薬品副作用および生物由来製品感染等被害救済制度の医療費等請求手続き

2016年04月06日 11時08分38秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━┓

医薬品副作用等被害救済制度に関する医療費等請求書類等の
 様式変更のお知らせ
                      (2016/04/04配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

日頃よりPMDAの業務にご理解、ご協力いただきありがとうございます。

医薬品副作用および生物由来製品感染等被害救済制度の医療費等請求手続きに関して、
請求書や診断書などのご請求に必要な書類の様式が変更となりました。
それに伴い、ご請求に必要な書類が電子的に作成できるようになりました。
なお、旧様式でもご請求は可能です。

引き続き、医療関係者の皆様におかれましては、対象者の方の請求に際しては、
診断書等の作成についてご協力をお願いいたします。

詳細については、下記のアドレスからご覧いただけます。
医薬品副作用被害救済制度:http://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0004.html
生物由来製品感染等被害救済制度:http://www.pmda.go.jp/relief-services/infections/0007.html

また、医薬品副作用被害救済制度について特設サイトを設けておりますので、
ご案内いたします。
●医薬品副作用被害救済制度の特設サイトはこちら
→ http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html


┏━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━┓

「医薬品安全対策情報(DSU)」掲載のお知らせ (2016/04/05配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

本日、「医薬品安全対策情報(DSU)」を掲載しましたのでお知らせします。
DSUは、最近約1ヶ月の間に行われた使用上の注意の改訂情報をまとめてお知らせするものです。
掲載情報のうち、厚生労働省からの使用上の注意の改訂指示があったものについては、
既にPMDAメディナビ「使用上の注意改訂指示(医薬品)発出のお知らせ」で配信済みです。

※No.248の添付ファイルについて、配信可能なファイル容量を超えているため、
今回はファイルの配信をいたしません。
添付ファイル配信をご希望の方には、大変ご迷惑をおかけいたします。
お手数ですが、本号については、下記URLから内容をご確認ください。

※配信可能な文字数を超えているため、今回は掲載医薬品【その他】を省略して記載いたします。
お手数ですが、全掲載医薬品については、下記URLからご確認ください。

■2016年4月 No.248「医薬品安全対策情報(DSU)」
http://www.pmda.go.jp/files/000211459.pdf

(掲載医薬品)
【重要】
フルニトラゼパム(注射剤)
ロキソプロフェンナトリウム水和物(経口剤)
パリペリドンパルミチン酸エステル
リスペリドン(注射剤)
ベルテポルフィン
フロセミド
ミラベグロン
ミコフェノール酸モフェチル
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△▼厚生労働省▼△  04月04日 10時 以降掲載

2016年04月06日 11時07分40秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      04月04日 10時 以降掲載

○ 政策分野

・食品安全情報「コーデックス連絡協議会」
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220441

・海外の年金制度
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220443

・農業者のための特別加入制度について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220445

・特別加入制度のしおり(海外派遣者用)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220447

・特別加入制度のしおり(特定作業従事者用)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220449

・特別加入制度のしおり(一人親方その他の自営業者用)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220451

・特別加入制度のしおり(中小事業主等用)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220453

・第三者行為災害のしおり
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220455

○ 審議会等

・第166回労働政策審議会雇用均等分科会(2015年11月25日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220457

・第165回労働政策審議会雇用均等分科会(2015年11月25日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220459

・第6回医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220461

・第113回労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220463

・審議会、研究会等予定
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220465

・第38回社会保障審議会年金部会(2016年3月14日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220467

○ 統計情報

・統計結果の公表情報
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220469

○ 採用情報

・平成28年度医系技官採用情報をリニューアルしました。☆「小論文課題」を掲載しました☆
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220471

・○採用情報(総合職事務系)の更新
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220473

○ その他

・調達情報 平成28年賃金構造基本統計調査調査用品等封入・発送業務
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220475

○リンク
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numata727 さんが 2015年04月04日 に書かれた記事をお届けします

2016年04月06日 11時06分15秒 | 医科・歯科・介護
お腹の痛みが3日続いたが



最近、左側の腰が痛くて参った。強い風にコンビニの買い物袋が舞っている。その袋は友人の荒川さん(仮名)の玄関前で止まった。思わず袋を拾おうと屈んだら激痛が走った。立ち上がったらさらに痛みが増して歩けなくなる。その痛みは消えたり突然起こったり繰りかえられた。ところが朝の散歩でお腹が痛み出す。それも10分ほどで消え...
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『白い巨塔』とは大違い



失墜する教授の権威特集◎教授はつらいよ(1)絶対的権力者も今は昔日経メディカル 2015年3月16日 土田絢子=日経メディカル「絶対的権力者」「派閥争いの勝者」というイメージが強い医学部の教授。だが実際には、医局員の処遇に頭を悩ませ、学内外の多種多様な管理業務を抱えるなど多忙を極める。給与はその負担に比べると...
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医学生の試験成績が悪いのは……

教授のせい!?特集◎教授はつらいよ(2)学内外の管理業務に疲弊…日経メディカル 2015年3月17日 土田絢子=日経メディカル 教授の仕事は、教育・診療・研究が3本柱。現代の世相を反映して、これらの負担も増加する傾向にある。 まず教育。特に医学生への教育の負担が高まっている。私立大学教授のA氏が指摘するのは、...
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医師自殺で上司の責任求め、遺族側上告

公立八鹿病院のパワハラ自殺、病院組合も上告 m3.com 2015年4月2日(木) 配信 成相通子(m3.com編集部)  2007年に兵庫県養父市の公立八鹿病院で、医師免許取得3年目の若手医師が自殺したのは過重労働と上司医師のパワーハラスメントが原因だとして、医師の遺族が損害賠償を請求した訴訟で、病院を運営...
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高齢者の使用中止求める薬 

老年医学会、約50種のリスト公表 共同通信社 2015年4月2日(木) 配信  日本老年医学会は1日、高齢者が使った場合に副作用が多く、使用中止を考慮すべきだとする約50種類の薬を示したリストを公表した。 2005年に作成された指針「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」の改定案に盛り込まれた。指針の見直しは初...
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グンゼが京セラと医療材料で業務提携 

吸収性骨接合材の販売で 共同通信社 2015年4月2日(木) 配信 グンゼは1日、同社が手掛けている「骨接合材」の販売で、京セラメディカル(大阪市)と業務提携したと発表した。整形外科に強い販路のある京セラメディカルと提携し需要拡大を目指す。 骨接合材は、折れた骨をつなぐ手術や骨の移植などで使われる。くぎ型やプ...
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競輪選手の腰痛、ヒールの女性と同じ 



 京大が原因解明 京都新聞 2015年4月2日(木) 配信 競輪選手は体が柔軟なのに、なぜ多くが腰痛に悩まされるのか。京都大医学研究科の理学療法学講座のグループが向日町競輪場(向日市)に所属する選手を調査し、太ももの前側の筋肉が酷使されて硬くなり、骨盤が前傾しているのが原因であることを突き止めた。ハイヒールを...
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医療研究の「司令塔」始動 



成長戦略、新組織に予算集約朝日新聞 2015年4月2日(木)配信 日本の医療研究の司令塔となる国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」が1日、発足した。研究予算を一元化し、基礎から実用化まで橋渡しする役割を担う。「経済成長に結びつけたい」とする安倍政権の肝いりだが、応用ばかりを重視すれば将来の技術革新の芽をつ...
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ソニーが神戸・ポートアイランドに新拠点



「お薬手帳」電子化事業推進 神戸新聞 2015年4月2日(木) 配信 神戸市は1日、神戸・ポートアイランドの医療産業都市に、電機大手ソニーが医療関連事業の新拠点を設置したと発表した。服用薬の情報を記録した「お薬手帳」の電子化事業を進めており、関西での試験実施を機に拠点を設けた。同都市進出企業と連携して新事業の...
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「絶対にやり遂げる」という決意



存在することに意義がある。誰にも「一歩踏み出す勇気」があるはずだ。その勇気が自身の存在意義を明らかにするだろう。「何かでお役に立ちたいですね」と挨拶がわりに言ってみた。友人の山口さん(仮名)に「これまで付き合ってきたけど、何も良い事がなかった」と言われてしまった。愚痴をこぼしたら、「聞く耳、持たない」とも突き...
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△▼厚生労働省▼△ 04月04日 19時 以降掲載

2016年04月06日 11時04分34秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      04月04日 19時 以降掲載

○ 審議会等

・予防接種・ワクチン分科会参考人の募集について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220477

・医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会(第4回)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220479

・第2回 臨床開発環境整備推進会議
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220481

○ 統計情報

・毎月勤労統計調査-平成28年2月分結果速報等
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220483
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numata727 さんが 2015年04月05日 に書かれた記事をお届けします

2016年04月06日 11時03分25秒 | 医科・歯科・介護
キーワードは「交流」



★国にはもう地方を活性化するための知恵がないように思える。だから地方が真剣に考えて提案すれば国は受け入れるだろう。だからこそ、地方創生で覚悟が問われているのは国もさることながら、本当は地方自治自体であり、地方の住民だ。早稲田大学マニフェスト研究所顧問・北川正恭さん★統一地方選を機に、国は「地方創生」を積極的に...
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個人情報の拡大解釈



テレビの視聴者や新聞の読者の感覚は鋭い、と改めて思う。確かに「最近コマーシャルになると音が大きくなる」ことは事実。あるいは、マスメディアから辛口のコメントが少なくなったように思われるのだ。政府にとって都合のよい話が流れ、反対に都合の悪い話は背後に追いやられるのではないのか?「個人情報」を制限・規制し、「個人情...
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「一億総白痴化」



テレビ番組の背後に、わざとらしい笑いが挿入されている。ちっとも面白くないのに、大勢のバカ笑いが背後で起こる。なぜ、そんな話題でみんなが爆笑するのか?いかにも取って付けたようで不自然、耳障りで不快となる。お笑いタレントの芸の無さや軽薄さに呆れるばかりだ。テレビ文化に対して、「一億総白痴化」と評論家の大宅壮一さん...
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潜在意識をとことん使いこなす



C・ジェームス・ジェンセン著 大沢章子訳.自分の「心の力」というものを意識したことがあるでしょうか? 私たちはみな、望むものを手に入れるための「心の力」というものを持っています。 その力はみな等しく平等です。 ではなぜ、自分の願いが次々とかなう人がいるいっぽうで、まったくかなわない人がいるのか?◎心の中には...
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敗因を勝因につなげることだ

人生は勝負である。勝負である以上は勝つことだ。利根輪太郎は何かで勝負して、社会に実証を示したいと願っていた。人生の途上においてはさまざまな困難や課題に直面する。多くの失敗も繰り返してきたが、諦めたり逃げたりするわけにはいかない。つまり現状の厳しさから目を背けることはできないのだ。現実からの逃避することは敗北を...
>続きを読む



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△▼厚生労働省▼△  ・平成28年4月1日付大臣会見概要

2016年04月06日 11時01分46秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      04月05日 10時 以降掲載

○ 大臣会見等

・平成28年4月1日付大臣会見概要
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220489

○ 報道発表

・指定薬物を含有する危険ドラッグの発見について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220491

○ 政策分野

・平成28年度女性医師キャリア支援モデル普及推進事業(女性医師のさらなる活躍を応援するシンポジウム)実施団体の公募について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220493

・平成28年度女性医師キャリア支援モデル普及推進事業実施団体の公募について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220495

・平成28年度実践的な手術手技向上研修事業実施団体の公募について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220497

・平成28年度異状死死因究明支援事業等に関する検証事業実施団体の公募について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220499

・風しんについて
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220501

・ジカウイルス感染症の流行地域(2016年4月5日更新)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220503

・平成28年度利子補給金 契約等の状況について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220505

・薬物乱用防止に関する情報
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220507

・水道産業の国際展開推進のための取組
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220509

・水道産業国際展開推進事業(報告書・成果物)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220511

・平成27年度水道産業国際展開推進事業
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220513

・地域雇用開発助成金の概要
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220515

○ 審議会等

・医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会(第3回)議事録(2016年3月3日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220517

・平成27年度第2回管理濃度等検討会議事録(2016年3月10日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220519

・平成27年度第2回管理濃度等検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220521

○ 統計情報

・「人口動態統計月報(概数)」平成27年11月分
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220523

・病院報告(平成27年12月分概数)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220525

・平成26年薬事工業生産動態統計年報概要(英訳版)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220527

・薬事工業生産動態統計平成27年12月分月報について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220529

○ その他

・調達情報 平成28年度水道産業国際展開推進事業
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=220531
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「1億助成」で産科医院公募 

2016年04月06日 11時00分22秒 | 医科・歯科・介護
 出産施設ない湖西市 /静岡

静岡新聞 2016年4月5日
 湖西市は4月から、市内で開業する産婦人科医院の公募を始めた。市内に出産できる医療機関がないためで、10年以上開業する意思がある産婦人科医や医療法人に、開業費用として初年度に最大5千万円、6年間で最大1億円を助成する。
 産婦人科か産科の臨床経験が5年以上あり、分娩(ぶんべん)を扱える医師を求めている。開業は市内ならどこでも可。2~6年目は運営費として最大1千万円ずつ助成する。
 市内では2007年8月に市立湖西病院が分娩を休止して以来、出産できる施設がない。14年度は市外で生まれた449人の出生届が出された一方、同年度の死亡数は571人と大きく上回った。
 市は子供を産みやすい環境を整備し、人口減少対策につなげるために、医院誘致に踏み切った。既にホームページに事業概要や補助金交付要綱、申請書などを掲載した。
 市担当者はまだ問い合わせはないとし、「全国どこも産科医不足だけに状況は厳しい。公募の周知方法も検討していく」としている。問い合わせは市健康増進課<電053(576)4794>へ。
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「薬価年20兆円」の衝撃 

2016年04月06日 10時58分56秒 | 医科・歯科・介護
がん大国 白書 
第1部 新薬の光と影/3


毎日新聞社 2016年4月5日

 「私はこれらの薬を、すぐ患者に使いたい。だが問題は、価格が高すぎることだ」。2015年5月、米シカゴで開かれた米国臨床腫瘍学会の全体会合で、メモリアル・スローンケタリングがんセンター(米ニューヨーク市)のレオナルド・サルツ医師が、数千人の聴衆に訴えた。がん治療に関わる世界の医師らが参加する最大規模の学会。医療費の高額化が話題になる異例の会合となった。
 サルツ医師が懸念を示した薬は、オプジーボ(一般名ニボルマブ)など、免疫の仕組みを利用した新タイプの抗がん剤だ。サルツ医師は、オプジーボともう1剤の組み合わせで、がんが転移した米国の患者全員が使うことになると、年間1740億ドル(約20兆円)の薬剤費がかかると訴えた。学会では、新タイプの薬に関する演題が100近くに上った。日本から参加した肺がん専門医は「これらの薬の効果の高さを示す成果が話題を独占した。だが、印象に残ったのはコストの問題だ」と振り返る。
 米国で、薬価の高騰は「ファイナンシャル・トキシティ(財政的な毒)」とも呼ばれる。サルツ医師は毎日新聞の取材に、「薬価の高騰は患者が直接被害を受ける。医師である私たちが、医療費のコスト、特に薬価について行動しなければならない」と語った。
 国のルールに基づき審議会で薬価が決まる日本とは異なり、米国では、連邦法によって医薬品の価格は製薬会社が自由に決める。米国の薬価制度に詳しい恩田光子・大阪薬科大准教授は「米国の医療は『価値のあるものは高く評価され、価値のないものは整理されるべきだ』という市場メカニズムが前提だ。競争原理が働くため、高額な医薬品も競合品が出れば値崩れする」と説明する。
 一方、研究開発の費用の増加などに伴い、新薬の価格は上がり続けている。オプジーボが高額な理由についても、小野薬品工業広報部は「研究開発費や、薬に必要な抗体の製造コストなどが高いため」と説明する。米ボストン在住の医師、大西睦子さんは「一般的に医療は新しい方がより良いと考える文化があるため、効果はほぼ同じであっても、新しい抗がん剤ほど高くなりやすい」と話す。
 この薬価の高騰化に、米国内でも異論が出始めた。14年3月の連邦議会で、民主党議員が、C型肝炎の新薬の価格の高さに関して、発売元の製薬会社に価格算定の根拠などの説明を求めたのだ。焦点は「高額な薬の効果がコストに見合うか」。恩田准教授は「米国では、製薬企業の価格設定に連邦政府が干渉するのはタブーだった。高額な商品が増える中、製薬企業には、価格などに見合うバリュー(価値)を持つかを説明する責任が求められ始めている」と変化を指摘する。
 米国の薬価は日本の薬価算定にも影響する。日本の薬価を決める際、同じ薬が先に販売された欧米の薬価を参照し、引き下げや引き上げを検討するためだ。大西さんは「薬の高額化は、日本も人ごとではない。気がついたら医療保険財政の破綻、ということにならないか心配だ」。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ご意見、ご感想をお寄せください
 〒100―8051毎日新聞医療福祉部(住所不要)「がん大国白書」係
 iryo@mainichi.co.jp ファクス03・3212・3978
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負債3億5000万、整形外科医院が破産開始

2016年04月06日 10時57分07秒 | 医科・歯科・介護
東京商工リサーチ 2016年4月5日

 医療法人社団八軒整形外科(札幌市西区八軒6条西3、設立1991年7月16日、大西憲二理事長)は3月31日、札幌地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人は大川哲也弁護士(橋本・大川合同法律事務所)。負債総額は約3億5000万円。
 同社は1989年8月に創業、1991年7月に設立された整形外科医院。整形外科、リハビリテーション科を診療科目とし、19床で診療を行っていた。しかし、2008年頃に不採算から外来のみとし、売上は減少したものの、一時的に収益は改善されていた。ただ、その後も売上減に歯止めがかからず、2015年4月期の売上は1億2538万円に落ち込み、過年度より債務超過を続ける中、資金繰りは限界に達していた。
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医薬品の費用対効果検証を

2016年04月06日 10時55分54秒 | 医科・歯科・介護
 財政審、5月に意見書

共同通信社 2016年4月5日

 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会が4日、5月の意見書取りまとめに向け本格的な議論を開始した。高額な薬が増え、医療費の負担が重くなってきていることへの対応策を巡り、委員からは「医薬品の費用対効果をしっかり検証すべきだ」といった声が上がった。
 医薬品の公定価格である薬価は、2年ごとに市場の実勢価格に応じて引き下げられ、2001年度から12年度にかけて年平均3・2%下落した。しかし、高齢化で薬の使用量が増加しているのに加え、微生物などを使って合成したバイオ医薬品など高価な新薬が登場したため、実際に国民が負担した薬剤費は同2・6%増えた。
 公的医療保険は保険料と税金で運営されており、医療費が膨らむと財政が圧迫される。財務省は「医療の高度化はいいことだが、保険財政の持続可能性と両立させる必要がある」と問題提起。患者負担に上限を設ける「高額療養費制度」について、高所得者らの負担を高めるよう見直すことなどを盛り込んだ社会保障の歳出改革を着実に実施すべきだとしている。
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未病センター新たに9カ所 

2016年04月06日 10時54分50秒 | 医科・歯科・介護
神奈川県が認証

神奈川新聞 2016年4月5日

 病気になる前段階の「未病」を治す取り組みを進めている県は、身近な場所で、手軽に健康チェックや健康に関するアドバイスを受けられる「未病センター」を新たに9カ所認証した。綾瀬、横須賀、海老名、座間、厚木、大和の6市と、中井、愛川の2町、清川村の計9市町村が設置し、4月から運営を開始した。
 県央7市町村では、国の地方創生先行型交付金を活用して、体組成計、血管年齢計など共通の測定機器を導入。利用者が測定結果を記録する「健康見える化手帳」も共通で作成して、居住地以外でも健康チェックができるようにした。
未病センターは、未病を治す取り組みとして、食や運動、社会参加へのきっかけづくりや生活習慣改善へのアドバイス、健康データの測定や体力年齢測定などが受けられる場所。企業や団体、市町村が設置し、県が認証する制度。
 昨年6月、小田原市内の小田原シティモール内に、健康体操教室を運営するカーブスジャパンが運営する第1号施設がオープン。県は全県に増やしていきたいとしている。
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乳房切除ミス、20代女性が

2016年04月06日 10時53分16秒 | 医科・歯科・介護
市民病院を賠償提訴/大阪地裁

読売新聞 2016年4月5日

 乳がんの病理検査で検体を取り違えられ、必要のない手術で乳房の一部を失った20歳代の女性が、取り違えた高砂市民病院(兵庫県高砂市)を運営する同市を相手取り、慰謝料など約1850万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴していたことがわかった。病院側はミスを認めて謝罪したが、取り違えの原因は不明のまま。女性は「被害を繰り返さないためにも、裁判で原因をはっきりさせたい」と訴えている。
 訴状などによると、女性は2014年4月、同病院で胸の組織片の病理検査を受け、右胸の乳がんと診断された。翌月、別の病院で乳房を切除したが、摘出部位からがん細胞が見つからず、診断時に別の50歳代女性の検体と取り違えられていたことが判明した。50歳代女性はその後、切除手術している。高砂市民病院は女性に謝罪し、その後、解決金250万円を提示。外部調査委員会が公表した報告書は「病理検査室で取り違えが起きた可能性が高い」とする一方、原因は「特定できない」とした。その上で再発防止を促した。
 女性側は「原因不明で再発防止ができるのか。少しの注意でミスは簡単に防げたはず。極めて初歩的で重大な過失があった」と指摘している。
 3月23日に同地裁であった第1回口頭弁論で市側はミスを認めたうえで、切除した乳房の範囲が小さいことなどから解決金額が妥当だと主張している。同病院は読売新聞の取材に「裁判中なのでコメントは控えたい」としている。
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多い日は1日20㌔は歩いた

2016年04月06日 10時07分19秒 | 日記・断片
昨日は午前9時30分に「ヤオコウ」の駐車場へ集合し、政治活動をする予定であった。
家人は「約束は木曜日のはずじゃないの?」と聞く。
「今日だよ。明日は東京ドームへ行くので、変更してもらったんだ」と確信をもって言う。
だが、誰も来ていない。
大森さんに電話をかけたら「今日は新町の協議会があるので、木曜日だよ」と言うのだ。
家へ戻ると、家人に「本当に勘違いが多い人だ」と嫌みを言われるので、そのまま東京方面へ行く。
あくまで遊びである。
色々な思い出のある大井町へ下車した。
あの時、出会ったその人は「少し時間、ありませんか?」と聞く。
九州に住んでいるはずのその人が、大井町駅の階段を下って来て視線があったのだ。
31歳に最後に会って、15年余の歳月が流れていた。
40代になったその人は、まだ美しかった。
知人の奥さんにも感じが似ており、、2人の姿が重なった。
「変わりませんね」とその人が言う。
仕事の同僚が一緒であったので名刺を渡した。
だが、電話がかかってくることはなかった。
あの時、同僚と仕事に向かわねば、2人の話は弾んだのではなかっか?
結婚していたかもしれない2人であったのだ。
出会うはずのない人であるのだが、大井町の西口、東口の周辺を1時間ほど歩き。
旧東海道へ出た。
関わった専門紙は昭和52年、760部ほどであった。
創業者は3000部を言っていた。
「これでは食べていけない」と覚悟を決めた。
月給15万円の約束が12万円にされた。
これでは協同農業新聞社に居た方が良かったのだ。
「あんたは、騙されたのね」と家人は言う。
「こうなったら、短期に新聞の購読者を3000部にしてみせる」と奮闘した。
川崎から旧東海道を品川まで歩く。
新聞のポスティングと歯科医院の訪問である。
次は品川から九段下までである。
厚生省から上野まで。
上野から松戸まで、
松戸から取手まで。
九段下から錦糸町まで。
九段下から池袋まで。
池袋から上野まで。
池袋から志村坂下まで。
川口から大宮まで。
錦糸町から船橋まで。
実に歩いたものだ。
「だれにもできて、だれもしないことをする」
「こんな新聞があったんだ」と出会った歯科医師も言う。
どこの地に、どんな歯科医院があるのか記憶に残った。
多い日は1日20㌔は歩いた。
水戸、甲府、静岡、福岡、岐阜、名古屋、大阪、神戸、広島、仙台、札幌など出張へ行けば、駅周辺の5㌔ほどを歩いた。
各歯科大学の特集、歯科医師会の特集を続けた。
「前進また前進だね」と同僚の米村さんは感心していた。
常に一人で企画して、記事は女性編集長などに任せて、営業は米村さんと2人で歩き回った。
昭和50年代は歯科業界も上り坂の傾向にあり、広告は面白いようにとれた。
日本歯科医師会の特集で1000万円余の広告。
これは永遠に破られない金字塔だろう。






























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