イリューシンIL38 Ильюшин Ил-38
写真上 http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Il-38_May.jpg
写真下 http://www.military-today.com/aircraft/ilyushin_il38_may.htm
ロシアは寂しいのであろうか?、、、。
早急に北方領土問題を解決した方が良い、、、。
日露友好条約を結び平和な海域にすべきだ。
処で、「小耳情報」だが、「米国と手を切れば、4島返還、OK!(メドベージェフ氏)」と言う情報があるようだが本当なのか?。
この話が真実であるのならば、「メドベージェフ氏」の考えている事、だいたい理解出来る。
要するに、「沖縄の駐留米軍基地のようなモノ」を「北方領土に作らせたくない」と言う事だ。
この事はロシア側の考え方だと十分に理解出来る。
例えば、「北方領土に米軍基地は作らせない」と言う確約をすれば返してもらえるのか?、、、。
米国と「同盟を解除」した場合、「日本もそうだが、太平洋地域、もしくは世界はどうなるのであろうか?」と言う疑問が浮上する。
ASEAN諸国の多くの国は中国の太平洋のせり出しを気にしており、「日米同盟」の弱体化は望んでいない。
「日米同盟を解除」した場合、パワーバランスが大きく変化し、最悪な状態では「第三次世界大戦」になってしまう可能性も考えられる、、、。
仮にロシアは米国の代わりを頼めるのか?、、、と言う事になる。
又、日露が仮にそのような関係になった場合、先にも述べたように、「パワーバランスが大きく変化し、最悪な状態」になる可能性が高まると言う事が言える、、、。
ま、北方領土問題はロシアには良心的に対応してもらいたい、、、日本としては侵略するつもりではないのだ、、、。
記事参照
ロシア軍機が日米演習妨害、2機が空域を横切る 外相の北方領土視察に対抗か?
2010.12.8 01:30
3日から10日までの予定で実施されている「日米共同統合演習」の空域に、ロシア軍の哨戒機2機が進入し、訓練を妨害していたことが7日、分かった。ロシア機は日本海・能登半島沖に設定されていた訓練空域の中心部を横切り、米軍と自衛隊はイージス艦を使った訓練の一部を中止した。政府内では、前原誠司外相が4日に北方領土を上空から視察したことへのロシアの対抗措置との見方が強い。
今回の統合演習は、中国の海空軍力の増強を念頭に島嶼(とうしょ)部防衛や、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を踏まえたミサイル防衛(MD)の訓練を重視している。北朝鮮による延坪(ヨンピョン)島砲撃を受け、韓国軍も初めてオブザーバー参加し、政府は短距離ミサイル発射など北朝鮮の牽制(けんせい)を警戒していた。その警戒網の間隙(かんげき)を突いたロシアの妨害は、日本周辺の安全保障環境がいっそう厳しさを増していることを象徴している。
ロシアによる妨害飛行は6日に起きた。2機のIL38哨戒機が統合演習の始まる午前9時を見はからったように、能登半島沖の訓練空域に飛来した。1機は南下し、もう1機は北上する形で能登半島沖で交差するように飛行。日米の演習空域を横切り、正午すぎに姿を消した。
能登半島沖には海上自衛隊の「みょうこう」、米海軍の「シャイロー」の2隻のイージス艦が展開。いずれも海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載艦で、SM3は発射しないものの弾道ミサイル発射に対処する訓練を実施していた。
6日午前の訓練は、MDでの作戦を実施している最中のイージス艦が敵の戦闘機の攻撃を受け、「同時対処」を迫られるシナリオを予定していた。「敵役」の航空自衛隊の戦闘機にイージス艦が「艦対空」攻撃訓練を行う手はずだったが、ロシア機の訓練空域展開で中止された。
このシナリオは今回の演習でも「最重要」(防衛省幹部)と位置づけられた訓練。統合演習は日本各地で実施されているが、6日は折木良一統合幕僚長も空自小松基地(石川県)で演習を視察しており、シナリオの重要性がうかがえる。
演習時に他国の軍が離れた海空域で偵察や情報収集を行うことは通例だが、今回のロシア機の飛行は「明らかな妨害行為」(同)と指摘される。訓練空域は公海上空のため、飛行に関して沿岸国に対する通報義務はない。
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• 緊迫の朝鮮半島情勢の中、自衛隊と米軍の日米共同演習始まる 過去最大規模
• 【ハロランの眼】3日から始まる日米軍事演習「キーンソード」の狙いは
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101208/plc1012080131002-n1.htm
露軍機の演習妨害「きしむ日米同盟ゆさぶる」
2010.12.8 01:31
日米共同統合演習に対するロシア機の妨害は「訓練空域のど真ん中に割り込むかつてない大胆な挑発」(防衛省幹部)だ。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題できしむ日米同盟が機能しているか瀬踏みする行動で、尖閣諸島沖の漁船衝突事件後に中国がみせた「高圧的な姿勢」と同じ構図だ。(半沢尚久)
6日午前、ロシアのIL38哨戒機2機の飛行を探知すると、航空自衛隊の戦闘機は緊急発進(スクランブル)し警戒に入った。ここまでは通常で、今回の演習のメーンイベントと位置づけられた日米イージス艦の「同時対処」訓練が取りやめになることもなかった。
だが「艦対空」の演習は中止に追い込まれた。ロシアの航空機が訓練空域に割って入ったためだ。そのまま演習を実施すると、ミサイル防衛(MD)や「艦対空」演習で使うレーダーの周波数帯、照射方法や探索パターンを探知されかねない。周波数帯を知られれば妨害電波でレーダーが無力化される恐れがある。
演習開始時に合わせ、2機が演習空域の中心で交差するという飛行航路は、周到に計画された妨害飛行であることをうかがわせる。
ロシアは昨年4月に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際も、情報収集機を日本海に展開させた。発射30分前に飛来し、ミサイルの1段目ブースター(推進エンジン)の落下危険区域の上空を通過した。自衛隊と米軍のMDシステム運用の偵察だった。
ただ、今回の妨害飛行は通常の偵察とはいえない。「北方領土問題での揺さぶりの一環だ」(政府高官)との見方が多い。メドベージェフ大統領は2012年の大統領選を見据え、強い指導者を演出するため北方領土訪問など強硬措置を取っている。妨害もその延長線上にあり、前原誠司外相の北方領土視察に対する報復との色合いも強い。
深刻なのは、ロシアの挑発に対して、日本の装備が対抗しきれなくなる恐れがあることだ。ロシアは中国と同様、最新鋭の第5世代戦闘機を開発中で15年に配備する予定だ。一方防衛省は次期主力戦闘機(FX)として第5世代のF35ライトニング2導入を目指すが15年の調達は定かでない。加えて菅直人首相は社民党の求めに応じて、武器輸出三原則の見直しを先送りしており、次・次期主力戦闘機(FXX)に充てるべき国際共同開発にも参加できそうもない。今回の妨害が突き付けた課題は多い。
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露軍機の演習妨害「国後訪問と同じ」森本敏・拓大院教授
2010.12.8 01:31
今回のロシア機の行動は、日本が尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、中国に対して確固たる外交姿勢を取れない状況を見て、日本側の弱点を突いてきたのではないか。その意味で、先に行われたメドベージェフ大統領の北方領土・国後島訪問と同じ文脈で理解する必要がある。
ロシアの外交・安全保障政策は、伝統的に相手国の弱みに乗じて介入する傾向があり、今回の妨害自体は驚かない。ただ、ロシア国内には「日ソ共同宣言はいまや無効だ」などとのナショナリスティックな動きもあり、今後の動向に注意が必要だ。
日本政府は本来、現在の東アジア情勢の中で、中国や北朝鮮、ロシアが地域の不安定要因を作っているという事実に深刻な認識を持ち、強い姿勢で対応しなければならない。
韓国の李明博大統領は11月末から実施した米韓合同軍事演習の際、演習指揮所を訪れて将兵を激励した。一方、菅直人首相は、日米が共同演習で抑止力を示そうとしている最中に、国会対策の観点から社民党に接近し、武器輸出三原則の見直しも先送りする方針だ。軍事力が持つ意味に対する政府首脳の認識不足を疑わざるを得ない。(談)
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日米共同演・キーンソード~尖閣諸島周辺でも行うべきだ。
2010年12月05日 00時45分56秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/6ac2b4736d9f42fe191ecb0b67e5db00
北方領土返還、いつになったら返還?!~元島民だけではなく日本人、大きな怒りと、やり場のない悔しさ。
2010年11月09日 04時17分49秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/9fd3e125ea62e62b2d6dec3af1b0c17a
写真上 http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Il-38_May.jpg
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日露友好条約を結び平和な海域にすべきだ。
処で、「小耳情報」だが、「米国と手を切れば、4島返還、OK!(メドベージェフ氏)」と言う情報があるようだが本当なのか?。
この話が真実であるのならば、「メドベージェフ氏」の考えている事、だいたい理解出来る。
要するに、「沖縄の駐留米軍基地のようなモノ」を「北方領土に作らせたくない」と言う事だ。
この事はロシア側の考え方だと十分に理解出来る。
例えば、「北方領土に米軍基地は作らせない」と言う確約をすれば返してもらえるのか?、、、。
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今回の統合演習は、中国の海空軍力の増強を念頭に島嶼(とうしょ)部防衛や、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を踏まえたミサイル防衛(MD)の訓練を重視している。北朝鮮による延坪(ヨンピョン)島砲撃を受け、韓国軍も初めてオブザーバー参加し、政府は短距離ミサイル発射など北朝鮮の牽制(けんせい)を警戒していた。その警戒網の間隙(かんげき)を突いたロシアの妨害は、日本周辺の安全保障環境がいっそう厳しさを増していることを象徴している。
ロシアによる妨害飛行は6日に起きた。2機のIL38哨戒機が統合演習の始まる午前9時を見はからったように、能登半島沖の訓練空域に飛来した。1機は南下し、もう1機は北上する形で能登半島沖で交差するように飛行。日米の演習空域を横切り、正午すぎに姿を消した。
能登半島沖には海上自衛隊の「みょうこう」、米海軍の「シャイロー」の2隻のイージス艦が展開。いずれも海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載艦で、SM3は発射しないものの弾道ミサイル発射に対処する訓練を実施していた。
6日午前の訓練は、MDでの作戦を実施している最中のイージス艦が敵の戦闘機の攻撃を受け、「同時対処」を迫られるシナリオを予定していた。「敵役」の航空自衛隊の戦闘機にイージス艦が「艦対空」攻撃訓練を行う手はずだったが、ロシア機の訓練空域展開で中止された。
このシナリオは今回の演習でも「最重要」(防衛省幹部)と位置づけられた訓練。統合演習は日本各地で実施されているが、6日は折木良一統合幕僚長も空自小松基地(石川県)で演習を視察しており、シナリオの重要性がうかがえる。
演習時に他国の軍が離れた海空域で偵察や情報収集を行うことは通例だが、今回のロシア機の飛行は「明らかな妨害行為」(同)と指摘される。訓練空域は公海上空のため、飛行に関して沿岸国に対する通報義務はない。
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6日午前、ロシアのIL38哨戒機2機の飛行を探知すると、航空自衛隊の戦闘機は緊急発進(スクランブル)し警戒に入った。ここまでは通常で、今回の演習のメーンイベントと位置づけられた日米イージス艦の「同時対処」訓練が取りやめになることもなかった。
だが「艦対空」の演習は中止に追い込まれた。ロシアの航空機が訓練空域に割って入ったためだ。そのまま演習を実施すると、ミサイル防衛(MD)や「艦対空」演習で使うレーダーの周波数帯、照射方法や探索パターンを探知されかねない。周波数帯を知られれば妨害電波でレーダーが無力化される恐れがある。
演習開始時に合わせ、2機が演習空域の中心で交差するという飛行航路は、周到に計画された妨害飛行であることをうかがわせる。
ロシアは昨年4月に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際も、情報収集機を日本海に展開させた。発射30分前に飛来し、ミサイルの1段目ブースター(推進エンジン)の落下危険区域の上空を通過した。自衛隊と米軍のMDシステム運用の偵察だった。
ただ、今回の妨害飛行は通常の偵察とはいえない。「北方領土問題での揺さぶりの一環だ」(政府高官)との見方が多い。メドベージェフ大統領は2012年の大統領選を見据え、強い指導者を演出するため北方領土訪問など強硬措置を取っている。妨害もその延長線上にあり、前原誠司外相の北方領土視察に対する報復との色合いも強い。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101208/plc1012080131003-n1.htm
露軍機の演習妨害「国後訪問と同じ」森本敏・拓大院教授
2010.12.8 01:31
今回のロシア機の行動は、日本が尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、中国に対して確固たる外交姿勢を取れない状況を見て、日本側の弱点を突いてきたのではないか。その意味で、先に行われたメドベージェフ大統領の北方領土・国後島訪問と同じ文脈で理解する必要がある。
ロシアの外交・安全保障政策は、伝統的に相手国の弱みに乗じて介入する傾向があり、今回の妨害自体は驚かない。ただ、ロシア国内には「日ソ共同宣言はいまや無効だ」などとのナショナリスティックな動きもあり、今後の動向に注意が必要だ。
日本政府は本来、現在の東アジア情勢の中で、中国や北朝鮮、ロシアが地域の不安定要因を作っているという事実に深刻な認識を持ち、強い姿勢で対応しなければならない。
韓国の李明博大統領は11月末から実施した米韓合同軍事演習の際、演習指揮所を訪れて将兵を激励した。一方、菅直人首相は、日米が共同演習で抑止力を示そうとしている最中に、国会対策の観点から社民党に接近し、武器輸出三原則の見直しも先送りする方針だ。軍事力が持つ意味に対する政府首脳の認識不足を疑わざるを得ない。(談)
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2010年11月09日 04時17分49秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/9fd3e125ea62e62b2d6dec3af1b0c17a
消え行く運命にある売国社民党の売国婦・福島瑞穂は反対している。
民主党は、売国社民党と連立を組むべきでない。
しかし、小人の売国婦と連立を組みたい菅直人総書記は、武器輸出三原則の見直しを撤回した。
個人的には、以前は「沖縄駐留米軍反対!」と言う事で「応援をしていたが、その時、社民党は「国内移転反対!、国外へ」と言うスローガンを掲げていたが、いざ、社民党にマイクが向けられ、「では海外移転した場合、何処にするのか?」と言う質問で社民党は即答出来なかった、、、。
反対は「大声でしたものの、移転先は決定していなかった」のである。
これには非常にガッカリした、、、。
これで「社民党の支持率はガクッと下がった」のである、、、。
「無責任政党の極み」と言う他は無かった、、、。
最近では中国のせり出しなどもあり、「現状の日本の防衛力を考えれば」、日米同盟は必要だと言う事が言える。
中国共産党の異様な太平洋へのせり出し行為により、米国政府にとっては「米軍再編については、結果的には良い方向に動いてくれた」と言う事であろう、、、。
「日本の防衛力」を今以上に高める事は比較的簡単な事だ、、、。
赤字国家とは言え、予算を継ぎ足せば良い事だ。
しかし、それを行えば「現状の中国の武装強化」のようになってしまうと言う事が言える。
周辺諸国も、日本の必要以上の武装強化は、望まないのではなかろうか、、、。
その為の日米、最近では韓国も加わった日米韓同盟と言う状態だ。
この「日米韓同盟」、「日に日に強固」になって来ている。
北朝鮮の各種問題が浮上しているが、「北朝鮮は早急に「白旗」を振るべきだ」、、、。
そうしなければ結局は「北朝鮮自身に甚大な被害が出る」と言う事が言える、、、。
北朝鮮も「民主化が必要」だ、、、。
やはり「言語も同じ、韓国化」が最も自然な統合と言える。
菅氏の連立希望は理解は出来るが、現状では「何がしたいのか?」と言うように見え、これが支持率低下の原因の一つなのであろう、、、。
又、中国漁船突撃事件を盛り上げた「仙谷氏の解任」を行わないのは大きなマイナスだ、、、。
「菅首相の指導力の無さ」、又は「民主党は自浄能力が無いのか?!」と言う事を示している。
「菅氏」に足りないものは、「強い指導力」、「強いメッセージ」、「物事をハッキリと明確に述べる」事だ、、、。
政策が正しい、もしくは国民が反対している政策であっても、上記を改善し、国民に対して、堂々としたシッカリとした説明が出来れば「支持率は改善して行く」事であろう、、、。
共同軍事訓練をしてるよ。
今や ロシアの航空ショーに アメリカ空軍のF15が
参加しているんだからな。
そのための核付き大陸間弾道弾、(ICBM)の削減など署名したが、やはり米国としても、完全には信用していないと言う事だ。
北方領土も日本に対し、正しく返還していれば、EUの「更なるMD配置」も無かったであろう。
特に最近では、地球温暖化による北極の氷塊の融解が発生しているが、経済分野では、この為にメリットも出てきている。
「北極海航路」だ。
今まで地中海のモノなどを日本に輸送する場合、エジプトのスエズ運河を通りインド洋に出て、海賊の多いマラッカ海峡を抜け、日本へ向け、北上すると言う経路だ。
「北極海航路」が使用出来るとなると、そのような回り道をしなくても、日本にモノを運べると言う事だ。
米ロにとっても、「北極海航路」は魅力的なはずだ。
このような事を、将来的に考えた場合、「冷戦状態」では、不都合な不利益になる事が多いと言う、結論になる。
これの回避の為に、「冷戦を緩和しよう」と言う事だ。
又、米国に取っては、「戦力を集中しなければならない」と言う事も言え、この部分からも現状では「冷戦を解消」した方が良いと言う事であろう。
ロシア側の立場で考えても、ほとんど同じだと言う事ではなかろうか。
共同軍事訓練については、「相手側の戦力の研究」と言う事であろう。
ロシアの航空ショーにF15が参加しているのは、「当然ロシアは自前で持っている」ので、ロシアに売る目的ではない。
その航空ショーに集まってきている他国の人々へのアピールだ。
その場でロシアの戦闘機と性能を比較出来ると言う事も言える。
F15の方が良いパフォーマンスを見せる事が出来れば、ビッグビジネスに繋がる可能性があると言う事になる。
やはり、「日米同盟」とは異なり、「近づきつつも、一定の距離感を、双方で保っている」と言う状態だ。
現在は、「米中関係」よりはましだと思うが、そのような状態ではなかろうか。