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大飯原発運転差し止め、大阪地裁「安全基準を満たしている」「地滑りの可能性、高い」とな!。

2013年04月17日 23時30分52秒 | 社会


「複数の地層の専門家」が、既に「活断層」と判断しているのに、大阪地裁の裁判長は「地滑りの可能性が高い」とな。

これは非常に興味深い結果になった!。


関電から裁判官への賄賂が発生したのであろうか?!。



もう一度述べるが、少し前に行われた「大飯原発の活断層調査」では、「複数の地層の専門家」が、大飯原発の断層は、「活断層」と判断しているのである。

その中の一人の教授だけが、何故だか「地滑り」と述べていたのだ。

その地滑り論を考えた場合、残されている地層の状態から判断しても、海側から山側に遡ったように流れたと言う事になる。

地滑りは「高度の高い山側から低地、もしくは海側に滑るのが普通」だ。


大阪地裁の判決だと、高度の低い海側から高度の高い山側に地滑りが起こったと言う事を認証したと言う事だ。

しかし、これは物理的にあり得ない事だ。


この事だけを考えても、大阪地裁の今回の判決は「誤った判決」と言える。

裁判長は、これまでの流れを含め、内容を正確に把握していないのではなかろうか?。



各記事参照

ページ更新時間:2013年04月16日(火) 23時49分
■ 大飯原発の運転差し止め求める仮処分を却下

 国内で唯一稼動している関西電力の大飯原発3、4号機について近畿地方などの住民らが関電に運転差し止めを求めていた仮処分。

大阪地裁は「安全上の基準を満たしている」として、この申し立てを退けました。



 大飯原発の敷地内を走る断層については、これまで原子力規制委員会の調査団が現地調査を行い、「地すべり」か「活断層」かで専門家の判断が分かれていましたが、これについて大阪地裁は、「地すべりによる可能性が高く、活断層だと認めるに足りる事情は見当たらない」と指摘しました。(16日21:22)


http://www.mbs.jp/news/jnn_5308754_zen.shtml




ニュース詳細
大飯原発の運転停止認めず 大阪地裁
4月16日 15時59分

国内で唯一運転している関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機について、福井県などの住民たちが「大規模な地震で重大な事故に至る危険がある」と主張し、運転停止の仮処分を求めていたのに対し、大阪地方裁判所は「合理的な安全基準を満たしている」と判断し、住民らの申し立てを認めませんでした。

去年8月、営業運転を再開した福井県にある関西電力の大飯原発3号機と4号機について、福井県や近畿地方などの住民262人が、「周辺の3つの活断層が同時に動く地震が起きれば、運転を止めるための制御棒が決められた時間内に原子炉に入らず、重大な事故に至る危険がある」などと主張して、原発の運転停止を求める仮処分を大阪地方裁判所に申し立てていました。


これに対し、小野憲一裁判長は16日、「制御棒が原子炉に入るまでに一定の時間を超えるとは認められず、具体的な危険性があるとは言えない。福島第一原発の事故のあと、原発の安全性に関して国が決めた緊急対策や基準は、現在の科学技術の水準に照らして合理性があり、大飯原発は安全上の基準を満たしている」と判断し、住民たちの申し立てを認めない決定を出しました。


決定の中で裁判長は、「大飯原発の敷地にある破砕帯が活断層と認めるに足りる事情はなく、地震で安全性の限界を超える大津波に襲われる可能性も認められない」と指摘しました。


決定について、住民側の弁護士は、「原発の危険性を警告してくれると期待していたが、裁判所に裏切られ、残念だ」と話しています。


関西電力は、「今後も安全対策に万全を期し、原子力規制委員会が策定する規制基準を確実にクリアするとともに、世界最高水準の安全性を目指していく」というコメントを出しました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130416/k10013954311000.html



2013年04月16日(火)18時22分
大飯原発の運転停止認めず 大阪地裁、住民の申請却下
 
 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)は、地震によって重大な事故が起きる危険性があるとして、近畿を中心とした8府県の住民約260人が運転停止を求めた仮処分申し立てで、大阪地裁は16日、「合理性がある安全上の基準を満たしている」として、申し立てを却下した。

 3、4号機は昨年7月に運転を再開し、現在国内で唯一、運転中。

東日本大震災以降、各地で原発の安全問題を追及する訴訟が相次いでいるが、東京電力福島原発以外の運転の可否に対する司法判断は初めて。

 小野憲一裁判長は、3、4号機は緊急安全対策を取っているなどとし「国が示した基準を満たしている」と判断した。


http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=National&newsitemid=2013041601001872




2013年4月16日20時31分
大飯原発の運転差し止め却下 大阪地裁


 【岡本玄】国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)をめぐり、大阪地裁の小野憲一裁判長は16日、関電を相手取り運転差し止めを求めた地元住民らの仮処分申し立てを却下した。

小野裁判長は「具体的な危険性は認められない」と判断した。

住民側は大阪高裁へ即時抗告する。

 差し止めを求めたのは近畿6府県と福井、岐阜両県の262人。

 小野裁判長はまず、東京電力福島第一原発事故後の昨春に当時の民主党政権が再稼働の暫定基準として示した(1)全電源喪失の防止(2)炉心の冷却継続などの安全対策(3)耐性評価(ストレステスト)――は合理性があると認定。

大飯原発3、4号機はこれらの基準を満たしている、と認めた。

 そのうえで原発に面する若狭湾の「Fo―A断層」「Fo―B断層」と原発東側の「熊川断層」が3連動する地震が起きるか検討。

小野裁判長は「3連動を前提にした対策が必要」と指摘し、関電側の「地質が異なっており、3連動は起きない」との主張を退けた。

一方で3連動が起きたとしても、原子炉を停止させる制御棒の挿入時間が安全解析評価上の「2・2秒」を超えるとは認められない、と判断した。


関連リンク

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「大飯原発、運転停止を」 福井住民ら提訴へ(12/11/28)
特集:原発・エネルギー


http://www.asahi.com/national/update/0416/OSK201304160015.html




大飯原発、安全性認め運転停止認めず…大阪地裁

 電力
 国内で唯一稼働している関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)を巡り、近畿2府4県と福井、岐阜両県の住民262人が安全確認が不十分として、関電に運転停止を求めた仮処分裁判で、大阪地裁(小野憲一裁判長)は16日、「3、4号機は安全上の基準を満たしている」として、住民側の申し立てを却下する決定を出した。

 東京電力福島第一原発の事故後、各地で原発運転差し止めを求める訴訟などが相次いでいるが、安全性を認めた司法判断は初めて。

 両機は福島第一原発事故後に定期検査のため運転を停止。国が求めた非常時の代替電源確保などの緊急安全対策や、地震や津波に襲われた際の安全の余裕を調べるストレステスト(耐性検査)などを経て、昨年7月に再稼働した。

 決定で、小野裁判長はこれらの安全対策について「福島の事故の原因解明と教訓、現在の科学技術の水準に照らして相当な根拠と合理性がある」と認定。

「原発周辺の三つの活断層が連動する地震が起きれば、原子炉内の核分裂反応を抑える制御棒の挿入が遅れ、大事故に至る」とする住民側の主張についても「3連動の地震でも、具体的な危険性は認められない」と判断した。

 また、小野裁判長は、大飯原発の敷地内で確認された断層「破砕帯」についても「現段階の調査では活断層と認めるに至っていない」と指摘。

津波の危険性についても「安全の限界である11・4メートルを超える大津波が襲来する可能性は認められない」とした。

(2013年4月16日22時19分  読売新聞)

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【社会】大飯原発停止求めた仮処分申請を却下…大阪地裁 (4月16日 14:22)


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130416-OYT1T01272.htm




【社会】
「大飯」停止認めず 大阪地裁、住民の仮処分申請却下
2013年4月16日 23時07分


 国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)をめぐり、福井や関西地方の住民ら約260人が運転差し止めを求めた仮処分の決定で、大阪地裁は16日、「安全上の基準を満たしている」として、住民側の申し立てを却下した。

 住民側代理人らによると、東京電力福島第1原発事故の後、住民らが原発の再稼働や運転の差し止めを求め、司法の判断が示されたのは福島原発以外では初めて。

 決定で小野憲一裁判長は、福島原発の事故後に国が示した安全性に関する基準に関し「現在の科学技術水準に照らし、合理性がある」と指摘。

大飯原発3、4号機は「緊急安全対策や過酷事故への対応措置を取っており、国が示す基準を満たしている」とした。

 原発を緊急停止させるための「制御棒の挿入」にかかる時間について、住民側は、基準値である2・2秒を「上回る」と主張していた。

決定は、この基準値は「安全性の目安」としたうえで、地震が起きても「2・2秒を超えると認めるには足りない」と判断。

仮に2・2秒を超えたときの危険性についても、関電の「11秒までは重大事故につながらない」とする主張を認め「解析結果上、危険性が生じる状況はうかがわれない」と認定した。

 大飯原発近くの3つの断層による3連動地震については「起きる可能性があるとして安全性を検討するのが相当」と、住民側の主張を認めた。

 大飯原発3、4号機は2012年7月に再稼働。

住民側は「地震で重大な事故が起きる危険がある」として、同年3月に運転差し止めの仮処分を申し立てていた。

(中日新聞)


http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013041690230742.html




同義記事

大飯原発運転差し止め認めず=稼働の3、4号機で仮処分―大阪地裁
2013年 4月 16日 17:57 JST 更新
http://jp.wsj.com/article/JJ12623787376131334506618000555160779048332.html

大飯原発運転停止を求めた仮処分申請を棄却
[ 4/16 18:10 読売テレビ]
http://www.news24.jp/nnn/news8896931.html

大飯原発の運転停止認めず-大阪地裁、住民の申請却下
(4/16 18:22更新)
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/newspack/shuyo2013041601001872.html

大飯の運転差し止め仮処分申請を却下 大阪地裁
2013/4/16 19:28
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1604D_W3A410C1CC1000/




関連記事

ニュース詳細
大飯原発「新基準適合」の報告書提出へ
4月16日 15時59分


国内で唯一運転している福井県の大飯原子力発電所の2基について、関西電力は、「原発の新たな規制基準に適合している」とする報告書を、18日にも国の原子力規制委員会に提出することになりました。


関西電力は、新基準が施行される7月以降も運転を続けたい考えで、規制委員会がどう判断するのか注目されます。

原発の運転を巡っては、原子力規制委員会がおととしの原発事故のような深刻な事故を防ぐための対策を義務づける新たな規制基準を7月から施行し、停止中の原発の再開を認めるかどうかの審査を始めます。


しかし、国内で唯一運転している大飯原発の3号機と4号機については、定期検査で停止する9月まで新基準での審査はせずに、関西電力の報告書を受けて安全上の確認作業を行うことを決めています。


これを受けて関西電力は、「原発の新たな規制基準に適合している」とする報告書を、18日にも国の原子力規制委員会に提出することになりました。


報告書には、運転再開の前提となっている事故時の前線基地「緊急時対策所」は、当面の間、今ある会議室を代用することや、津波については、想定される高さが敷地より低いと評価することなどが盛り込まれる見通しです。


規制委員会は、関西電力の報告を受けて行う安全上の確認作業で、問題があれば停止を求めるとしていますが、問題がないと判断すれば、大飯原発は定期検査が始まる9月まで運転を続けることができます。


関西電力は、新基準が施行される7月以降も運転を続けたい考えですが、規制委員会による、大飯原発の安全上の確認作業は、規制基準が各地の原発の再開でどの程度のハードルになるのかを示す試金石となり、規制委員会がどう判断するのか注目されます。


[関連リンク]

◇  原発事故にどう備えるか おはよう日本 特集まるごと (4月10日)
◇  原発と活断層 規制委調査の波紋 クローズアップ現代 (2月4日)
◇  時論公論  「原発新安全基準 厳格に適用を」  解説委員室ブログ (1月31日)
◇  どうする原発 運転再開 不安は解消されるのか クローズアップ現代 (4月5日)


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130416/k10013948411000.html



同義記事

大飯、新基準に「適合」 関電が報告書提出へ
2013/4/16 18:54
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1600K_W3A410C1EE8000/




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2012年12月01日 14時58分24秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/e4d5def2d1fa2b65d428707ca69d98b4

大飯原発の断層調査、7日にずれる/その他、原発関連記事。
2012年11月05日 23時38分31秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/16b606e65a7827d7ccbab7fee92209c3
*(地滑り論はあり得ない)。






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torl_001 (原子力規制委員会~活断層上にある大飯原発、「運転継続可能」?。)
2013-06-19 03:33:50

この問題の話し合いは、やり直しが必要だ。

多くの地層の専門家が大飯原発の断層は活断層と判断しているのである。

活断層上にある原発は、「運転が認められない」と言う事だ。

それなのに、このような判断は、おかしいと言える。

「シロアリ族保護」と言う事で、意図的に誤った判断を下し、過去と同じ事ような事、繰り返すのであろうか?。



記事参照


記事参照

大飯原発「運転継続可能」 規制委報告、新基準は7月8日施行
2013.6.19 02:00

 国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県)について、原子力規制委員会が新規制基準施行後も「運転継続は可能」とする報告書をまとめ、早ければ26日にも決定する方針であることが18日、分かった。

新基準の施行日は7月8日で調整していることも判明した。運転継続で関西地区の夏の電力供給は確保されるが、敷地内の活断層調査の結論は報告書に盛り込まれず、不十分な報告書の内容に批判が集まる可能性もある。

 現在停止中の原発48基は新基準の適合が再稼働の条件だが、稼働中の大飯原発の2基は影響を考慮して、新基準を満たしているかどうかの事前確認作業を4月から行っていた。

 新基準では、各原発で想定される最大の津波や、火山の噴火、竜巻など「過酷事故」に対応することを要求。

関電は、敷地が高いため最大の津波でも安全性が保たれるとしたほか、近傍の火山などのデータを示し、原子炉に影響がないことを確認した。

 規制委の会合で特に問題となったのは、重大な事故が起きた場合の前線基地となる「緊急時対策所」の整備。

正式な対策所は平成27年上期に完成する予定だが、中央制御室横の会議室と1、2号機の会議室も合わせて運用することで規制委は了承した。

 規制委は今月15日に現地調査を実施。その結果、「安全上重大な問題が認められない」と判断し、次の定期検査に入る9月まで運転継続を認める。

 しかし、敷地内の破砕帯の評価は報告書に盛り込まれない。

原子力規制庁によると破砕帯が地滑りなのか活断層なのか、識者の間で見解が分かれ結論がすぐに得られないからだという。

9月の定期検査後に出される新基準の適合申請で活断層か判断するとみられる。


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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130619/dst13061902000002-n1.htm



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