だったのだが

今年は25日にあたり、クリスマス当日で予約がとれず、
相談のうえ、サンドイッチとケーキを用意して
先生のお宅ですることに。

今年歌った歌を振り返り(それぞれが歌いたい歌をリクエスト)

・Laudate Dominum (Mozart)
・Autumn Song (Mendelssohn)
・ヘンゼルとグレーテルから
・Some Day My Prince Will Come

讃美歌から、荒野のはてに・神の御子はこよいしも・
もろびとこぞりて・きよしこの夜・牧人ひつじを
もう一曲私は知らない曲もあったが、どうにかはもって歌えた。

讃美歌を歌うメンバーとしては、皆さん最強。


で、サンドイッチはにこさん作。



私はケーキ係。(買っただけともいう)



ミネストローネを作ってきてくれたのはNさん。
果物を買ってきてくれたのもNさん。



で、果物をむいてくださったのが、何事にもまめな先生。
チーズに、アイスバインに、ワイン、そしてローソクと

結局先生のお世話にいっぱいなって、
楽しくおいしく過ごしました。


終わって、K会のコーラスを指導してくださる先生のコンサートが
ソルフェージスクールを会場に行われるということででかけ。

前半は声楽、後半ピアノの演奏。

歌は、田村典子さん ピアノ柳下泰子さん
・A. カルダーラ     牧歌劇「愛は偽りに勝つ」より アリエッタ 心親しき森よ
・G. フレスコバルディ  そよ風が吹けば
・B.G. ペルゴレージ  「ソプラノのためのカンツォーネ集より」
             もしもあなたが私を愛するなら
・F. シューベルト    春に 
・F. フォーレ      夢のあとに
・G. マーラー      「子供の魔法の角笛」より 原光

ピアノは広田明子さん
・J.S. バッハ      プレリュード 変ホ短調
・F. ショパン      ノクターン op.27-2
・C. ドビュッシー    帆
             亜麻色の髪の乙女
             月の光
・I.F. ストラヴィンスキー  五本の指で
・M. ラヴェル      水の戯れ

ストラヴィンスキーのピアノって、初めて聞くような気がする。


ということで、音楽三昧のクリスマスでした。


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後ろ髪をひかれる思い

2019-12-24 23:22:21 | 日常のあれこれ
10月のことだが、中学からの友人で
国際結婚をして、今スウェーデンに住むタミエが帰国した。

在学中は、運動が得意で、明るくて
男女を問わず人気のあったタミエに会いたくて
十数人が集まった。

最後の挨拶で、
もうスウェーデンに住みだして、43年になること、

日本に帰ってきても、すぐには日本語が出てこなくて
顔は日本人なのに、
うまく日本語がしゃべれない変な人に見られたんじゃないかと言っていた。

少し経つと日本語も出てきたが、
いつも、成田に向かうバスに乗ると、後ろ髪をひかれるような気分になる。
そして、近年はそれが激しいと挨拶した。

そう話す間に、だんだん涙声になり
帰国する時のその気分を思って、みんなもしんとなった。

子供に対する教育の意識の差や、様々な話がでたが
異国で、そこに骨をうずめるつもりで生活していても

里帰りするたびに思う切なさと言うものが伝わってきて
いつまでも、「後ろ髪をひかれる思い」という言葉が
記憶に残った。


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備忘録11~12月

2019-12-24 10:31:10 | 日常のあれこれ




それぞれに書きたいことがいっぱいあるのですが、
備忘録として。

タミエを迎えて(10月)

歓送迎会(11月25日)

設楽さん歌語り
(12月10日・ユニット「ウィルルの風」yasukoさんと
北参道・代々木 グレイプスにて)

ハレルヤ会(クリスマス礼拝・14日)

白馬で雨に降られる・庄司さん・神社・こいや(17~19日)

高ボッチ山(19日)

さがさんライブ・喜多直毅・田中信正(19日夜)

グループホームでのクリスマス会(21日)

山吹の里のクリスマス会(22日)

喪中はがきへのお返事(12月)


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奈良・京都の旅10-玄武洞ミュージアム

2019-12-12 18:50:10 | 奈良・京都の旅
植村直己冒険館の後は、
植村直己が登ったであろう山に登る予定にしていたのだが

館長さんとの話が長引いてしまって、
加えてお天気もよくなかったので、

このあたりの山の成り立ちやもろもろを調べに
玄武洞ミュージアムに行くと、きっと資料があるとの館長さんの話に
そこに行くことにする。

玄武洞ミュージアムの受付で、いろいろ尋ねたいと話すと、
詳しい人がいるので、と館長さんを紹介してもらう。

ちょうど、見学に来ていた一団に
岩石の説明をしているのを横で聞きながら、
お身体が開くのを待つ。


この建物の入り口付近に、珪化木が何気なくいくつも置いてある。
(最初の写真)



珪化木には、つながる思い出がいっぱいあって、

結婚後三年間滞在したアメリカで、
二週間のキャンプ旅行をしたことがあったのだが

その時行ったペトリファイドウッド・フォレスト(珪化木の森、
今、調べてみると化石の森と訳されている)

珪化木は珪化木、木の成分にケイ素が入り込んで石になった木。

訪れた時は、珪化した巨木がごろごろ横たわっている風景に驚いた。
?マークが三つくらいの驚きだった。



で、その後ロンドンの自然史博物館でも
あっ、珪化木!といち早く見つけて、
周りの人に知らせたい気分になった。下はその時の写真。



これを野ざらしにしてと思ったのだが、
中に入ってまた、驚いた。
様々な石の標本が、どれも大きい。

このブログにお付き合い願っている方はご存じと思うが

外国に行っても、博物館の石の部屋でほとんどの時間を使うほど
石に特化して旅をしているので、博物館での石の大きさは知っている。

直径2~3センチ、せいぜい5~6センチ。
ところが、この博物館は標本がやたらとでかい。

横で一緒に見ていた夫も、どれも大きいなと、つぶやいている。


館長さんの体があいて、
お話を伺ったのだが、

裏手の資料室から
様々な本や地質図やを持ち出して、説明してくださる。



まだ整理していない資料が、ここにもと少し見せて頂いたが
その量に驚く。

お話ししていて、ここに展示されている石の大きさに驚いたというと
小さいとよくわからないし、展示のインパクトも小さいとのこと。


よく、ミネラルショーといって、岩石を売るイベントがあって
そこでの値段を見ると、けたたましく高い。


でも、今まで見た石の展示の中で、驚くほどお金がかかっていて
個人の収集家なのか、謎は深まるばかり。

でも、我々が驚いて、すごいを連発したら
とてもご満足だったようだった。

時間がったら、いろいろ伺いたいところだったが
帰りの時間もあり、失礼した。

レンタカーを豊岡駅前のお店に返し、飛行場へのバスの時間を確かめた所
ついでがあるから、送ってくれることになり、ラッキー!

コウノトリ但馬空港に送ってもらって、
伊丹経由羽田空港に。

これで、やっと旅は終わった。
長々とお付き合い有難うございました。
カテゴリーを、奈良・京都としていましたが、
実際は、三重にも入り、最後は兵庫だったんですね。

途中まで、京都を旅していると思っていたら全然違いました。
自分の中の地図が少し修正されました。




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奈良・京都の旅9-植村直己冒険館

2019-12-10 01:07:15 | 奈良・京都の旅
タイトルの奈良・京都から、またはみ出て、
実際は兵庫の豊岡市にある、植村直己冒険館に行ってきました。

前日、豊岡駅に着いたのは午後の8時を過ぎていました。

旅の予定を立てていた時、
最後の日は動きがとれるようにレンタカーを借りることにしていましたが

レンタカーの事務所は夜になると閉まっていることが多く、
駅前に宿をとって、朝いちばんに車をかりるため、
宿は市役所前のホテルにとりました。

なんでも、昔の銀行の建物を使ったホテルとかで
天井が高いどっしりした建物でした。



豊岡は、コウノトリの保護・繁殖に力を入れているところだそうで
シンボルにコウノトリのデザインが使われていました。



ホテルの前は市役所、



駅に戻りレンタカー店へ。



道の案内板に、鳥取がでてきた!



一文字の地名。



植村直己冒険館のまわり。





入館するのにクレバスに入っていくような構造。



夫は、館長さんとお話をする。
来年の5月、植村直己のエベレスト登頂50年を記念するイベントの相談。
山岳会とのコラボをするとのこと。

しばし話してから、映画上映を観る。
ちょっと前、明治大学で行われた催しの時も上映されたものだそうで

植村直己の人間性を中心に描かれている。
山頂に立つとき、一人ではなく、二人で立つに至った話や、

山頂の石を、サポートしてくれた人に分けるべく
ザックに入れて持ち帰った話など、
過酷な状況の中でも、常に他人を思いやるその人柄が浮かんでくる。

現地の人々の中に飛び込み、満面の笑顔を浮かべているようす等々、

館長さんの、なしとげた偉業(どこに登ったとか、極地に行ったとかの記録)よりも
それをなしとげるにいたった、したわれた人間性を、
次の世代に伝えたい、の言葉が印象に残った。

そういえば、我が家にこの数年お預かりしているものがあって、
日本人として初登頂の時のエヴェレストの石。



台座。



映画を見ていて、その時植村直己がリュックに詰めて
持ち帰ったものの一つということになることに気づく。

先日、夫が学生の頃の山岳部の
100周年記念に飾ったそうで、今は山岳部の方にお返しした。


もう一つ、最近「みんなの合唱団」でお世話になっている
リブランという会社の社長さんが応援していて

南極を目指して準備中の冒険家、阿部雅龍さんの話になって
「ああ、阿部ちゃんね」と館長さんと話が通じたのは嬉しかった。

最後に、植村直己語録に、
黒田征太郎がイラストを描いた小冊子をお土産に求め
冒険館をあとにした。

南極・山・冒険と話がいろいろにクロスしているのも、不思議な成り行き。
ちなみに、夫は南極隕石を分析する仕事をやっていた。

(続く)


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奈良・京都の旅8-ちょっとした事件

2019-12-08 23:50:45 | 奈良・京都の旅
写真を見て頂くと、多分一目瞭然。
靴が大けがで、包帯状態。

二上山の山頂から降り始めた所で、靴がぱっくり口を開けた。

左足の靴底の前半分の接着部がはがれ、
歩くたびに、靴底がぺらぺらと動く。

歩きにくいなんてものじゃなく、
どうしよう? ひもで縛ろうかと思いつつ
靴底がとれた旨みなさんに伝えて、小休止。

そこは、普段から歩きなれている皆さん。
それぞれのザックから、ある方は紐を、ある方は結束バンドを

ある人はタオルを取り出して、縦方向に裂き、
縄になって紐を結い、
がんじがらめに靴をしばってくださった。

結束バンドを絞めた所に、紐を通しそれを足首にまわして
結束バンドが前にはずれないようにしてくれた。芸が細かい。

左が壊れたら、右もきっと壊れると、
左右両方の靴を縛り付けてくれて、写真のように出来上がった。

もう大丈夫と、歩き出す。

口々に、山に行く前は、靴を折り曲げてみて
経年劣化で壊れてないかを、確かめるのよ!とか、

いつも、結束バンドを四組八本持ち歩いているのに
今日は二本しかもってなかったわ、とか、

今回来なかったNさんだったら、そういう時に役立つ道具を
必ず持ってたのにね、とか、言ってくれる。

いつも夫が山へでかけるのを留守番で過ごしていて、
山の道具もすっかり古くなっていたのに、

気づけなかった落ち度に少ししょんぼり気味だったら
私も去年やったのよ、とか

昔やったことがあるとか、経験者もいて、
ちょっとほっとした。


ところが、歩くうちにきっちり締め付けすぎたか
今度は、足がしびれてきた。

が、麓まではどうにかこうにか歩き終えた。
(近鉄南大阪線「二上神社口」駅着)


歩いていた時は、麓についたら、履物屋を探して
なんでもいい、靴を手に入れて、
履き替えてすっきりと歩くことを考えていたのだが

電車が来たので乗ってしまった。

こんな靴の状態は恥ずかしいと思っていたのだが
電車に乗ったら乗ったで、だれも人の足元を見ないということに気づいた。

じゃ、このまま大阪まで行って、
誰かがスマホに「大阪・石井スポーツ」と話しかけて
検索で探してくれたお店で買えばいいかという気になった。

つい最近、石井スポーツはヨドバシカメラに併合されたことを
知っていたのでヨドバシカメラのビル(なんと大阪駅に隣接)に直行。

靴がぱっくりとれてしまってこの状態、とお店の人に見せて
似たような靴をとお願いして、無事購入の羽目となった。

この日の教訓。
誰も人のことなんか、見ちゃいない!


新幹線に乗る方、飛行場に向かう方、関西の知人に会う方と
それぞれの帰り方に合わせて、それぞれが乗り換えごとに減って行って

最後は我々夫婦だけになった。

今回、我々は植村直己冒険館に行く予定だったので
皆さんと別れ、別行動となったのだ。

大阪駅から福知山線に乗って、福知山経由豊岡行き。
途中から単線運転になり、交換する列車との待ち合わせがある。

なんでも、交換する列車が、
鹿とぶつかって遅延している旨のアナウンスが入る。

そんなこともあるのかと、驚きながら長岡着。

そうそう、二上山の下りの写真も。
大津皇子(おおつのみこ)の墓がある。

なんでも謀反の疑いを受け悲劇の皇子なんだそうな。
後から調べてみようと思った。



(続く)

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奈良・京都の旅7-二上山

2019-12-06 19:19:20 | 奈良・京都の旅
やっと、三日目。
ホテルから近鉄奈良駅に。ちょっと足をのばして
猿沢の池、お天気もよく気持ちがいい。



近鉄奈良から、いくつか乗り換えて當麻寺駅へ。

その間の車窓から、平城宮が見える。



途中、はにわ電車に乗った。
つり革にも、



ポスターにも



にぎやかに装飾されている。



向こうに見えるのが、これから上る二上山。





奈良は柿の木が多い。









だんだん、山に入っていく。





のぼりが続く中、ちょっと一息。
そこに尺八?をやおら吹きだす男性。

知らない方だが、仲間のKさんが譜面台になりましょうか?
曲は「上を向いて歩こう」

みな、調べに合わせて軽く口ずさむ。



気をとりなおして、頂上へ。



頂上近く。





そういえば、中学の時は、生駒組だったな、
高校では、金剛組だったな、と山の名前がクラス名だったことを
思い出す。このあたりの地名なんだ!



頂上からの眺め。







ちょうどここで、保育園の園児たち30人近くと行き会う。
皆おそろいの帽子をかぶり、真剣な表情で小石がごろごろしている道を
歩いている。

引率者が4名。
よく見て歩くんだよ、
手をポケットに入れていると危ないよ

絶対押したり、抜かしたりしないんだよ!

こんな小さい子供たちを連れてくる大変さを、しみじみと考える。
昨今、危険なことはやめる傾向があるが
子供たちは楽しそうだった。

われらの仲間は、子供達とハイタッチしたり
えらいね、よくがんばっているねと声をかけたりで、積極的。

賑やかな一団が去ったあと、ちょっとした事件が。

(続く)


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奈良・京都の旅6-柳生十兵衛!!

2019-12-04 08:11:30 | 奈良・京都の旅
笠置寺から柳生の里まで1.5キロの表示に従って歩く。
最初は木陰の道。倒木にキノコ。
キノコに詳しい方が、すぐに名前を教えてくれた。(が、もう忘れてしまった)



ちょっと歩くと、できたばかりの自動車道路に出て、
それからはその道を歩く。



道のそばには、道路を造るために掘ったときに出てきた大きな石が並べてある。
この辺一帯は笠置山を作っている岩山の続きなので
こういう大石がごろごろあるのだそうだ。



道路の右側に土留めをされているところにも
そんな大石がうまったままにされている。



天気は上々!



ここは、ハイキングコース。



石打ち地蔵のあと。
Kさんの説明によると、
倒幕計画に失敗した後醍醐天皇を笠置寺に迎え攻防1ヶ月、
ついに笠置山は全山焼亡。

その時、北条側に密告した集落「飛鳥」は以後ずっと
地域での村八分状態が近年まで続いていたそうな。
その集落飛鳥への入り口にあった地蔵。



笠置から柳生へ。



道はゴルフ場の横を通る。
紅葉がきれい。



落ちてるところはよく見るが、
目の高さになっているドングリを、間近にみることはあまりない。



この木は、姿かたちが整っていると、Nさんお気に入りの一本。





あざみ。



川沿いに進む。



「阿対の石仏」柳生の里を流れる川沿いに佇む巨大な磨崖仏。
とはいっても、笠置寺の巨大な摩崖仏を見た目には、ちっちゃく感じる。





摩崖仏の前に、なぜかおなべ。





家が出てきて、町に入る。瓦屋根の家が多い。
奈良は、建て道楽といって、建物にお金をかける傾向があるという。



のんびりした風景。



見事に真っ赤!



柳生家の菩提寺、芳徳寺への道。













柳生家の歴代当主の墓地の入り口。
ちょうど、高齢の男性が落ち葉をはいていた。

お酒好きだった何代目かは、お墓が徳利と酒樽の形をしているだの
関西大地震の時、これらのお墓はみな左向きに向きを変えたが

十兵衛の墓だけは、動かなかったとか、

やはり柳生の人は、隠密的な動きをしていたので
九州の坊津に行った痕跡があるとか

この人は、死に方が尋常じゃなかったので
検死が行われた。~といわれているけど、実はこうじゃなかったかと
言われているとか、
柳生家のことにやたら詳しかったので

いろんな話を拝聴していたら
見終わって帰路に就いた人が戻ってきて

みんな待っているよとと声をかけてくれたので
退散したが、あのお爺さんの話はもっと聞きたかった。





足元にりんどうが。



柳生の里に入った時、そういえば柳生と福岡に何か関係があると
長男が言っていたなと思いだし、
メールで問い合わせた所、

「土佐福岡家の初代干孝の兄の干基ユキモト
(若しくは秀基ヒデモト)の妻が柳生宗厳の娘おくに。

また、時代がもどるけど福岡重孝の時代に
柳生が狭川を攻めたので防衛して

その後、筒井順昭らと柳生の里を焼き払って館まで燃やしたそうです。
重孝は干基と干孝の父親。」

なる返事がかえってきた。
なになに?柳生宗厳って、どんな人?

と、家系図が柳生家家老の屋敷であったので、
名前を探してみると、

その娘(家系図では女とのみあるだけ)が
狭川福岡家へ嫁いだとある。
(狭川福岡城を探した話はこちら



宗厳は子供が13人もいて、その中の一人の子供が柳生十兵衛。
ということは、十兵衛のおばさんが、福岡に嫁いだってこと!

と、夫に知らせると、大興奮。
みんなで、へえ~~!

前後するが、これは家老屋敷へ上る階段。
ちなみに、ここの拝観料はJAFの会員証を見せると70円安くなる。



この階段の横、来た道を戻っていた時、
石垣の中からカエルの声。

それが見事にケロケロだの、ゲ~だの、5種類くらいの声を使い分ける。
石垣の隙間にいるのだろうが、姿は見えず、すっと鳴き続けていた。



家老屋敷を後にして、バス停についたら
二時間に一本のバスまで一時間以上もあるので、

とりあえず、
ちょっと座りたいとバス停前の「十兵衛食堂」に入って甘酒を注文。

何故か、ご縁があった十兵衛。
食堂のおじさんも素朴で、美味しい甘酒でした。




その後、バスに乗って奈良駅まで。この日の行程はこれで終わりだったが
この日は、やたらと靴を脱いで見学するところが多かった。

みんな山靴をはいているので、脱ぐのに時間がかかり
はくのも時間がかかる。

そのたびに立ち上がるのに、よっこらしょ!
都合、7回の山靴の履き替えが、一番疲れた感じ。

あと、こんな人里離れた所のバスにスイカが使えた。

この日の宿は、駅に隣接するホテル。
入ればこんなクリスマスツリー。
笠置寺、柳生の里とひなびた風景に慣れていた目には
キラキラすぎる!




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奈良・京都の旅5-笠置寺

2019-12-03 11:24:21 | 奈良・京都の旅
笠置寺。今回のメインはここの見学。

ある山寺の歴史 笠置寺 激動の1300年 改訂版」を著した方の案内という
贅沢な旅だったのですが、

Kさんは、この地で生まれ、Kさん小学校4年生、兄(現在のご住職)が中1の時に
父が盲腸のために急逝なされ、その時からお寺を守る運命にみまわれたそうだ。

もちろん、後見のお坊さんはいたものの、
小さなときからお寺を背負っていた環境は、想像するだけでも大変だ。

村にお葬式が必要になると、小学校で授業を受けているKさんのもとへ
知らせが入り、兄とともに住職としての務めをはたしてきたとのこと。

その経緯を知る村の人々は、その姿に涙したそうな。

長じて大阪で大学に入り、その後東京の銀行に勤めたため
笠置寺とはしばらく離れていたが、

笠置寺のことを調べるうちに、本格的に調べたいと定年をまたずに
研究生活に入る。

古文書をひもとき、(はじめは読み解くことができなかったが
分かる文字をワープロで書き起こし、わからない文字は伏字で記入しているうちに

はじめはわからなかった文字が読めるようになって、
寺に伝わっていた笠置寺縁起を3年かかって、書き起こしたとのこと。)

笠置寺の入り口に隣接する収蔵庫には、
Kさんが、おひとりで読み解いた古文書、貴重な像、その他資料がある。

見ていた仲間が、これだけのもの、普通に自由に出入り出来て
セキュリティーは大丈夫なの?と心配していた。

境内の様子は、
私がここに書くより、リンク先のホームページをご覧いただいたほうが
分かりやすいと思う。

ここからは、今回の秋の風景をいくつか。









































木にカンフル剤?





こういう岩を見ると登りたくなる、ロッククライミング好きな方もいた。





紅葉公園。



















このあたりから、弥勒摩崖仏の上からの風景。





足元に、隙間があって、踏み外したらと思うと怖い。



(続く)


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