政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

原発運転、「40年以上は認めない」から、「例外延長20年、1回のみ、容認」に変化。

2012年01月18日 05時35分06秒 | 政治・自衛隊
読売新聞 原発運転、最長で60年…例外延長1回のみ容認 より。
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120118-OYT9I00020.htm
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/96/c59ea7141a629c8fcc97712eda650a8e.jpg?random=c0e56806dd50e0c92abf346280a3f593


例外延長20年、1回のみ、「政府、担当者の容認」が、「深刻な事態を招く原因」にならなければ良いが。

予期せぬ事は、「皆が忘れた頃、突然発生する」と言う事だ。

「最悪な事態にはならない」と言う、根拠の無い「甘い考え方」、は排除し、再考すべきだ。



記事参照

原発運転、最長で60年…例外延長1回のみ容認

 原子力発電所の運転を原則40年以上は認めないとする原子炉等規制法改正案を巡り、政府は17日、例外として電力事業者に1回の運転延長を認め、期間は最長で20年とする規定を盛り込む方針を明らかにした。

 同法改正案が次期通常国会で成立した場合、安全審査をクリアした原発は、使用前検査に合格してから最も長い場合は60年まで運転することが可能になる。

 内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室によると、今回の規定は、運転を40年で区切って最長で20年の延長を認めている米国の制度を参考にしたといい、「世界的な潮流からしても、延長を認める期間を20年とする規定は妥当だ」と説明した。

改正案は今月中に閣議決定される見通し。

(2012年1月18日01時14分  読売新聞)


• 原発運転、最長で60年…例外延長1回のみ容認 (1月18日 01:14)
• IAEA、保安院の耐性検査審査手法を評価へ (1月17日 21:51)
• 昨年12月の原発稼働率15%…過去最低 (1月17日 18:55)
• 東電、大口17%値上げへ…燃料費負担増で (1月17日 03:11)
• 柏崎刈羽の耐震余裕度、他原発より下…東電資料 (1月16日 22:38)
• 中部電、グランパスのスポンサー撤退へ (1月14日 19:48)
• 風力発電コスト高、モニュメントに (1月14日 18:32)
• 伊方原発2号機が定期検査…四国の全3基停止 (1月13日 22:33)
• 福島第二、冷温停止維持は可能…東電が保安院に (1月13日 20:32)
• 関西電力、高浜原発1号機の1次評価結果を提出 (1月13日 20:12)
• 電力


http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120117-OYT1T00954.htm



それぞれの原子炉は、「深刻な事態を招かない」ためにも、それぞれの型の大体の寿命があるはずだ。

又、製造した時期によって使用している金属の純度なども異なり、不要な金属が混入していると金属疲労も起こりやすい。

正確に言えば、「人間、一人一人、異なる」ように「原発にも同じ事が言える」。

原則一律40年と言うのは米国やフランスなど、世界基準なのか。

その考えであれば、40年以上は、逆に考えれば、「保証出来ませんよ」と言う事ではないのか。

世界基準である「40年」なのに「何故、日本だけは、延長するのか?」。

「例外延長20年、1回のみ、容認」と言う考え方は、整合性がとれておらず「おかしい」と言える。

廃炉にするのには、それなりのマイナス費用が発生する。

運用企業は、「少しでも長く運転させる」と言う考えがある。

その時に原子炉寿命を迎えた場合、本来は廃炉にすべき原子炉を、「少しでも長く運転させたい」企業の意見や考えが出てくるであろう。

その時に管理する立場の人間が、「毒まんじゅうを大量に食わされたら」、公正な管理が出来なくなると言う事が言える。


このような事を考えると、「例外延長20年、1回のみ、容認」と言うのは「無い方」がトラブルは少なくなる。

更には、「例外延長」を認めれば、「それだけ深刻な事故が発生しやすくなる」のである。

相対的に延長する事により「深刻な事故」の危険性が低下するのであれば、「延長すべきであろう」。

しかし今回の、「この制度」については、そうではないのである。


結局は「この例外制度」を付加させた事自体、「何故、そのような制度を作るのか?」という異様な状態が感じ取れ、おかしな状態と言える。





放射線分布図

NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation

福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima


放射線モニタリング情報
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/


放射性物質拡散予測

保安院ホームページ
http://www.nisa.meti.go.jp/
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/speedi/speedi_index.html



Twitter 福島原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/福島原発

Twitter 泊原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/泊原発

Twitter 浜岡原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/浜岡原発

Twitter 玄海原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/玄海原発

Twitter もんじゅ
http://twitter.com/#!/search/realtime/もんじゅ

Twitter 被曝
http://twitter.com/#!/search/realtime/被曝


*TwitterのURLは、直接のリンクが不可になった為、コピーして見てください。



東京電力 福島第一原発 「ふくいちライブカメラ」
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html




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http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/fdd6016d84ec09045a6bf3ea4638ba10

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その他、多数。





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4 コメント

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torl_001 (日本の原発、基本的には減少へ~原発担当相、廃炉「原則40年」、基本的に「延長は無い」。)
2012-01-20 05:36:04

「廃炉延長」を言い出したのは、一部の「原発推進官僚」や、「そのグループ」と言う事か?。

本当に「往生際が悪い、しぶとい連中」だ。

引き際は「スマートであるべき」だ。

おかしな「例外基準」・「オプション」により、再び福島のような「大変な事」にもなりかねない。


廃炉「原則40年」と言う事で、数年後には、30%の原子炉の停止を行う必要がある。

その時、ジタバタしないように、別の方式の発電機を設置しなければならない。

それは出来ているのであろうか?。

基本的に「延長は無い」事を電力会社、原発推進者は「強く認識すべき」だ。

ある程度の企業であれば、「自前で発電する事は当然な事」と言える。


新しい技術が多く出てきているので、組み合わせで発電する事も良いであろう。



記事参照

廃炉「原則40年」 細野原発担当相が強調
2012年01月19日

ホルドレン米大統領補佐官(右中央)と会談する細野原発相(左)=18日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】原発の運転期間を制限する問題をめぐり、細野豪志原発事故担当相は18日、訪問先の米ワシントンで記者団に対し、運転期間40年で原則廃炉にする考えをあらためて強調した。

 政府は17日、例外的に運転期間を20年延長し、最長60年とする規制方針を発表。

例外規定が抜け道になる懸念が出ている。

 だが、細野担当相は「40年を期限として原発を動かしていく基本方針には変わりがないし、40年を超える原発の稼働は極めて高いハードルがある」と説明。

国民の関心が集まっているので、できる限り丁寧に説明していきたいと述べた。(共同)


http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201201/20120119003.shtml






返信する
torl_001 (高レベル放射性廃棄物のガラス固化技術、未だ完成せず?~「炉の温度が低すぎるのだ」。)
2012-01-31 05:01:15


アレバは出来ているのだろ?。

日本で出来ない訳は無いが、「原子力から手を引くにはいい材料」だ。


しかし比較的簡単ではなかろうか!。

「流下速度が徐々に遅くなり、そのままでは炉の出口をふさぐ恐れ」であるのならば、何故、冷えないような工夫を施さないのか?。

又、ガラス素材自体の変更もあり得るのでは?。

火山のマグマを考えよ。

粘度の高いマグマと粘度の低いマグマがある。


「廃液」状態を変更出来ないのか?。

そのまま冷たい廃液を混ぜると、溶けたガラスが急激に冷えると言う事になる。


重要なのは、熱エネルギー移動のバランスだ。

冷たい廃液を混入する際の「ガラスの温度管理」が重要だ。

下がらないように少量ずつ入れて行く。


ガラスの純物質から混合物の状態に変化するので、熱伝導、放熱も変化してくる。

「今回は放射性溶液状態だが、混入しているウラン燃料棒の場合、「温度が「2700℃以上」にならないと溶けない」と言う事になる。

「融点の高い物質(核物質)」が溶ける温度に炉の温度を合わせておかないと、炉の中や排出口で固まりやすくなる、と言う事が言える。


「炉の温度が圧倒的に低い」のではなかろうか?。

おそらく、「ガラスは溶けても、「核物質」が溶けない温度」になっているのだ。

個人的にはそのように思う。



福島原発はメルトダウンを発生させたが、そのくらい高温の状態が発生したと言う事だ。

暖めながらガラスを出せないのならば、燃料棒を完全に溶かすくらいの温度が必要と言う事だ。

3000℃くらいの状態であれば一気に放出も出来るのではなかろうか?。

ガラス固化も「もう少しで完成するかもしれない」。



この技術が成功したとしても、原子力は廃止する方向が望ましい。



ビル・ゲイツなどが、「安全な小型原子炉」を推奨しているようだが、何故、安全なのであろうか?。

摩訶不思議だ。

「中性子で、炉がボロボロになって行く問題」はクリア出来たのであろうか?。

廃炉にする時はどうするのか?。

彼らは、昔のGM原子力技術者と同じような事を行っているのであろう。

Windowsと一緒でパッチ(つぎはぎ)だらけ、のようになるのではなかろうか?。




記事参照

六ケ所村:溶融炉に不具合 核燃料再処理工場


ガラス溶融炉の不具合について説明する日本原燃の川井吉彦社長=青森市内のホテルで2012年1月30日、吉田勝撮影

国が想定する核燃料サイクル

 青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で、高レベル放射性廃液とガラスを混ぜて溶かす溶融炉に不具合が生じ、稼働試験の準備作業が中断していることが30日分かった。

日本原燃の川井吉彦社長が同日の定例記者会見で明らかにした。試験は相次ぐトラブルで08年12月に中断。

種々の対策を講じ、今月24日に試験再開に向けた炉の確認作業に着手したばかりだった。

原因不明で復旧のめどは立っていない。

国の核燃料サイクル政策見直しの動きに影響しかねない事態となっている。

 川井社長によると、4年前にトラブルが起きた「A系」とは別の試験使用歴のない「B系」の溶融炉を使用。

24日に放射性物質を含まない試験用の「模擬廃液」とガラスを混ぜたビーズを炉で溶かし処分容器に流下させる作業を始めたところ、流下速度が徐々に遅くなり、そのままでは炉の出口をふさぐ恐れが生じた。

このため、作業を3回中断して炉にかくはん棒を入れ、回復を試みたが、不具合は解消していない。

流下するガラスに含まれるはずのない数ミリ大の黒い異物が混入していることも判明。いずれも原因は分からない。

 川井社長は「しばらく回復作業を続け、回復と原因究明に慎重に当たりたい」と説明。

一方で、2月上旬に予定する試験再開や今年10月の工場完工の計画は「目標を変えることなく努力したい」とし、現時点で炉を止めて検証する考えはないことを強調した。

核燃料サイクル見直し論への影響には「無理せず、慎重に作業を進めることが必要で、議論を進める上でもご理解いただきたい」と述べた。

 08年のトラブルの反省から、同社は茨城県で実物同様の試験炉で実験を繰り返し、炉内の温度計増設など装置や運転方法の改善に腐心。

福島第1原発事故後の安全対策を11年12月、三村申吾青森県知事が了承したことを受け、満を持して試験に臨んだ。

一方で、川井社長は同10月、再処理工場を現時点で閉鎖した場合、これまでの建設費約2.2兆円に加えて解体などに約1.4兆円もの費用がかかるとの試算結果を公表し、埋設処分と比較して「サイクル事業は環境保全の面からも必要」と述べてきた。【山本佳孝】

 ◇核燃料サイクル

 原発で使われた使用済み核燃料からプルトニウムとウランを取り出す再処理をして、再び原発の燃料として使う流れ。

再処理後に使えず高い放射能を帯びたものは、ガラスと混ぜて固め、高レベル廃棄物として地中に処分する。

処分先は決まっていない。

再処理工場で取り出されたプルトニウムとウランを、原発より効率的に発電する高速増殖炉への活用計画も進められている。

毎日新聞 2012年1月30日 21時07分(最終更新 1月31日 1時16分)

• 【六ケ所村再処理工場】相次ぐトラブル 目標時期18回も延期
• 【この国と原発】第4部・抜け出せない構図/マグロの町、青森・大間に「フルMOX」
• 【この国と原発】第4部・抜け出せない構図/「国策」の大間建設
• 【国策の果てに】写真特集:1月公開の福島第1原発の現状
• 【「高速増殖炉」もんじゅ】三つの危険 火災が怖い、地震に弱い、核暴走も
• 【英国では】プルトニウム地下に廃棄へ 再処理から転換


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120131k0000m040068000c.html



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電力会社、関係閣僚、官僚の人々へ~原発周辺で「関連疾病」が多発!、早急な対応が必要!。
2010年01月31日 08時28分16秒 | 食/医療
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/09472c3e3a23bffef6e40cfd8dbb805d





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torl_001 (最近、福島原発周辺では「野鳥が減少」しているようだ/最近の放射能関連の記事(1))
2012-02-04 13:06:06

「鳥が減っている?!」、そうであるのならば、この事は「人間にも同じ事が言える」と言う事だ。


記事参照

福島原発周辺で鳥が減少 日米などの研究チーム調査

 【ロンドン共同】3日付の英紙インディペンデントは、東京電力福島第1原発の事故による環境への影響を調べている日米などの研究チームの調査で、同原発周辺で鳥の数が減少し始めていることが分かったと報じた。

調査結果は来週、環境問題の専門誌で発表される。

 研究チームは、1986年に事故が起きたウクライナのチェルノブイリ原発と福島第1原発の周辺で、放射性物質放出による生物への影響を比較調査するため、両地域に共通する14種類の鳥について分析。

 福島の方が生息数への影響が大きく、寿命が短くなったり、オスの生殖能力が低下したりしていることが確認された。

2012/02/03 20:50   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020301002182.html




最近の「福島放射能関連の記事」。


黄色い、高レベル汚染水がまた漏れているようだ!。

放射線線量、「2Sv」も放射しているようだ!。



廃塩水タンクまた水漏れ=高線量、保安院が対策指示-福島第1

 東京電力は3日、福島第1原発で放射能汚染水を浄化処理した後の廃塩水貯蔵タンクで、鋼板の接続部から高濃度の放射性物質を含む水が漏れたと発表した。

漏れた量は1リットル以下とみられ、タンク基礎のコンクリートににじんだ程度。東電は接続部のボルトを強く締めて漏出を止め、にじんだ部分を鉄板などで遮蔽(しゃへい)した。


 タンクは容量1000トンの円筒形で、100基以上設置されている。

1月10日にも別のタンクで約10リットル漏れており、今回が2回目。

大量に漏れた場合、側溝を通じて海に流出する恐れがあり、経済産業省原子力安全・保安院は改めて再発防止を指示した。

東電は点検を強化し、タンクの周囲に土のうを積む作業を進めている。

(2012/02/03-20:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020301036



【社会】 福島原発水漏れで2千ミリSv 「海への流出なし」
2012年2月3日 21時41分

 毎時2千ミリシーベルトの高いベータ線が検出された福島第1原発の汚染水貯蔵タンク=3日午後(東京電力提供)

 東京電力は3日、福島第1原発の汚染水貯蔵タンクから水漏れが見つかり、タンク底部で毎時2千ミリシーベルトの高いベータ線が検出されたと発表した。

漏れは1リットル以下で、海への流出はないという。

 東電によると、ベータ線は汚染水から除去できない放射性ストロンチウムが原因。

ストロンチウムは体内に取り込んだ際の被ばくが問題となる。東電は現場をアクリル板で遮蔽、ベータ線は毎時15ミリシーベルトまで低下した。

 3日午後、塩分を含む汚染水をためるタンクのつなぎ目から水がにじんでいるのを作業員が発見。ボルトを締め直したところ水漏れは停止した。

(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020301002200.html



【社会】 水路跡地で6マイクロSv超 横浜市の小学校近く

2012年2月3日 21時25分

 横浜市は3日、同市瀬谷区二ツ橋町の使われていない水路付近で、地上1センチで毎時6・85マイクロシーベルトの空間放射線量を計測したと発表した。

付近の土壌1キログラム当たりの放射性セシウムは6万2900ベクレルだった。

 市は東京電力福島第1原発事故によるものとみて除染する方針。

「排水がたまりやすい形状で、ホットスポットになったのではないか」としている。

 市によると、高い放射線量が確認された場所は小学校に近いが、フェンスがあって人が立ち入れないようになっている。

市は「小学校敷地内の線量は高くないが、詳しく調べる」としている。

(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020301002218.html



【放射能漏れ】 横浜市の小学校近くで高い空間放射線量 近く除染へ

2012.2.3 22:07 [放射能漏れ]

 横浜市は3日、同市瀬谷区二ツ橋町の廃止された水路の跡地で、地上1センチの空間放射線量が、市の除染基準毎時0.59マイクロシーベルトを大きく上回る同6.85マイクロシーベルトを記録したと発表した。

市は「非常に高い値で、福島第1原発によるものとみられる」とし、今後周辺の除染を行う。

 市は原因について「勾配(こうばい)があり雨水などがたまりやすく、放射性物質が蓄積したのでは」と分析している。

 現場は市立二つ橋小学校と民有地との間に挟まれた市有地。

独自に調査した市民から2日に通報を受け、市が3日に調査した。

市環境科学研究所で土壌の核種分析を行った結果、放射性セシウム134と137が1キロ当たり計6万2900ベクレル検出された。

 市は「現場はフェンスで仕切られ、人が立ち入れない場所」としているが、二つ橋小グラウンド内にコーン標識などで付近の立ち入り禁止措置を取った。

二つ橋小グラウンドで空間放射線量を測定した結果は地上1センチで毎時0.08マイクロシーベルト、地上50センチで同0.21マイクロシーベルト。

市の除染基準は地上50センチで同0.23マイクロシーベルトと近い値だが、市は「安全な線量」としている。

 市は今後、除染範囲などを専門家と協議し、周辺の堆積(たいせき)物を除去する。

 市の測定で、これまでの空間放射線量最高値は昨年12月、都筑区の鴨池公園にある「こどもログハウス」雨どい下の地上1センチの場所で検出された、毎時1.03マイクロシーベルトの放射線量だった。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120203/dst12020322080020-n1.htm


*そういえば、エステーのエア・カウンター放射線計測器の「小型低価格版」が、今月から発売開始だったはずだ!。



2012年2月3日22時27分
放射性物質の拡散情報、新たに7府県に提供 文科省

関連トピックス
• 原子力発電所
• 東京電力

 文部科学省は3日、原発事故時に放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の情報提供対象になる自治体を7府県増やすと発表した。

東京電力福島第一原発事故を受けて、政府が防災対策の重点区域を10キロ圏から30キロ圏に広げることを踏まえた。

 対象は富山、岐阜、滋賀、山口、福岡、鳥取の各県と京都府。重点区域に入る自治体は地域防災計画を策定する必要があり、避難計画をつくる際の参考にするため、情報提供を求めていた。

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• 住民避難や情報提供に関する報告の要旨
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http://www.asahi.com/politics/update/0203/TKY201202030569.html



栃木のシイタケからセシウム=都内スーパーで流通-厚労省

 厚生労働省は3日、栃木県産の原木シイタケから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る600ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

東京都内のスーパーで流通していたもので、同省の買い取り調査で判明した。栃木県が生産地を調べている。(2012/02/03-23:43)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020301123


原木栽培は「ハウス内原木栽培」であっても「止めておくべき」だ。

自然の木を切り取り、その原木にドリルで穴をあけ、菌糸を埋め込み、キノコを成長させる方法だ。

木に放射性物質がしみ込んでいると、キノコが成長するにつれ、それだけ「放射性物質が濃縮」して行くと言う事になる。


「プラスチックの菌糸瓶」で、ハウス・室内物ならば問題は無い。



26市町村86地区は出荷可能=コメの緊急調査終了-福島

 福島県は3日、県産米から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムの相次ぐ検出を受けて、昨年11月から行ってきたコメの緊急調査が終了したと発表した。

対象となった29市町村151地区の約2万3200戸のうち、検出したセシウムが100ベクレル以下だった26市町村の86地区、約2万2600戸はコメの出荷自粛を解除し、出荷可能とした。


 収穫されたコメから500ベクレルを上回る放射性セシウムが検出された福島、伊達、二本松の3市9地区は、政府が出荷停止を指示済み。

検出したセシウムが100ベクレル超500ベクレル以下だった56地区(12市町村)は、引き続き出荷を見合わせる。(2012/02/03-23:38)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012020301089



(2)に続く。




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torl_001 (最近、福島原発周辺では「野鳥が減少」しているようだ/最近の放射能関連の記事(2))
2012-02-04 13:18:54


(1)の続き。


2012年2月4日0時28分
福島米、12市町村で新基準値超え 作付け制限の参考に

 福島県は3日、県内のコメ農家約2万3千戸を対象に行った昨年産のコメの緊急調査の結果を発表した。

国の暫定基準値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたのは3市9地区の38戸。

これらを除き、4月から適用する予定の新基準値(同100ベクレル)を超えたのは、県北部などの12市町村56地区の545戸で、全体の2.3%だった。

 84.3%の農家は検出できる限界値を下回った。

 国は、暫定基準値を超えた地域で今年の作付け禁止を打ち出す一方、新基準値超えの地域については「禁止を検討」としている。

国はこの調査結果や市町村の意見を参考に、作付け制限地域をできるだけ早く示す方針だ。

 昨年11月、福島市旧小国村(大波)地区で暫定基準値超えのコメが初めて見つかった。

県は、同地区の全袋、放射線量が比較的高い地区の全戸、わずかでもセシウムが検出された地区の全戸を対象に、29市町村151地区で調査してきた。

http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201202030678.html



東日本大震災:コメ 福島12市町村100ベクレル超

 福島県は3日、県内29市町村151地区の2万3240戸の農家を対象にした11年産米の全戸検査を終え、福島市など12市町村65地区の一部農家のコメから4月適用予定の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。

県は100ベクレル以下の86地区については出荷の見合わせを解除する。

農林水産省と県は各市町村と協議し、2月中にも具体的な12年産米の作付け制限計画をまとめる方針だ。

 暫定規制値(同500ベクレル)超を検出したのは福島、伊達、二本松の3市9地区で既に公表済み。

新たに公表された「100ベクレル超500ベクレル以下」は3市に加え、本宮、田村、白河、相馬、川俣、桑折、国見、大玉、西郷の12市町村の56地区だった。

 全戸調査は、昨年11月の検査で福島市大波地区(旧小国村)のコメから暫定規制値を超えるセシウムを検出したのを機に実施。

産出米から少しでも放射性セシウムが検出された151地区を対象とし、この間はこの地区の産出米の出荷見合わせを求めていた。

 対象は同県の全農家の約4割に当たり、結果の内訳は「検出せず(検出限界値未満)」が84・3%、「100ベクレル以下」が13・2%、「100ベクレル超500ベクレル以下」は545戸で2・3%、「500ベクレル超」は38戸で0・2%。

県はこの日、100ベクレル超の地区のコメについては国が示した「買い上げ」制度を利用し流通させない方針を示した。

 今春の作付けについて、政府は100ベクレル超500ベクレル以下のコメが出た地区では制限を検討する必要があるとの考えを示している。

これに対し、JA福島中央会は一部地区では除染を徹底した上で作付けを行う方針だが、12年産米で基準値を超えるものが流通すれば消費者の信頼を失いかねないため、ぎりぎりの判断を求められることになる。

 JAグループは県の調査終了を受け「検出限界以下」など安全が確認されたコメの販売促進を目指す。

しかし風評被害で11年産の福島米の集荷量に対する契約率は2割強にとどまっている。

先月30日には卸業者に対する相対取引価格の約1割値下げに踏み切った。【乾達、清水勝、泉谷由梨子】

毎日新聞 2012年2月4日 1時01分

• 東日本大震災:「乳児食品は100ベクレル」 セシウムの新基準に緩和案--文科省審議会
• 東日本大震災:干しシイタケから規制値4倍のセシウム
• 浦安液状化:住民27戸が提訴 三井不動産に7億円請求
• 福島産コメ:最大1割値下げ 売れ行き低迷で
• 東日本大震災:福島第1原発事故 汚染マップ、西日本も


http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120204k0000m040105000c.html



低線量汚染の食べ物による被曝は、急激には、目に見える変化は無いが、「中長期」の視点で注視してしていると、その違いは、患者数で変化してくるのであろう。

近い将来、汚染していない地区と汚染地帯の人々の違いがハッキリと現われてくると思う。

厚生労働省は、既に一年経過しているので、「その違い」を公表すべきだ。

情報は集まっているはずだ。



しかし、厚労省は、隠蔽体質であり、「国民の意向」を無視する事が多い。

この状態、組織的・管理的に「問題がある」と言える。

箱には問題は無い。

そこに居る人が問題なのだ。

組織のトップや幹部の考え方・方針、指導方法などが変わらなければ、良い方意向には向かわないのではなかろうか?。


完全にマンネリ化しているように見える。

そのような状態を継続していると、「組織は腐ってくる」と言う事が言える。


この事は「消費者庁」にも同じ事が当てはまる。

「仕事がこなされていない」事自体、「トップに問題」、更には「組織にも多くの問題が発生している」と言う事だ。

改善しなければならない問題だ。

キチンと機能していないのでは?!、と言うように見える。




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