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愛吟集を歌うコンサート

2016-02-01 00:09:10 | 歌・コンサートなど
昨日(1月30日)、ハレルヤ会の練習。

そしてその後、最近ハレルヤ会をご指導いただいている中村祐哉先生、
そして佐藤恵利先生、阿部先生の三人の
食事つきコンサートに伺った。

前半は先生方の歌を鑑賞。
オペラのアリアあり
カンツォーネあり、
日本歌曲あり、でどの歌も心の中で一緒に歌ってしまう。


後半は、「愛吟集とともに」。
このタイトルだけで、もう心が躍る。

玉川学園で歌う歌集「愛吟集」は、
皆が持っている。

そしてその中の歌を、皆が身にしみつくほどに歌ってきた。

今回歌ってくださった皆さんが持っていたのは、
表紙が、紺色・モスグリーン・茶色。

時代の変遷で、
我々の時代は、茶色、赤、白があった。

今回、愛吟集とともにというので
白を持って参加したのだが、これが昭和45年発行。

(最初の写真)

奥付に、「生活の歌を核として」とか、
「国歌は各国大使館にご協力いただきました」の記述があるのが印象に残る。



編集者に



とあって、音楽の先生だけでなく、
小中高大の国語の先生などの名も並ぶ。


家へ帰ってから探し出したのがこれ。

姉が持っていたもので、古いだけでなく、紙質も悪く、色がかわってきている。
その時代の経済事情も反映しているかのよう。



奥付は、編集者で岡本敏明先生の名がある。
発行者は、小原信(おばらのおばさま)。



そして、外国曲はかなり原語であったり
讃美歌の数が多いこと、讃美歌の英語版も多いこと、詩吟が入っていたり
かなり今のものと違う面もある。

例として、目次の一部を載せてみた。



昨日も歌っていて、
「村のみちぶしん」を若い中村先生は最近までご存じなかったとか
我々は「丘のコスモス」を知らなかったりした。

でも、皆で声を合わせて歌う、なんと楽しい時間だったか。

佐藤恵利先生が小学部で教えていらした時の1年生が中村先生だそうで
恵利先生が、テノール歌手をフェイスブック上で募ったところ

はいと答えたのが、かつての教え子だったエピソードも
聴いていて面白かった。

お二人の師弟共演では、
最後の落葉松での、中村先生の涙に聴いていた我々も貰い涙。

なにしろ、楽しくて、嬉しくて、みんなが一緒になって、
素晴らしいコンサートでした。


一日たっても、興奮さめやらず、
中村先生の「白銀は招くよ」の「オー、ヤッホー」が
なぜか、目に浮かぶ今日でした。



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