toty日記

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木を切る話、これこれ杉の子♪

2020-05-31 09:12:56 | 御殿場生活
夫が杉花粉で、目の敵にしていた杉。

昔々その昔~で始まる歌にあるように、
木材需要を当て込んで
戦中戦後いっぱい植えられた木々なのだが本当に大きかった。

切っている人との比較でわかると思う。
のこがはいるように、青いくさびが入っている。

この木は、家の裏にあって重機がそばにいかれないので
全て人力で切られた。

幸い、奥が普段人の入らないよそさまの林で、
そちらに倒せば切ることができるとの判断で
2日目の午後、切り倒された。

木が倒れるときは、ド~ンと地響きがして
周りの木々と枝がふれあい、へし折るバリバリと言う音がした。

切った木を運び出すのが、また大変で、
その通過するなかに、水道管のメーターや
いくつかのものがうまっているので、そこをずりずりと運ぶと
重みでこわしてしまいそうなのと、

一寸傾斜になっているので、下手に加速されると
予期せぬ方向に行ってしまう。

そこで、重機が水道関係のもののギリギリの所まで入って
アームを伸ばし浮かしながらひっぱる。

地面から離れたところで、4メートル10センチに切り離す。
これも、ハラハラ・ドキドキする見ものだった。

どうなっても来るはずのない場所に身を置き、写真に収める。
迫力満点の作業風景を。

切り始めたところ。家の二階の窓から撮る。



少し切ったところで、くさびを入れる。



切り倒したところ、











切り株。


これが一番、ダイナミックだった一本。
今回切った木は、全部で20本。

続く。


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木を切る話、ユリの木

2020-05-24 00:14:19 | 御殿場生活
杉や檜の中に、舅が植えたユリの木があった。
ご存じだろうか?

街路樹にあったりするが、花は高い所に咲くので、
目にする人は少ないかもしれない。

杉や檜にくらべ成長が早いのと、
まわりの杉や檜が高かったため、
太陽を求めてどんどん、どんどん背が伸びて

今回切った木の中で一番高い木になってしまっていた。
葉が高い所で繁るので、家に影を落として
高さの限界に近く、危険でもあるので、今回切ることにした。

他の木にくらべて、もろい木だそうで、
慎重に慎重に手はずが整えられた。

まず、ワイヤーを下から8メートルくらいのところにかける。



繁っている所



重機が押して、倒す態勢。





重機の所の木から、画面右端の木にかけたワイヤーを左の人がウィンチで引っ張る。



ワイヤーの折り返し部分。



ウィンチを引く人。



いよいよ、チェーンソーが切り始める。





あっという間に、倒れ始める。



倒れたユリの木。



ユリの木の花。チューリップの木ともいうそうだ。またの名をはんてんの木。



切り株。



縦にさけている幹。





長さをそろえて切られる。
4メートル10センチが、7本とれたということは、
30メートル近かったということ。

早速トラックに載せられ、運ばれていく。



切った人によると、この木が一番危なかったらしい。
木としてのねばりがなくて、縦に裂け始めると、
重心がぐらつくとのこと。

見ていては、見事にできたと思っていたのだが。

でも、5人もの人が力を合わせて切り倒した時は
迫力満点だった。

以上、ユリノキを切った顛末。

(続く)


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木を切る話、働く車

2020-05-21 10:13:20 | 御殿場生活
朝まで雨だったがそれもやんで、8時過ぎに業者さんがきて、
木を切り始めた。

前の日から置かれていた重機が、大活躍。
道端に置かれていた時は、大きく見えたので、

これがどうやって中に入ってくるんだろうと思っていたが
操作する方が運転すると奇跡的にも見える感じで庭に入ってきた。

コマツのPCシリーズ、
以前、コマツの輸出用マニュアルを制作する仕事をしていたので
馴染みのある黄色。

アームの先の機能が様々に変化する。
まずは、木をつかむ。




木をつかんで浮かした状態で保持し、
他の人がチェーンソーでカットする。



根を掘り起こす。





のこが入った木を押す。



重機の力は、偉大だ!


次は、林業用の梯子。
木を切る準備に、木の上の方にワイヤーをまく。
そのための梯子が、一本棒の左右に足掛けがあって、





上にはY字状の滑り止めがついていて、


下には、刺さるようにできた爪が二本ついている。



普通の梯子だと、立木にたてかけると、くるっと回りそうで、怖いが
これは、安定していて、そのうえ軽い!

木を切る様子を眺めていると、飽きることがない。
一日目の報告は、以上。
(続く)


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木を切る話

2020-05-20 00:59:41 | 御殿場生活
夫が幼少時過ごした御殿場は、戦中・戦後に檜と杉を植えたそうなのだが
戦後75年ほど、殆ど木の手入れをしていなかった。

余りにも高くなりすぎて、
日が当たらないこともあり、今回業者に切ってもらうことにした。

本当は、今日から始まる予定だったが、
雨で明日に延期。

使う機械が昨日から置かれている。
木の本数が多くて、まずは花粉症の夫の敵、杉を切る。
そして、家に近すぎて、影を作ってしまうものを切る。

費用もかなりかかるので、まずは14本ということで
その様子を見るのが楽しみだ。

業者さんが見積もりに来て、
杉は折れやすいが、地中深く根を張って、抜けにくい。

檜はねばって、折れにくいが根は横にはって、倒れやすい等々
木に関する話をいっぱい聞いた。

切る木を背に、どこに向かって倒すかを吟味する様子はとても慎重で、
切り倒す方向をどちらにするかは、安全と効率のために時間をかけて検討していた。

家のそばに大きくなる木を植えてはいけない、
ということが、とても大事だと教えて貰った。

切り方も、クレーンを使うやり方、
人が登って、上の方を切って少しずつ詰めていくやり方等々、
くわしく説明してくれた。

これらは金額もかさみ、今回はやらないそうだ。
そういえば、見積もりのためにみえた時、

巻き尺で木の周りを図っていたが、
その巻き尺の目盛りは、円周を図ると直径がでるというものなんだそうだ。
色色道具はあるものだと、面白かった。

今回見積もり等、業者さんを連れてきてくれた女性は、
農学部で林業を学んだということで、

地学も教科に入っていたといい、その時の先生は夫の知り合いということで
話が盛り上がった。

今回、コロナ騒ぎで御殿場に長逗留しているので
木を切ることに踏み切った。いいきっかけになったのかもしれない。

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アオサギの子

2020-05-18 22:33:36 | 御殿場生活
近くに東山湖という水場があるため、
アオサギが一杯飛んでいる。

結構交通量の多い道路のわきに、
アオサギの巣がおっこちたのか、

アオサギの子供が人を恐れもせずに育ちつつある。
かなり強烈な鳴き声で、決してかわいくはない。

通るたび、少しずつ大きくなっているようだ。





反対側には富士山が見える。お花も色色。












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何の木なのだろう?

2020-05-17 22:27:25 | 御殿場生活
先日、二時間ほど裏の山の間を歩いてみた。
山の中でみかけた木の幹が、こんな感じ。

枝先は、こんな新芽が出ていた。

幹の状態は、大きなとげのようでもあり
ちょっとさわってみたが、硬かった。

そろばんの玉がならんでいるようでもあり、
いろんな植物があるものだ。

久しぶりに坂を上り、坂を下りたら、筋肉痛になった。
でも、かなり健康的な生活を続けている。

こんな、緑の中を歩きました。










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永六輔はせっかちだった

2020-05-17 09:27:36 | 日常のあれこれ
朝、「さらめし」の再放送をみていたら

南極でシェフとして働くお父さんの様子を見たいという
家族のリクエストで、南極の食事風景。

そのお父さんが、
楽しそうに、美味しいものをつくっていた。

それを見ていた娘が、楽しそうに仕事ができていてよかったと
の感想だった。

私も大人になったら、楽しく仕事ができたらいい、
と言うようなことを言っていた。

後半は、巨匠が愛したお昼ごはんということで
永六輔が通った横浜の中華のお店。

目玉焼きを半熟程度で半分に折り、
甘辛に調味料を加えて、ご飯にのっける。

始めは他の人の食事の締めにだしていたが
永六輔はせっかちだったから、かっこめるこれがよかったんだとのこと。
今度やってみよう。

永六輔の手帖が、写された。
一寸の隙間もないほど書き込まれ、

声がかかると、偉い人、そうじゃない人のへだてなく、
会いにいく人だったから、

僕もおなじみさん、初めての人
どんな人でも同じように接するようにしているとは、その店のコックさんの言葉。

目玉焼きのせご飯をかっこみながら、
メモをしたり、手紙の返事を書いたり、
忙しいひとだった。せっかちだったそうだ。

そんな番組だった。
永六輔さん、さがさんのライブで何回か見かけたし、
ちょっと話したこともある。懐かしかった。

そういえば、グレコのそばの中華がお好みだったな。


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物々交換

2020-05-15 01:36:18 | 日常のあれこれ
御殿場に来ると必ず立ち寄るレストランがあって、
留守中に何かあると電話で知らせてくれたりする。
以前、大雪が降ったといは、煙突がこわれてますよと教えてくれた。

コロナ騒ぎで、テイクアウトのみの営業となったので
数回利用した。そんな時、お互いの近況を知らせあったりする。

先日、作ったマーマレードを持参したら、
テイクアウトのお弁当にそえて、筍の水煮とタラの芽を頂いた。
やわらかい筍だった。タラの芽はてんぷらにした。楽しい物々交換だ。

写真の説明だが、
このあたり、筍が顔を出す時期で、
先日、散歩で通りかかったお庭に、筍が生えていた。

もう食べるには遅いのだろうが、
ここの人は食べないんだ、もったいないなと思いつつ
シャッターを押した。

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作り置き

2020-05-09 15:03:02 | 日常のあれこれ
他にやることがないので、作り置きを作る。

左は、つくしと梅干の佃煮風。
右は、しらすとセロリの佃煮。
下は、若芽の佃煮。

若芽は、知り合いの方が、発泡スチロールにごそっとくださる。
これは、若芽の根元のほうが、面白い形だったので写した写真。


他に、蕨を時々採りにいって、ゆでて保存してるので
おみおつけにしたり、おひたしにしたり、油揚げと一緒に煮たり。



Lunaさんの投稿を見ていて、やりたくなって
糠漬けを始めた。

糠漬けは何度となくやり始めたけど、
今回が一番続きそうな予感。

ちょっと一口のものが、ちょこちょこあると、楽しい。


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ヒトでよかった

2020-05-07 09:25:57 | 日常のあれこれ
鋸で木を切るという作業は、単純だ。

なので、切りながら様々なことを思いめぐらす。
最初は、丸太を一回切り落とすのにはどのくらい時間がかかるか
考えた。

直径15センチくらいだと、硬い木でも5分あれば切れる。
これがスカスカの木だと、半分の時間もかからない。

そのうちに、切られる木と残される木と、
木にも運命的なものがあるんだろうなと思った。

日が当たらなくて、すでに淘汰されて育たない木が
今切っている木だ、などと考えていて、今のコロナの事に思い及んだ。

コロナ騒ぎの原因はまだ不明だが
これが、トリ・インフルエンザだったらと。

鶏舎に飼われているニワトリだったら
感染予防のために、同じ鶏舎で育てているニワトリ全頭処分となる。

ヒトは今必死で収めようとしているが、
もし自分がニワトリだったら、もろとも処分されてしまって
焼かれて埋められているのかも。

ヒトでよかった、と鋸を引きながら考えた。


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何かを求めて…

2020-05-06 11:35:40 | 日常のあれこれ


勤務の日、なるべく席を離して、歌を歌っていた。
ちょうど、こどもの日の前日だったので「こいのぼり」を歌った。

甍の波と雲の波ではじまる歌である。
歌詞をよくみていると、
甍という字は、夢の下の方に瓦がはいっているのねと気づいた方がいた。

妹背ということばには、みな、どういう意味かしらと話していて
知っている人はいなかったが

ある方がつとたって、暫くいなかったと思ったら
紙切れを持って現れた。

妹背:
男女の間柄
①夫婦 ②恋人同士 ③兄と妹、姉と弟

と、書かれていた。
この方は、わからないことがあると
すぐに調べて教えてくれる方。

そのあと、水戸黄門のテーマを歌った。
「じ~んせい楽ありゃ く~もあるさ」である。

三番の最後に、「何かを求めて生きようよ」とあったので
隣で歌っていた方に、あなただったら何を求める?と尋ねたら

そうね~としばらく考えたのち、
「やっぱり、平和を求めたいわね。」

みなさん、認知症と認定されているのだが
十分知的な会話を楽しめる、時に教わることもある方々なのだ。
こういうやり取りができた日は、ちょっと嬉しくなる仕事である。

そうそう、先日昼食にホッケを食べた時は、
ホッケって漢字でみたことがないという話になった。

妹背を調べて下さった方が、翌日すっと紙切れを渡してくれた。
「𩸽」と書かれていた。
みなさんは、ご存じでしたか?


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棕櫚を切ると

2020-05-03 00:55:18 | 日常のあれこれ
木を切る話の続きです。

鳥が種を運んだのか、棕櫚の木が知らない間に増えてしまって、
この際、切ってしまおうと根本から切りました。

棕櫚の木は、まわりに繊維状のものがふさふさとしており、
よく、箒に使われるあれです。

がむしゃらに切ったら、
中は普通の木と同じで、まるで沙悟浄の頭のようです。



葉っぱは南国風ですよね。



これからこれを切り刻みます。

鋸の出番が多くて、
強力な鋸を買いました。

やっぱり、道具はいいものを使えば、
力が上手く伝わって、切りやすいです。

今まで使っていたのは、日曜大工用で
今度買ったのは、林業用と書かれていました。
いよいよ、樵の気分になってきました。

木を切るときの歌は、
与作、
森へ行きましょう娘さん
あたりが、出てきます。


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