日本各地に建設された数多くの城。
それらは山城や平城、はたまた海城など、その地域の地形を生かしたさまざまな形態をもち、バラエティに富んでいる。また天守が現存するものもあれば城跡が公園として整備されたもの、壮麗な城や簡素な城、建物が鉄筋コンクリートで復元されたものなど現在の形態も様々である。
さらには近年では建物を木造で復元しようという動きがあるなど、現代にいたっても地域の史跡・文化財の対象としても関心が極めて高い。
本書は、日本各地の城郭を、「47都道府県シリーズ」の特徴たる各地の地域性と歴史的背景の解説と合わせて紹介する。
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