、、、(その1)の続き
「落ちる落ちる」静寂切り裂く炎 名護・米軽飛行機墜落
2008年10月25日
【名護】「学校に落ちる」「大きな火玉が見えた」―。小学校のグラウンドでは少年野球の練習が行われ、近くの民家では夕食を楽しんでいた24日午後6時半ごろ。米軍関係者の軽飛行機墜落事故が平穏な生活を切り裂き、サトウキビ畑には真っ赤な炎と煙が立ち上がった。低空飛行する軽飛行機を見て子どもたちは逃げ惑い、現場近くの住民は「もし民家に落ちていたら」と青ざめた。一方で、軽飛行機が所属する嘉手納エアロクラブの責任者は琉球新報社の取材に対し、「ノーコメント」と説明を拒否した。
乗員の1人は名護署の調べに「遊びで奄美に行った」と語った。
事故当時、真喜屋小グラウンドでは、少年野球チームのメンバー約40人が練習を終えるところだった。メンバーの辻野奨真君=4年=の父・久博さん(42)は「飛行機が超低空飛行で迫ってきて、子どもたちは『学校に落ちる』と言いながらちらばった。学校に落ちてたらと思うとぞっとする」と憤慨した。
墜落現場からわずか数十メートル先に自宅がある宮城輝夫さん(86)・米子さん(86)夫妻は夕食中、台所の窓から小型機が墜落する様子を目撃。住民数人が宮城さん夫妻を近くの空き地に避難させた。
米子さんは「大きな火玉が斜めに落ちていくのを見たと思ったら、すぐ近くでボーンという音が聞こえた。直後にパチパチと草の燃える音も聞こえて、爆発が起こるかもと恐ろしくなって逃げ出した」とぐったりした様子で語り、真喜屋区民生委員の源河光子さん(65)は「家の裏の納屋の方からキビ畑が燃えるのが見えて恐ろしくなった」と声を震わせた。
事故の通報者の仲村翔栄さん(21)=大学生、名護市為又=は事故当時、近くのコンビニエンスストアのレジで働いていた。店内に1人の米兵が「テレフォン、テレフォン」と叫びながら駆け込み、英語の中に「カデナ」と聞こえたため、嘉手納基地の番号を調べて電話した。米兵がしばらく話した後、電話を代わると、日本人担当者が「事故が起きたようで負傷者が4人いる」と言われ、通報したという。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137473-storytopic-1.html
奄美で燃料補給せず 米軽飛行機墜落
2008年10月25日
24日に名護市真喜屋で起きた米軽飛行機墜落事故で、事故機(嘉手納エアロクラブ所属)が拠点とする米空軍嘉手納基地の報道部は25日、「乗員は奄美空港で燃料補給の後、同基地に戻るところだった」と発表した。一方、奄美空港(鹿児島)の給油担当会社は琉球新報の取材に対し「嘉手納エアロクラブの航空機の飛来がある場合は通常、給油依頼のファクスが同クラブから送られてくるが、昨日(24日)はファクスも来ていないし、給油もしていない」と話し、食い違いをみせており、燃料切れの可能性がある。名護署は25日午後、航空危険行為等処罰法違反の容疑で現場検証を開始した。
名護署は事故原因の特定を進め、パイロット(45)を同法違反容疑で立件する方針。署は午前8時ごろから墜落現場周辺の調査を開始した。日米地位協定に基づき、米軍側も合同検証に入った。現場でサトウキビ畑などが炎上しており、名護市消防も火災原因の調査に入った。警察、米軍、消防の3者は機体の検証作業の進め方について協議した後、検証作業に入った。
県も同日、電話で米軍側に対し再発防止と安全管理の徹底を申し入れた。
事故は24日午後6時半ごろ発生。嘉手納基地から奄美空港に行き、同5時8分に奄美空港から嘉手納へ戻る途中で起きた。パイロットが左足首を骨折するなど2人がけがをした。乗員はパイロットのほか、30歳、28歳、24歳の4人。いずれも生命に別状はない。
同報道部は琉球新報社の取材に対し「事故について現在情報収集中で、乗員の氏名や所属など、詳細について公表できる段階ではない」と説明した。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137478-storytopic-1.html
沖縄不時着:燃料切れが原因? 米軍、機体差し押さえ拒否
沖縄県名護市のサトウキビ畑に米空軍嘉手納基地の男性空軍兵4人が乗った軽飛行機(セスナ172)が不時着、炎上した事故で、沖縄県警の事情聴取に対し、乗員の1人が「風が強くて思ったより燃料を消費した」と話していることが分かった。事故機は事故直前「燃料がない。パワーが落ちた」と無線交信しており、県警は燃料切れで不時着したとみて、航空危険行為処罰法違反容疑で調べている。
県警などによると、事故機には嘉手納基地の愛好家らでつくる「嘉手納エアロクラブ」の4人が乗り、24日午後に嘉手納基地を離陸。同4時24分に奄美空港(奄美大島)に着陸し、44分後の同5時8分に離陸。同6時半ごろに不時着した。
嘉手納基地報道部は「事故機は奄美で燃料補給した」と発表しているが、同クラブ機に通常、燃料を補給している奄美空港唯一の給油会社は「24日は給油しなかった」と話している。このため県警は事故機の給油状況についても確認する。
セスナ172の航続距離は約1100キロ。奄美-沖縄間は約300キロで、燃料が満タンなら未給油で往復できる。
一方、県警は同法違反容疑で検証令状を取り、25日午後、現場検証をした。日米地位協定の実施に伴う刑事特別法は、米軍財産についての差し押さえや検証に米軍の同意が必要と定めており、県警は米軍と合同で検証。県警は米軍に事故機の差し押さえも要請したが、米軍が拒否。同日夕、米軍が機体の解体を始め、終了次第、米軍が機体を嘉手納基地に搬送する見通し。
事故を受け、沖縄県の上原昭・知事公室長は25日、嘉手納基地第18航空団司令官のウィリアムズ准将らに「事故原因の究明と公表、再発防止と安全管理を徹底するよう求める」と電話で伝えた。
【三森輝久】
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毎日新聞 2008年10月26日 2時30分(最終更新 10月26日 2時33分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081026k0000m040133000c.html
この状態では国としての「主権侵害」になり、日本側の言う通りに出来なければ出て行ってもらう必要がある。
こんな状態が何回も発生している!。
少し前には大学にCH-53Dのコッターピンが抜けコントロール不能になり建物に直撃炎上した事件も記憶に新しい。
住民ら不安、いら立ち募る 米軽飛行機墜落
2008年10月25日
嘉手納エアロクラブ所属の米軽飛行機が名護市真喜屋の民家や国道58号付近に墜落してから一夜明けた25日午前、機首が大破し、右翼がへし折れた無惨な機体の全容が明らかになった。状況を把握しようと真喜屋区の代議員や国会議員、市議らが現場に続々と駆け付けたが県警から“門前払い”される場面も。現場は立ち入りが制限され、物々しい雰囲気に包まれた。一方、県内の平和団体は「ただでさえ米軍の戦闘機や給油機に生活を脅かされているのに、米兵の遊び目的の飛行機にまで脅かされるとは」と反発し、強い抗議の声を上げた。 ■住民“門前払い” 【名護】墜落から一夜明けた25日早朝、現場のサトウキビ畑では、県警、名護署の警察官多数が現場周辺に待機。午前9時半すぎには、応援警察官や現場に立ち会う米軍関係者らが続々到着し、一帯は物々しい雰囲気に包まれた。周辺住民らも早朝から詰め掛け一部機体が見える現場を不安そうに眺めていた。
この日未明に国道58号の封鎖は解除されたものの、現場一帯は県警の規制線が張られ、侵入者への厳重な監視態勢が敷かれた。現場確認に訪れた西銘恒三郎、嘉数知賢の両衆院議員をはじめ、末松文信副市長、県や市の基地問題関係担当者、名護市議会議員らが、警察に何度も確認のための立ち入りを求めたが、「令状に基づいた検証」との説明でいずれもシャットアウトされ、現場内には一歩も入れなかった。
渡具知武宏市議会軍特別委員長は「とにかく中に入れてくれと要請しているが入れない」と困惑。真喜屋区の代議員十数人で現場を訪れた宮城正さんは「われわれは区民の代表。現場を見なければ区民に説明できない。沖国大のヘリ事故の例もある。代表者だけでも入れるべき」と憤っていた。交渉の結果、検証終了後に立ち入りできる見通しだ。
午前10時すぎから本格的な現場検証に向けた準備が進められたが、県警と米軍の検証方法に違いがあり、協議が難航。米軍関係者の到着から2時間半後の正午すぎにようやく現場検証に着手した。
国道沿いを流れる用水路には、原因は分かっていないが多くの魚の死骸(しがい)も浮かんでいたことから、県北部福祉保健所が水を採取するなどして調査している。 ■真喜屋区、抗議決議へ 民間上空「飛行禁止に」 【名護】真喜屋区(喜納健治区長)は25日午前8時から緊急代議員会を同区公民館で開き、週明けにも抗議決議を行うことを全会一致で決めた。代議員は墜落原因や飛行経路など一切の情報が入らない状況に怒りや不満を口にし、沖縄防衛局の真部朗局長や名護市の末松文信副市長に、墜落原因などの解明、代議員全員の現場立ち入りを強く求めた。
代議員会で、代議員は真部局長や末松副市長に対し「真喜屋区上空が普段の飛行経路なのか、それとも何らかの原因で通常のルートを外れたのか」「民間地上空を飛ばないよう要請してほしい」「燃料切れ以外に原因はないのか」などと次々に質問や要望を繰り返した。また、現場が民間地区内にありながら、一歩も現場に入れないことにいら立ちを見せ、区長と地主、代議員の現場への立ち入りを要請した。
真部局長は「米側とコンタクトは取っているが、(墜落原因などについては)まだ連絡はなく、防衛局もつかめていない」と説明。末松副市長は飛行経路について「緊急で正規のルートを外れたのかどうかも含め、市も情報を集め、報告したい」と語った。
代議員の一人で、真喜屋小PTA会長の桑江良弘さん(50)は「一歩間違えれば、小学校にも落ちた可能性があった」と話し、「週明けにも学校側に話し合いを持ち掛けたい。事故を目撃した子どもたちの状態を調べた上で、心のケアが必要なのかも含めて話し合っていけたら」と語った。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137482-storytopic-1.html
日本政府、首相!大臣!、対策、しっかりしてもらいたい!。
そこにいる「日本人が危険に曝されている」のである!。
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http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2da42267acb10783b6f89c906aff49af
麻生首相!、集団的自衛権行使、憲法九条見直し?
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/80ade51e242e3dd24518a023c426864a
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眠れない!米軍基地周辺の住民!
http://www.c-player.com/ac84381/thread/1100061426524
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2008年10月25日
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米子さんは「大きな火玉が斜めに落ちていくのを見たと思ったら、すぐ近くでボーンという音が聞こえた。直後にパチパチと草の燃える音も聞こえて、爆発が起こるかもと恐ろしくなって逃げ出した」とぐったりした様子で語り、真喜屋区民生委員の源河光子さん(65)は「家の裏の納屋の方からキビ畑が燃えるのが見えて恐ろしくなった」と声を震わせた。
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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137473-storytopic-1.html
奄美で燃料補給せず 米軽飛行機墜落
2008年10月25日
24日に名護市真喜屋で起きた米軽飛行機墜落事故で、事故機(嘉手納エアロクラブ所属)が拠点とする米空軍嘉手納基地の報道部は25日、「乗員は奄美空港で燃料補給の後、同基地に戻るところだった」と発表した。一方、奄美空港(鹿児島)の給油担当会社は琉球新報の取材に対し「嘉手納エアロクラブの航空機の飛来がある場合は通常、給油依頼のファクスが同クラブから送られてくるが、昨日(24日)はファクスも来ていないし、給油もしていない」と話し、食い違いをみせており、燃料切れの可能性がある。名護署は25日午後、航空危険行為等処罰法違反の容疑で現場検証を開始した。
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県も同日、電話で米軍側に対し再発防止と安全管理の徹底を申し入れた。
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嘉手納基地報道部は「事故機は奄美で燃料補給した」と発表しているが、同クラブ機に通常、燃料を補給している奄美空港唯一の給油会社は「24日は給油しなかった」と話している。このため県警は事故機の給油状況についても確認する。
セスナ172の航続距離は約1100キロ。奄美-沖縄間は約300キロで、燃料が満タンなら未給油で往復できる。
一方、県警は同法違反容疑で検証令状を取り、25日午後、現場検証をした。日米地位協定の実施に伴う刑事特別法は、米軍財産についての差し押さえや検証に米軍の同意が必要と定めており、県警は米軍と合同で検証。県警は米軍に事故機の差し押さえも要請したが、米軍が拒否。同日夕、米軍が機体の解体を始め、終了次第、米軍が機体を嘉手納基地に搬送する見通し。
事故を受け、沖縄県の上原昭・知事公室長は25日、嘉手納基地第18航空団司令官のウィリアムズ准将らに「事故原因の究明と公表、再発防止と安全管理を徹底するよう求める」と電話で伝えた。
【三森輝久】
【関連記事】
• 増田次官:初来県し知事と面談 「できることで対応」
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毎日新聞 2008年10月26日 2時30分(最終更新 10月26日 2時33分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081026k0000m040133000c.html
この状態では国としての「主権侵害」になり、日本側の言う通りに出来なければ出て行ってもらう必要がある。
こんな状態が何回も発生している!。
少し前には大学にCH-53Dのコッターピンが抜けコントロール不能になり建物に直撃炎上した事件も記憶に新しい。
住民ら不安、いら立ち募る 米軽飛行機墜落
2008年10月25日
嘉手納エアロクラブ所属の米軽飛行機が名護市真喜屋の民家や国道58号付近に墜落してから一夜明けた25日午前、機首が大破し、右翼がへし折れた無惨な機体の全容が明らかになった。状況を把握しようと真喜屋区の代議員や国会議員、市議らが現場に続々と駆け付けたが県警から“門前払い”される場面も。現場は立ち入りが制限され、物々しい雰囲気に包まれた。一方、県内の平和団体は「ただでさえ米軍の戦闘機や給油機に生活を脅かされているのに、米兵の遊び目的の飛行機にまで脅かされるとは」と反発し、強い抗議の声を上げた。 ■住民“門前払い” 【名護】墜落から一夜明けた25日早朝、現場のサトウキビ畑では、県警、名護署の警察官多数が現場周辺に待機。午前9時半すぎには、応援警察官や現場に立ち会う米軍関係者らが続々到着し、一帯は物々しい雰囲気に包まれた。周辺住民らも早朝から詰め掛け一部機体が見える現場を不安そうに眺めていた。
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渡具知武宏市議会軍特別委員長は「とにかく中に入れてくれと要請しているが入れない」と困惑。真喜屋区の代議員十数人で現場を訪れた宮城正さんは「われわれは区民の代表。現場を見なければ区民に説明できない。沖国大のヘリ事故の例もある。代表者だけでも入れるべき」と憤っていた。交渉の結果、検証終了後に立ち入りできる見通しだ。
午前10時すぎから本格的な現場検証に向けた準備が進められたが、県警と米軍の検証方法に違いがあり、協議が難航。米軍関係者の到着から2時間半後の正午すぎにようやく現場検証に着手した。
国道沿いを流れる用水路には、原因は分かっていないが多くの魚の死骸(しがい)も浮かんでいたことから、県北部福祉保健所が水を採取するなどして調査している。 ■真喜屋区、抗議決議へ 民間上空「飛行禁止に」 【名護】真喜屋区(喜納健治区長)は25日午前8時から緊急代議員会を同区公民館で開き、週明けにも抗議決議を行うことを全会一致で決めた。代議員は墜落原因や飛行経路など一切の情報が入らない状況に怒りや不満を口にし、沖縄防衛局の真部朗局長や名護市の末松文信副市長に、墜落原因などの解明、代議員全員の現場立ち入りを強く求めた。
代議員会で、代議員は真部局長や末松副市長に対し「真喜屋区上空が普段の飛行経路なのか、それとも何らかの原因で通常のルートを外れたのか」「民間地上空を飛ばないよう要請してほしい」「燃料切れ以外に原因はないのか」などと次々に質問や要望を繰り返した。また、現場が民間地区内にありながら、一歩も現場に入れないことにいら立ちを見せ、区長と地主、代議員の現場への立ち入りを要請した。
真部局長は「米側とコンタクトは取っているが、(墜落原因などについては)まだ連絡はなく、防衛局もつかめていない」と説明。末松副市長は飛行経路について「緊急で正規のルートを外れたのかどうかも含め、市も情報を集め、報告したい」と語った。
代議員の一人で、真喜屋小PTA会長の桑江良弘さん(50)は「一歩間違えれば、小学校にも落ちた可能性があった」と話し、「週明けにも学校側に話し合いを持ち掛けたい。事故を目撃した子どもたちの状態を調べた上で、心のケアが必要なのかも含めて話し合っていけたら」と語った。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137482-storytopic-1.html
日本政府、首相!大臣!、対策、しっかりしてもらいたい!。
そこにいる「日本人が危険に曝されている」のである!。
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http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2da42267acb10783b6f89c906aff49af
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眠れない!米軍基地周辺の住民!
http://www.c-player.com/ac84381/thread/1100061426524
『椿事件』
1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して
「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」
との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。
(ウィキペディア「椿事件」)